海技士6E
馴染みの無い資格、かもしれない。6級機関士という船のエンジンの仕事。まずは取り敢えずこの分野に足を踏み入れてみたいという個人的な興味関心から勉強をしている(まずは学科ベースから)。
実際には、「総トン数5トン以上の船舶で機関の運転を2年以上」という乗船履歴が無いと資格取得はできない。正直乗船履歴はムリ。他にやる仕事勉強する事もあるので。しかし学科試験は誰でも受験できる。
なぜこの資格に興味があるかというと、長男がとある海技学校の機械科に入った。4年+1年で海技士3級を取れるという触れ込みではあったが、実際は難しいし、まあ色々あって長男は船には乗らなかった代わりに海洋土木会社に入った。
俺的にはどんな難易度なのか、前から関心があり、まあとにかく受けるだけ6級を受けてみようと。
問題集をとにかくやるしか無いのだが、内容はほとんどがディーゼルエンジンの構造とか扱い方。うちのクルマもそういやディーゼルだが、そもそもクルマは始動ボタン一つで直ぐに動き出す。船の機関としてのディーゼルエンジンはそうは行かない。
そういや長男が言っていた。船のエンジンのシリンダー部は人が入れると(大きさにもよるが)。
そんな訳で、これがもし受かるようなら、6N(6級航海士)をやってみたい。
要は知的好奇心を満たす旅の途中。