人間について考えて眠られなくなる日
・タイトルのような日は、熟考しては次から次へと議題が浮かび「何故」「謎」「それでいい」だとか浮かんできてなんだか眠れなくなることが多い(ちょっと抽象的すぎるかもしれない)
・普段keepに思い浮かんだこと、日常の事象などいろいろ書き込んでいる。今回は人間について考えているメモがいくつか溜まったので幾つか載せていきたいと思う。
人間の印象について
印象操作されやすいな
・最近、芸能人や偉人でこの人は実は裏ではこんないいこと・悪いことをことをしていた、ある事件の対応が良かった悪かったなどの内容の動画がショートもで多く見かけるようになってきた。
・そのコメント欄には高確率で「やっぱりいい人なんですね」のようなものが多く見られる。
・実際に会ったことない人間の印象を操るのはいとも簡単にできてしまうなと感じた。
印象の膠着
・酒で人間の本性が出るみたいな話はよくあるしあまわかるが、それはその人の一面でしかなく本性ではないことのほうが多そう。
・本性というのを本音、本心と取るのであればそうとも言えるがそれらはあくまで人間の本質をさしているわけではない。
・人間は人の印象を自分の視点からしか決められないし、いい人・悪い人のような両極端に決めつける癖があるために本来の人の心が悪さを働くことも善いことをするにも複雑な感情と事情が絡み合っていることをすぐに忘れる。
・結果自分が持つ人に対しての感情はその人のごく一面でしかないのだが、印象はその人のすべてを定義付けることに強く結びついてる。
生きることの価値観
・この現代の社会で生きることは社会貢献とセットになってるような言い方が多いけど「生きる=社会貢献をする」で考えるとそれができるひとは自分の喜びではなく、他人の喜びを捉えて自分のでも共感できるという特殊能力のある人しか生きられなくなる。ぜんぜん似た言葉ではない。
・美徳とされている価値観の生き方と実際に生きていくための方法は人によって異なる。
・もちろん中には合致してしっかりした社会生活を行っている素晴らしい方々もいらっしゃるであろう。やけどそれを、必須項目として人に求めたら違うな〜思った。
・おらはもう生きられないもんそれじゃあ。
インターネット攻略情報
精神の麻薬
・XなどSNSでよく見かける小さなトラブルの典型に、「飲食店などの若い店員の勘違い・手違いがありそれは相手の完全な非であったが態度を改めなかった」というものがある。
・このような、まあそれは相手に完全な非がありますわな案件で「あれは嫌だったな」と心で思うのは当たり前だ。わいもあったらちょっとテンションサゲ↘サゲ↘になっちゃうもん。
・その話を友人や家族関係の中で話すのはまだいいよ。
・でもそれをお気持ちとしてツイートすると(たとえ文章が柔らかくても)、その意図は「非があった相手への批判を無意識に欲しくてやってないか」と問いたくなる。それって精神の麻薬かも。
電子想像神による偶像崇拝と宗教の喪失
・神の消えた現代日本にでは、SNSでのつぶやきやメディア、芸能人にインフルエンサーなどなどに自分の中の“正しさ”を委ねる傾向が強くなっていっているのを最近感じる。
・あま、人間という生物そのものが昔は“正しさ”を宗教や神に委ねてきた。それがあったからこそ人間は、社会を築き切磋琢磨してきた事実がある。
・その現代の偶像崇拝の例を挙げればHIKAKINだろう。彼は「いい人像」「善人」という偶像崇拝の象徴になっているように感じた。例えば何かの拍子に人を不快にさせてしまったような炎上起きてしまえば、勝手に「いい人像」「善人」という幻想を信仰していたやつらは委ねてきた自分の“正しさ”が崩壊したことに絶望し攻撃までしてしまうかもしれない。
・人間誰しも好きな人には「正しくある」ことを求めちゃう。当たり前。てかそういうふうに作られてる多分。
・それに他人に正しさを委ねるなんて簡単にできてしまうからやってしまう。
・だけどそれじゃ空虚だよ「あの人がいいと言ってるならいいものなんだ」じゃねーよ。自分で見てこい。それで判断するのじゃ。好きも嫌いも。考える力をつけると楽しいぜよ。
感想
・ちょっとだけ内容を加筆修正してます。もともと稚拙な駄文を違う稚拙さにしただけかもしれないけれど、ここまで読んでくれてありがとう。