測量士補試験は過去問だけで受かるのか?気になる勉強時間は?
測量士補の資格を取りたい方、土地家屋調査士の資格を取るために測量士補試験に受かるために勉強されてる方いると思います。ただ、ここ最近コロナ渦の為例年ならば、測量士補試験は年1回(例年5月中~下旬の日曜日)実施されてましたが、令和3年度は、令和3年9月12日に実施されます。
測量士補試験の合格発表が11月となったため,測量士補合格による令和3年度土地家屋調査士試験の「午前の部」の免除を受けることができませんのご注意ください!!
今年中に土地家屋調査士資格を取得したい方は、土地家屋調査士の午前の部から受験をする必要があります。
測量士補試験概要
試験は、年1回(例年5月中~下旬の日曜日)実施され受験資格はなく、だれでも受けれます。
※令和3年度は、令和3年9月12日
受験料2,850円。
午後1時30分から午後4時30分までの3時間です。
試験は筆記試験。択一式で出題数は計28問です。
1問25点で450点以上の得点で合格、問題数でいうと18/28問なので65%正解すれば合格することができます。
合格率は約30%ですが、年度によって振れ幅が大きく平成25年は21.2%なのに対し、平成29年度は 14,042人受験して6,639人合格。合格率 47.3%、ここ最近の令和2年度は、10,361人受験し、3,138名合格。合格率30.3%となってます。
合格発表は約2カ月後の第2週に本院、各地方測量部及び支所において合格者の受験番号及び氏名を公告するほか、全受験者に試験結果(合否)を通知する。
また、国土地理院のホームページに合格者の受験番号を掲載するとなっています。
試験に持参するものは受験票、時計、筆記用具、そして地形図読図問題に使用するので直定規を忘れないようにしましょう。
試験科目
(1)測量に関する法規
(2)多角測量
(3)汎地球測位システム測量
(4)水準測量
(5)地形測量
(6)写真測量
(7)地図編集
(8)応用測量
測量士補合格する為の勉強時間は?