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医師事務作業補助実務・技能認定試験の違いって?ドクターズクラークとは?

医師事務作業補助技能認定試験(ドクターズクラーク)の資格の概要、医師事務作業補助実務・技能認定試験の違い、またこの資格の合格率、おすすめテキスト、参考書や問題集などを解説していきます。

本記事でわかる事。
ドクターズクラークとは?

医師事務作業補助実務・技能認定試験の違い

ドクターズクラーク検定の難易度

医師事務作業補助技能認定試験(ドクターズクラーク)試験概要

ドクターズクラークおすすめテキスト、参考書や問題集

上記の内容について解説していきます。


ドクターズクラークとは?


ドクターズクラークはこの医師事務作業補助技能認定試験に合格した人に与えられる称号であり、一般的には医師事務作業補助者と言います。


医師事務作業補助者とは診断書や処方箋の作成など医師の事務作業をサポートする職業です。


医療事務と呼ばれることもあります。


平成20年度に勤務医の負担軽減を目的として行われた診療報酬改定に対応する形で新設されました。


現在では一般的ですが、比較的新しい資格です。

医師事務作業補助実務・技能認定試験の違い


医師事務作業補助者実務能力認定試験と医師事務作業補助技能認定試験(ドクターズクラーク)は、同じ医師事務作業補助者の資格の1つです。


医師事務作業補助者実務能力認定試験と医師事務作業補助技能認定試験(ドクターズクラーク)の違いは以下になります。

医師事務作業補助者
実務能力認定試験 医師事務作業補助技能認定試験
(ドクターズクラーク)
主催する
団体 全国医療福祉教育協会 一般財団法人日本医療教育財団
・公益社団法人全日本病院協会
受験資格
特にありません。
どの科目からでも受験できます。
医師事務作業補助者実務能力認定試験は、
6ヶ月間の研修期間のうち32時間以上の基礎研修として
習得が必要な科目に対応しています。

医師事務作業補助技能認定試験受験資格に
関する教育訓練ガイドラインに適合すると
認めるものを履修した者。
医師事務作業補助職として6ヶ月以上
(32時間以上の基礎知識習得研修を含む)
の実務経験を有する者。
認定委員会が前各号と
同等と認める者

受験方法  一般受験は在宅受験
通学受講生は認定機関が試験会場 在宅試験
実施回数 年3回(3月・6月・10月) 年6回(1月、3月、5月、
7月、9月、11月)奇数月
難易度 60-80% 50-60%
ドクターズクラーク検定の難易度


ドクターズクラークの試験は学科と実技に分かれています。


学科試験では医療事務作業補助者に必要な基礎知識が選択問題の形で出題されます。
実技試験では医療文書を作成する問題が記述式で出されます。

ドクターズクラークの合格率・合格ライン

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