CompTIA A+とは?CompTIA A+ 難易 度や勉強 方法 教材、過去 問を徹底解説!
CompTIA A+の資格の概要、CompTIA A+取得難易度、どんな教材、過去問がおすすめなのか、どういった勉強方法が有効的なのか解説していきます。
CompTIA A+とはどんな資格?
CompTIA A+はCompTIA(コンプティア、コンピューティング技術産業協会)が認定しているベンダーニュートラルなIT関連の国際資格です。
CompTIAは1982年に設立されて以来、日本や欧米をはじめとした世界各国に拠点を増やし、現在では100カ国以上の国と地域で試験を実施しています。
CompTIA A+ではITプロフェッショナルとして活躍するための基本的な知識を学べ、その範囲はハードウェア、OS、ネットワーク、セキュリティ、トラブルシューティングといった広範囲にわたります。
CompTIA A+は特定のベンダー製品に特化していない「ベンダーニュートラル」な資格なので多くの産業界から支持されています。
どんなデバイスやOS、ネットワークにも対応できる普遍的な知識を学べることが強みです。
現在ではデバイスやOSが混在している環境も少なくないため、ベンダーの垣根をこえてスキルを活かせるCompTIA A+のような資格が重要となっています。
CompTIA A+ 試験難易 度ってどれくらい?
残念ながら、合格率は非公表のため詳細は不明です。
しかし、CompTIA A+はエントリーレベルのITプロフェッショナル向け資格なので難易度はそれほど高くないっていわれてます。
ただ、出題範囲が広いため実務経験を積んだエンジニアでもしっかりと対策しないと厳しい試験です。
CompTIA A+ 試験概要
CompTIA A+ 試験概要は以下になります。
ホームページ・受験申込・問合せ
ピアソンVUE
0120-355-583
CompTIA 日本支局
03-5226-5345
受験資格
制限なし
願書申込み受付期間
随時
試験日程
毎日実施(土、日、祝日の日程は試験会場により異なります。)
受験地
全国の認定テストセンター
受験料(税込み)
1試験 29,983円※1試験分
(メンバー価格:1科目:25,485円、CAPP Academy価格:9,767円)
身体上の障害等に係る特別措置について
試験時間の延長、朗読者、次項に記載のない医療器具・補助具・医薬品等の試験室内での使用等は、事前の申請・承認が必要になります。
また、申請内容によっては、医師による診断書等が必要になる場合や、審査や承認等にさらに時間がかかる場合もあります。
pvjppc@pearson.com宛てに申請書を依頼
ピアソンVUEから申請書、注意事項の案内
2.に必要事項を記入(医師による記入が必要になる場合があります。)
pvjppc@pearson.com宛てに申請書を送信(審査に1週間程度)
承認された場合はピアソンVUEから許可証がEメールで返信されます。
許可後、試験の予約を行って下さい。
(申請書を送付してから予約申し込みまで2週間程度掛かります。)
※許可証は発行日より1年間有効。有効期間内であれば、再申請をせずに、同一認定団体の試験の受験に再度適用可能
※1年以内であれば、6か月間の期間延長を申請することも可能
試験内容
CompTIA A+ Core1 220-1001(90問/90分)
パフォーマンスベーステスト
① モバイルデバイス(14%)
② ネットワーキング(20%)
③ ハードウェア(27%)
④ 仮想化とクラウドコンピューティ(12%)
⑤ ハードウェアとネットワークのトラブルシューティング(27%)
CompTIA A+ Core12 220-1002(90問/90分)
パフォーマンスベーステスト
① オペレーティングシステム(27%)
② セキュリティ(24%)
③ ソフトウェアのトラブルシューティング(26%)
④ 運用手順(23%)
※A+になるには上記の双方に合格する必要があります。
合格基準
CompTIA A+ 220-1001
900満点中、675スコア以上で合格となります。
CompTIA A+ 220-1002
900満点中、700スコア以上で合格となります。