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医療事務の1つ、医師事務作業補助者ってどんな資格なのか徹底解説!

医療事務の資格の1つ、医師事務作業補助者の資格が転職に役立つのか、またこの資格の合格率、おすすめテキスト、参考書や問題集などを解説していきます。

本記事でわかる事
医師事務作業補助者とは?

医師事務作業補助者の仕事内容

医師事務作業補助者資格は転職に役立つ?

医師事務作業補助者試験合格率

医師事務作業補助者試験概要

医師事務作業補助者独学おすすめテキスト、参考書や問題集

上記の内容について解説していきます。


医師事務作業補助者とは?


医師事務作業補助者は、DA(ドクターズアシスタント、ドクターエイド)とも呼ばれています。


病院へ行くと、医師による診察の後で、医師本人が達筆なドイツ語でカルテに症状を記入しているのを誰もが見たことがあると思います。


本来は、病状や怪我の診察の後で、カルテに記入したり診断書を作成するのは医師でしかできない業務です。


しかし、医師の分野もやはり人手不足で多忙です。
そんな医師の負担を軽くして医師の事務作業を補助するために、医師に代わって診断書の作成や、カルテへの記入をおこなうのが医師事務作業補助者です。


医師事務作業補助者は、医療事務従事者がおこなう受付・事務よりも、医師に近いところで秘書的な業務を中心におこないます。


例えばカルテのパソコン入力の代行、文書の作成・清書、患者の予約管理、医師のスケジュール管理などです。


患者のカルテを見ながらの生命保険診断書や病名診断書等の作成、介護主治医意見書や年金書類・生活保護の医療要否意見書・傷病手当金・身障認定などの書類も代行して作成します。


ただし、医師の指示で事務作業の補助をおこなうという厳格な要件はあります。

医師事務作業補助者の仕事内容


医師事務作業補助者とは、医師が行う業務のうち事務的な業務をサポートする者で、診断書や診療情報提供書の作成の代行、カルテの代行入力、行政の対応など、医師の事務作業を代行します。


医師事務作業補助者の仕事内容は診療報酬の施設基準によって定められています。

医療文書の作成代行

診断書、診療情報提供書(紹介状)、処方箋、各種保険の証明書などの作成代行など

診療記録の代行入力

医師の外来診察などに同席して行うカルテの入力代行など

医療の質の向上に資する事務作業

カンファレンスの準備、がん登録や外科手術の症例登録など

行政への対応

厚生労働省などに報告する診療データの整理など


医師事務作業補助者は、医師の事務作業を補助する仕事なので、全ての仕事は医師の指示の下で行います。


看護師、検査技師、医療事務スタッフなど他の職種の人からの指示では行うことは出来ません。
医師との相性もあるので難しい仕事です。

医師事務作業補助者資格は転職に役立つ?

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