床上操作式クレーン限定
床上操作式クレーン運転技能者とは?
クレーン・デリック運転士免許(床上操作式クレーン限定)とは、床上で運転し、かつ、荷の移動と共に操作者が移動する方式のクレーン。つり上げ加重5トン以上のものが運転できることを認定する国家資格です。
床上操作式クレーン限定資格概要
受験資格
不要。ただし、本人確認証明書の添付が必要です。
床上操作式クレーン限定試験内容
●学科(40問:2時間30分/)
① クレーンに関する知識(10問)
種類及び型式
主要構造部分
つり上げ、走行、トロリの横行等の作動をする装置
安全装置
ブレーキ機能
取扱方法
③ 原動機及び電気に関する知識(10問)
電動機
電流、電圧及び抵抗
電力及び電力量
配線、集電装置、配電盤、開閉器、コントローラー等電気を通ずる機械器具
電路の点検及び補修
感電による危険性
④ クレーンの運転のために必要な力学に関する知識(10問)
力(合成、分解、つり合い及びモーメント)
重心
重量
速度及び加速度
荷重
応力
材料の強さ
ワイヤロープ、フック及びつり具の強さ
ワイヤロープの掛け方と荷重との関係
② 関係法令(10問)
労働安全衛生法
労働安全衛生法施行令(昭和四十七年政令第三百十八号。次条において「令」という。)、労働安全衛生規則(昭和四十七年労働省令第三十二号)及びクレーン等安全規則中の関係条項
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