分割キーボードデビュー_sphh jp v2
現状のキーボードの評価と新しいキーボード買い増しの機運
元々HHKB JP配列を10年以上使用していおり、あのキー配列に慣れている
コンパクト故にがっつり使用時に肩の丸まり具合が気になる
分割キーボードなら肩の丸まりも解消できるのでは
PCゲーム(原神)もこのキーボードで行うことが多く、その際に右上がりにキーボードを置くことが多くなってきた
分割キーボードならハの字型に置くことができるのでデスク上の見栄えもよいのでは
新しいキーボードに求める要素
マスト
分割キーボードであること
HHKBのJP配列に近いこと(60-65%キーボード)
ベター
なるべくHHKB Pro Type-Sに近い打鍵感
左のみ、右のみで端末に接続可能
自作は自信ないので組み立て代行できれば嬉しい
唯一無二の候補【sphh jp】
HHKBのJP配列を再現した分割キーボード
配列のみならずキー感覚も再現
左右独立で接続可能
v2より接続関連がすべてUSB Type-C
組み立てサービスつき
HHKB JP配列に憑りつかれし者を分割キーボードに導く最適解過ぎる 感謝
その他購入物
HHKB StudioがMX軸対応なのでそこからパーツを引っ張れば完全互換なのでは???
キースイッチ
HHKB Studio純正のキースイッチはバラだと10個3000円強と高い
Kailh Deep Sea Silent Box Switch Whaleが上記に近い打鍵感らしい
Kailh Deep Sea Silent Box Switch Isletの方が自分好みの打鍵感だった
→これを購入
キーキャップ
キースイッチ同様にHHKB Studioのキーキャップを買えば再現に近づく?
黒乳首周辺のキーの抉れが気になる
スペースキー用のU1.25キーがないので別途買う必要がある
Acid Caps ”Standard” が良い感じ
在庫のあるPeri on Grayが好みの配色
→これを購入
キーボード本体に続いてboothで揃うのか すごいな 感謝
続々と到着するパーツ
sphh jp v2本体を組み立てサービス込みで注文したのでゆっくりしてたら
あまりにも早い発送通知で慌てて他パーツを注文した
sphh jp v2
3/7購入、3/10発送、3/11到着
組み立てサービスも追加したのでもっと時間がかかると思ってました
はやすぎる
Acid Caps ”Standard” Peri on Gray
3/11購入、3/11発送、3/12到着
あまりにもはやすぎる
Kailh Deep Sea Silent Box Switch Islet
国内在庫なさそうだったので中国発送になる
3/8購入、3/13中国発、3/14日本着、3/15通関、3/16到着
届いたものを組み合わせる
組み立てサービスを利用したので手元で行う作業は非常に少ない
重ね重ね感謝
一番最初に届いたsphh jp v2のビルドガイドを眺める
3/16 キースイッチが届いたため以降の作業を進めていく
トッププレートにキースイッチを嵌め、基盤に固定する作業が結構大変
ボトムプレートと結合
続いて右側を作っていく
ビルドガイドのやり方通りでなく申し訳ないが以下の右側は方法をとった
四隅のキースイッチをトッププレートにはめる
キースイッチを基盤に固定する
その後、トッププレートごと基盤に向かってキースイッチを嵌める
キースイッチの足が基盤にしっかり入る事だけを気にしつつ押し込むだけなのでプレートが割れる心配がなかった
どっちから接続しても正常に動くことを確認
キーキャップを装着
導入にかかった総額
sphh jp v2(キット本体)¥ 16,800
[Option] 組み立てサービス(スイッチソケット付き)¥ 7,800
Kailh Deep Sea Silent Box Switch Islet ¥5,999
Acid Caps ”Standard” Peri on Gray ¥10,000
合計¥40,599 気づいたらHHKBよりも少し高いキーボードになってるぞ…
家に元々あったもの
Type C to Cケーブル(キーボード間接続)
Type A to Cケーブル(PC接続)
マグネットコネクタ(キーボード間接続)
マグネットコネクタ(PC接続)
ひとまず出来上がっての感想
打鍵感に関してはHHKB Pro Type-Sとは異なるが好みの部類で気持ちいい
HHKBを”スコスコ”と表現するならばサイレントリニアは”コトコト”といった感じ
どちらも45g加圧だしキー配列が同じなので押すことに関しての違和感は少ない
2つのキーボードを使い分けても移動コストがない
エンターキーのキーキャップがたまに外れる時がある
外れたら嵌めなおせばいいだけなので気にならないけど…
面倒本来であれば醍醐味であるハズのはんだ付け、firmware書き込みから逃げてしまったので次回があればやってみたい
その後の試行錯誤
一部キーマップを追加した
WASDのレイヤー1に矢印キーを設定
左手側だけ接続しててもメディアの飛ばしが雑にできていい感じ
付属のゴム足では高さが足りない
家にあったエレコムのトラックボールに傾斜をつけるためのゴム足をつけたらいい感じ
分割した中央に何かデバイスを置いてもいい
大玉のトラックボールか、テンキーか、streamdeckか…
リストレストの検討
元々使ってたケンジントンのゲルタイプがだいぶ劣化してきている
左右の間が空いたことで長さが足りなくなった
左右独立したリストレストを探す
エレコムのリストレストにダイソーのアクリルブロック2段が良い感じ
右手側はトラックボールへの移動があるから滑るものが良い
滑りやすい機構があればいいんだけど…
Carpioみたいなやつは高さがなくて使いづらかった
デスクマットとリストレストの間に滑らせるための板を挿入すればいいのでは
アクリル板をオーダーして置いてみる
かなりいい感じなんだけど長期間使用すると滑りが悪くなる気がしている…
フェルトのデスクマットの上で滑りの効く機構について、何かいいアイテムがあれば教えてほしい
テンティングについて
テンティングは試したが現在はしてない
右側のキーが多いせいか角度がついたことで極端に押しづらいキーが増えた
エンター横の記号キー群が特に押しづらい
上記で採用したリストレストに合わなかった気がする
トラックボールと併用する関係上、右手側は特に合わない
トラックボール付きのキーボードならアリかも?
分割キーボードを使い始めて起こった心境の変化
HHKB JP配列に拘る必要はあったのか?
右側のキーの多さに不満を覚える
記号キーをレイヤー1に押し込めないか
親指トラックボールをキーボードのポジションを保ちつつ操作したい
キーボードの親指付近についてるタイプ、いいなあ
最近出社して作業する日も増えたので職場用にもう一台組んでもいいかも…
ご拝読ありがとうございました。