シンプルを追求した在宅ワークデスク
もう何年も前からデュアルディスプレイで作業する事が当たり前になってましたが、心機一転シングルディスプレイに作業環境を変更するついでに環境をシンプルに削ぎ落としました。
数年前は マルチタスク=仕事ができる みたいな風潮でしたが、ここ最近はマルチタスクは効率が下がり一つ一つの仕事のクオリティも下がりやすいと言われ始めシングルタスクに回帰する流れになってきていますよね。
確かにそれは私も感じており、一つの仕事にまっすぐと向き合うスタイルにシフトチェンジしてみました。
このまっすぐ向くというのが物理的にも結構大事で実は最近、疲れが肩甲骨や首周りに出てくることが多かったのですがデュアルディスプレイで目線や首を動かす事が原因の一つだったような気がします。シングルディスプレイにしてまっすぐ向いて仕事をするようになって随分、首が楽になりました。
さらに、デスク環境をとにかくシンプルにしました。目に何も入れたくないというが理由です。そもそも私は集中力にムラがあるので、気分が乗らない時はなぜかデスクの掃除や部屋の掃除を始めてしまいなかなか作業に着手できない事が多々あります。なので、集中力が途切れないように目線に入るものを必要なものだけ残して全て排除しました。
3段のデスクの目線に入らない上の段にシステムや必要なものは配置してます。
デスクのサイズは物が置けないように最小限の大きさにしています。
一番上の段にPCを置いて、ドッキングステーションでメディアやディスプレイに配線一本で接続出来る様にしています。PCスタンドにPCは立てずに、その時使うHDD or SSDをここに立てて接続してゴチャつかない様にしてます。そもそもPCを縦置きにすることが美しく見えない気がするのであまり好きではないので。
2段目には、3台同時に充電出来る珍しいワイヤレス充電器(メーカー:JE)を置いて、そこに仕事用とプライベート用のiphone それと、ワイヤレスイヤホン(Jabra:Elite 85t)を置いて充電してます。今回、シンプルなデスクを構築するに当たって配線を極力無くしたいという所にもこだわったので、充電速度は遅いけどワイヤレス充電に一新しました。あえて目線に入るディスプレイのある段にはスマホは置かない様にしたことも集中力の維持に非常にいい感じです。
椅子はHerman Miller:アーロンチェアの旧型です。もう長い間使ってます。
長い時間座ることが多いので、身体にあう椅子を見つけるのは映像作家にとって結婚相手を見つけるくらい大事なんです。信頼して毎日を共にする大切な相棒です。
そして、このコロナ禍の中で非常にお世話になってるのがTVゲームです。
バイオハザード8もクリアしたので、最近はDBD一択です。
まだ赤帯になった事がない万年紫帯ですが楽しんでます。
ゲーム機(PS4)は天板の下のスペースに置いてディスプレイに繋いでいるのでそのままHDMI切り替えを行うことでゲームができます。
モニターも入れ替えに伴いお店にpc持ち込んで何台ものモニターに接続してテストを繰り返しました。長年eizo のColorEdgeで色の調整を行ってきたので今回も新型のColorEdgeが第一候補だったのですが繋いでみると、ノングレアの質感がどうもスマホ(iphone)の色味と違う、ちょっとあせているような感覚。以前と違って紙でのアウトプットの仕事がほとんど無くなりPC&スマホでのアウトプットを想定すると、ColorEdgeは選択肢から外れました。他のメーカーの様々なモニターを試す中、意外にもPC(mac)スマホ(iphone)と同じ色味を1番表現してたのがLGだったのはちょっと驚きでした。しかし、よく考えたら、何年か前からapple storeではLGモニターがラインナップされてますよね。そう考えるとまーそりゃそうかと納得。
一応ディスプレイモニターにスピーカーついてますが使う事はないです。
以前は、別途モニタースピーカーを用意して音調整してましたが、これもユーザーのほとんどがイヤホンorスマホスピーカーでの視聴がメインになったので、現在はモニタースピーカーは使用せずイヤホンだけで調整するようになりました。
というのが2021年6月現在の私のデスクです。しばらくはこのスタイルでやっていこうと思います。もしかしたら、来年にはまた違う形になっているかもしれませんがその時はまたその変化をお伝えしようと思います。