見出し画像

死霊館シリーズ解説&見る順番


死霊館シリーズの最新作「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」を見る前にシリーズのおさらいをしてみます。

このシリーズはただのホラーで終わらず実は各映画が繋がっているという面白さがあってシリーズを通して愛されるユニバースものです作公開順に

・死霊館 (2013)

・アナベル 死霊館の人形 (2014)

・死霊館 エンフィールド事件 (2016)

・アナベル 死霊人形の誕生(2017)

・死霊館のシスター (2018)

・ラ・ヨローナ〜泣く女〜(2019)

・アナベル 死霊博物館(2019)

の7作です。

一般的には
死霊館シリーズ、アナベルシリーズ、スピンオフと分けられていますが

個人的には戦う悪霊によって分かれていると考えた方が関連性がわかりやすいです。
個人的には以下の3つのシリーズに分けていて

画像11

【シスターの悪霊ヴァラク編】

・死霊館のシスター 

・死霊館 エンフィールド事件 

シスターの悪霊ヴァラクとの戦いを描いたシリーズです。

ほとんどこのシリーズとは関係の無い「死霊館」のあるワンシーンが

「死霊館のシスター」と「死霊館 エンフィールド事件」を繋げる重要なシーンになってます。

画像12

【恐怖の人形アナベル編】

・アナベル 死霊人形の誕生

・アナベル 死霊館の人形 

アナベル人形の恐怖を描いたシリーズですが

実は「アナベル 死霊博物館」はあまりアナベルのストーリーとは関係の無い作品で「死霊館」にもアナベルは少し出てきますがこの2作はアナベルとウォーレン夫妻が繋がってる事を少し表している程度の関係性です。

もう一つシリーズをセパレートして

主人公の【ウォーレン夫妻編】というシリーズに分けます

画像4

【ウォーレン夫妻編】

・死霊館 

・アナベル 死霊博物館

の2作品がヴァラクやアナベルとあまり関係なくウォーレン夫妻(一家)を主役としたホラー映画として単体作品で楽しめるシリーズです。


【ここで見る順番のおすすめは】

まずは死霊館シリーズの主役ウォーレン夫妻の魅力をしっかり味わえる第1作目の「死霊館」を見る事を強くおすすめします。

この「死霊館」はヴァラク編にもアナベル編とも繋がっている分岐のスタート作品にもなっています。

ここから【シスターの悪霊ヴァラク編】or【恐怖の人形アナベル編】のどちらかに分岐をして見ていく事をオススメします。

どちらからでもいいのですが、細かく言うと

「アナベル 死霊人形の誕生」に登場するキャラクターが少しだけ「死霊館のシスター 」に関係している為その繋がりを楽しむには

ヴァラク編→アナベル編がオススメです。

【シスターの悪霊ヴァラク編】なら

死霊館のシスター  →  死霊館 エンフィールド事件 

の順番で見てください。

【恐怖の人形アナベル編】

時系列順の

アナベル 死霊人形の誕生→アナベル 死霊館の人形

でも公開順の

アナベル 死霊館の人形→アナベル 死霊人形の誕生

どちらも楽しめると思います。好みに分かれます。

この二つの分岐を見終わったら

「アナベル 死霊博物館」で最後という順番をお勧めします。

画像5

スピンオフの「ラ・ヨローナ〜泣く女〜」は現時点ではほとんどシリーズとは関係が無いです。

見なくてもシリーズの全体を楽しむのには影響しません。単体のホラー作品として楽しむのがいいかと思います。



いいなと思ったら応援しよう!