カメラのf値について

F値(絞り)について考えてみた

絞り値とは、レンズを通って撮像素子上に写る像の明るさのことです。
絞り値はF1.4、F2、F2.8、F4、F5.6、F8、F11、F16、F22、F32のように表されます。
(中略)
たとえば、絞り値をF4からF5.6に変えると、レンズを通る光の量は半分に減り、撮像素子上に写る像も半分の明るさになります。

絞り値を大きい方向に1段階変えることを、「絞り値を1段大きくする(絞りを1段絞る)」といいます。
絞りの開口部(開いている部分)の面積が1/2になり、撮像素子上に写る像の明るさが1/2になります。
絞り値を小さい方向に1段階変えることを、「絞り値を1段小さくする(絞りを1段開く)」といいます。
絞りの開口部(開いている部分)の面積が2倍になり、撮像素子上に写る像の明るさが2倍になります。
ニコンのデジタル一眼レフカメラでは、絞り値は1/3段ずつ変わります。
(1段や1/2段ずつ変えられるカメラもあります。)

引用元:ニコンイメージング(https://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/04/04.html


ニコンさんのHPによるとレンズ開口部の面積がF値に関係がありそうだったので円の面積から考えてみた
まず基本となる面積の半径の値をf1とすると円の面積が2倍になるためには半径は√2倍になればいいので(円の面積=半径^2×円周率)
f1 × √2 = f√2 ≒ f1.4
さらに√2倍していくと
f√2 × √2 =f2
f2 × √2 = f2√2 ≒ f2.8 …

このまま√2倍していけばニコンさんのHPで記載されていた「F1.4、F2、F2.8、F4、F5.6、F8、F11、F16、F22、F32」のようになるね
つまりF値はn=1.2.3…とおくと
F 2^(n-1)/2
と表せて、さらにカメラの設定で1/3段ずつ変わるときはこれの1/3乗になるから
F2^(n-1)/6
このように表現できるということになります


エクセルで計算してみた

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