Noteでの催眠に関する情報の発信活動を休止しました。
記事の閲覧およびフォロー、記事の購入いただきましてありがとうございます。Sihirliと申します。
2019年からNoteにて催眠や気功などの情報発信を行っていました。
2021年に記事の更新を止めていたのですが、休止するご報告をしておりませんでした。
そして、2022年4月を持ちまして、私は催眠術師( 正確には、素人催眠術師や民間催眠術師とも呼ぶ )の活動を引退( 無期限休止 )しております。
今後は、大学進学や心理カウンセラーの民間資格の取得などを目標に活動をしていきたいと思います。
催眠情報の発信および催眠術師としての活動の休止の経緯
スピリチュアル催眠術の被害と失望
催眠活動の無期限休止の要因は、スピリチュアル催眠術の被害の対応と催眠術師に対する失望です。
2021年の3月に私のもとに一件の相談が持ち込まれました。相談の内容は、『 スピリチュアル催眠術を学んだ催眠術師から、遠隔でスピリチュアル催眠術をかけられ、毎晩夢にその人の姿が視えたり性的な悪戯されたりする 』という相談です。
私は、その催眠術師がどのようなスピリチュアル催眠術を学んだのか? を存じていたため、最初は相談者の催眠術的な対応をしたり、他のスピリチュアル催眠術の関係者( スピリチュアル催眠術を始めた開祖のところ )に問い合わせて対処をお願いするように申し立てたりしていました。しかし、関わりのある本人からの事実確認や調査委員会などは開かれず、関係者からは「 証拠がないので対応ができない 」という結果で終わりました。相談者は、毎晩、夢にうなされて起床後には泣くということが続いていたそうです。
それから、相談者の対応を繰り返しつつ、外部への相談等も続けていたのですが、一方に解決する気配もありませんでした。相談から数ヶ月後にスピリチュアル催眠術の販売の責任者に色々と相談したところ、はやり掛けられているのではないか? そして、本人には病気があるのではないか?( 具体的な病名を挙げて指摘された )と回答があり、スピリチュアル催眠術にはスピリチュアル催眠術で対応するようにという指示があり私と相談者も真面目に受け止め指示に従っていました。
また、スピリチュアル催眠術の売りである「 遠隔でかけられるし遠隔で透視できる、そして生霊を飛ばして遊びに行くことができる 」といった教義を信じて相談者の対応をしていました。一方で、相談者も開祖との相談のコンタクトを取り続けていましたが、相談者の問題も解決されずにそのまま放置される形になりました。
いまとなっては、責任者を疑い相談者を病院に連れて行ったほうがよかったと思います。また、企業が対応しなければ警察に相談をする、消費者センターなどを通じて保健所を紹介してもらう。大学などの研究機関や医療機関に相談に行くといった対処をすればよかったなと感じています。
相談者の問題は、私の催眠活動にも影響を与えるため改善すべき問題として取り組んでいましたが( 今となっては、なぜ? 販売しているところが対処しないの? )解決に繋がらず、毎日のようにスピリチュアル催眠術でかける様子が見えると一点張りで事態は収まりませんでした。私も対応を続けていましたが、対応によるストレスと教義による不安( 100% あると教えられる )から、すべての出来事を教義に結び付けるようになったのです。( かけられる感覚を教えられるので自然発生の感覚でも勝手にかけられたように考えてしまいます )私は、自分自身の対応でも埒が明かず、抗議もしてきましたが対応や心配および相談もされず、挙げ句の果には告訴するという旨まで持ち込まれて私は精神的ダメージを受けました。
最終的に問題が解決されず、追い詰められた私と相談者は、それぞれの問題を大学院の心理相談室や消費者センター、警察相談、弁護士相談、社労士相談、保健所の精神相談などに持ち込みました。( 近いうちに紹介された病院に相談したり催眠の学会や催眠資格などを持つ専門家に相談の問い合わたりしようと思います )結果、従来の相談の対応とは異なり、真剣に話を聞いてくださったことにより、私自身が行ってきた催眠術の活動がどれだけ幼稚であるかということを思い知らせれました。
他の機関に相談を重ねていく上で、私と相談者でおかしいと思ったところや矛盾点などを整理することがあり、それ以降、幻覚や幻聴・夢などを相談者は一切見なくなりました。つまり、スピリチュアル催眠術の教義が100%あるものだと認識していたのです。
こんな私が、催眠術の情報をNoteやブログなどで発信してよろしいのだろうか?
ネットや現実で催眠術師を名乗ってもよろしいのだろうか?
という恥ずかしさと申し訳なさがあり、大学で学んだりきちんと資格を保有したりしていなければならないと思い、きちんとした学習をするため、催眠の活動を休止しました。
( 催眠術やスピリチュアルしか齧っていないとこんなふうになるのだなと )
今後の活動
今後の活動につきましては、民間を含む心理関係の資格や検定などを受ける予定です。また、催眠についても活動を再開したい気持ちはあります。( 従来の催眠術はできないですが ) ですので、大学や大学院などの進学を望んでいます。
Noteの投稿ににつきましては、今後は、資格勉強の記録や感想などを投稿していきたいと思っております。今後とも、皆さまよろしくお願い致します。