見出し画像

アラフォー以降に創業した人たち

普段、ご相談いただく中で、アラフォー以降の世代の方がたくさんおられます。
どうもその方々は「この歳になってからの創業で大丈夫だろうか」とご不安になっている傾向があります。
今回、アラフォー以降で創業された、有名な経営者さんをご紹介したいと思います。遅咲きの社長たち。

結論:大丈夫ですよ!

出口治明さん(ライフネット生命)

日本生命に勤めて58歳で退職。60歳でライフネット生命を創業。
年齢を重ねてから創業した日本企業の社長としては有名ですね。
会社として東京証券取引所に上場も果たしています。
取り扱いの保険は、毎年、上位に入るくらいの人気です。

ジェームス・ダイソンさん(ダイソン社)

46歳のときに、世界的に有名になるダイソン社を創業しました。掃除機が大量生産できるまではほとんど収入がなく、配偶者の収入で生計を立てていたそうです。

レン・ジェンフェイさん(ファーウェイ)

中国においてトップクラスのIT技術系企業となったファーウェイです。
創業者のレンさんは44歳で創業しました。

安藤 百福さん(チキンラーメン)

チキンラーメンの日清食品の創業者です。47歳でチキンラーメンを発明。

カーネル・サンダース(ケンタッキー)

本名は「ハーランド・デーヴィッド・サンダース」。
創業はなんと65歳。すごいですよね。
フランチャイズ契約の営業をして周り、1010回目でやっと契約獲得。
そこから、ケンタッキーフライド・チキンは世界に広がってゆくことになりました。

伊能 忠敬(経営者ではありませんが)

経営者ではありませんが、歴史好き(私)としては書いておきたい。。
江戸時代、日本地図を作るために測量をして日本中を巡った人です。
商売をやっていましたが50歳で引退(隠居)。
その後、江戸幕府の「高橋作左衛門至時」の門弟になりました。高橋から見れば、だいぶ年上の弟子ができたわけです。
50歳で年下の人の弟子になるのってすごいですよね。

伊能忠敬は日本地図の作成のため、日本中をめぐり、現代でもその精密さにおいては特筆に値すると言われる地図を作ることになりました。


以上のように、40歳以降、創業した人たちでした。
他にもたくさん、たくさんおられます。

偉人に比べればチリほどのサイズですが、私も48歳で、創業しました。(事業承継したうえでの再創業になります)

40歳以上の創業は、20代での創業に比べて、時間に制限があるのは確かです。ただ、他方、人生経験、社会経験は豊富です。
強みとして使いながら、着実な経営をしてゆきたいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?