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はじめてのカメラ NEX-3N.


こんばんわ、しぐれそうです。


先日、パソコン内のデータ整理をしてたのですが、その際に昔撮った写真がずらりと出てきて作業そっちのけで見返してしまいました。
ああ、こんな事もあったなとか、こんな場面も撮ったっけなとか、こんなの撮ったっけか?とか、これは何処だ?とか(笑)
アルバムのページをめくる感覚で写真をスライドさせていくうちに、すっかり思い出に浸ってしまいました。


さて、写真があるという事はそれを撮ったカメラがあるという事ですよね。(前振り)

今回は僕が初めて手にした”一眼”カメラ、ソニー NEX-3Nの話が中心になります。
カメラ的な内容というよりほとんど雑談になりますのであしからずご了承ください。



はじめての一眼、ソニーNEX-3N.



僕が本格的なカメラと呼べるものを手にしたのは今から6年前のことです。ソニーのNEX-3Nという初心者向けのミラーレスカメラが最初の一台でした。

このカメラを選んだ理由は、当時カメラに詳しい年上の同僚に「カメラが欲しいんだけど何がいいですかね」と相談したら、その方がソニー信者でやたらとソニーを推してきたという事がひとつあります。そして一番の決め手はちょうどその頃、家電量販店でズームレンズキットが新品で3万円ほどで売られていて他のメーカーと比べても比較的お安かった事です。
比較的お安いとは言っても、3万円です。特別まだ写真好きではなかったし、カメラの相場もよく分かっていなかった当時の僕にとっては高価な買い物でした。

では、何故そんな高価な買い物と思っていたカメラを手にしようと思ったのかというと、友達がカメラで撮っているのを見て自分も欲しくなったからです。はい、大した理由じゃありません(笑)
何時ぞや友達と小旅行に出かけた際、旅先で友達がカメラで写真を撮っている姿を見た僕は、「あ、何か良いな。」と、ちょっと羨ましく思いながらその時はスマホで写真を撮っていました。
ちなみに、友達が当時使っていたのはペンタックスQでした。小さくて可愛らしいカメラですよね。

そんな小さなカメラで写真を撮る友達に、「スマホで充分じゃないか」的な野暮なことを言ったような気がして今は反省してます。
全然そんなことなかったです。

そんなことを言いつつもカメラが欲しくなり、ちょっと背伸びをして買ったわけです。
周りが持っているものを見たら自分も欲しくなった的な感覚が一番近いかもしれません。


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(何とびっくりするくらいNEX-3N本体の写真が無かったです・・・。)


さて、NEX-3Nで一眼デビューを果たした僕でしたが、このカメラをきっかけに写真はスマホで充分じゃないかと言ってた僕は変わっていきます。
旅先や普段撮り、結婚式などの行事にも、常にNEX-3Nを持って出かけるようになったのと、撮った写真は必ずパソコンで見るようになりました。

どこかファッション感覚と勢いで始めたカメラ。あくまで記録として写真を残したいに過ぎなかったのが、ここ1、2年の間でだいぶ″写真″というものに対して深く考えるようになったのは、写真はスマホで充分と思っていた頃の僕から振り返れば驚きの軌跡に思います。


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お気に入りの一枚。


もちろん写真とは記録として残すことが大前提にあると思います。
NEX-3Nで撮った写真をはじめ、今回改めて見返した過去に撮った写真たちは、当時は何とも思っていなかったのですが、こうして月日を経て見返すと記憶と共に感情を揺さぶるものがありました。

以前、写真は撮ったその時ではなく、未来に価値が生まれるという言葉を聞きました。
あまりピンときていなかった言葉でしたが、今ならその意味がちょっとだけ分かった気がします。


残念ながら今はもうNEX-3Nは僕の手元にありませんが、あの頃に撮った写真たちは今でも記録として残り、これから先もたまに見返していくことになるでしょう。
そして今僕が撮っている写真は、数年後の自分が見返した時どのように感じ取るのでしょうか。
楽しみです。

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一眼ってすごいなと思った一枚。鮮やかです。


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寄れる寄れる。


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躍動感ある友達。


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空の旅。


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いつかの夕景。ピンボケ。


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ありがとう、NEX-3N。


ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。 しぐれそう



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