ゆっくり茶番劇に対する私情を書き散らす

今現在私はゆっくり茶番劇が商標登録されたことに関しての情報を時系列にまとめています。それが見たい方はこちらに飛んでください。

ここでは、今回の件に加えゆっくり茶番劇そのものに関しての個人的な考えを述べさせていただきます。ちなみに、私が思うゆっくり茶番劇というのは饅頭もしくははるかさんの立ち絵などを使用し、ノベルゲームテイストの動画に仕上げたものです。

はじめに、私は視聴者から実況者になった人間ですので、まだまだゆっくり実況や好きな実況者さんのゲーム実況をよく見ています。その昔、2015年ごろだったと思いますが、今でいうゆっくり茶番劇―当時はまだそのような名称が定まりつつある頃だった気がします―をよく視聴していました。一番最初に見たのは辻○さんだったと思います。こんな動画スタイルがあるのかと思って類似の動画を探したところ、東方projectの二次創作と呼べるレベルのものは三つほどだったと思います。ちなみに○堂さんの動画は今現在も残っていますが多分おそらく本人は大失踪を遂げているためこの騒動には気付いてないだろうと思います。他二つは消えました。一つは2016年ごろ失踪直後にチャンネルごと逝き、もう一つは去年か一昨年(記憶曖昧でごめんなさい)の完結後全て消されたようです。

ここで話したいのはゆっくり茶番劇に対する私の印象です。ゆっくり茶番劇はスタイル的に他人のものを借りまくる形になります。MMDと一緒ですね。その借り物に対する敬意が著しく欠けている人が多数見られたのがゆっくり茶番劇界隈だと思っています。
色変え改変をしただけでオリキャラ扱いにし、自作発言に近いことを言ってしまったり、ひいては東方projectすら知らないのに色変え改変をしてオリキャラ(笑)を作ってそれのみを使用し動画を作ってみたりと散々な暴れようだったことは五年ほど前から始まったように思えます。
かく言う私ももはや、東方projectの二次創作と言えないような代物になってしまったゆっくり茶番劇を見ることも、作り手に回りたいと思うことも無くなりました。あとやたらオリキャラとの恋物語が増えたのもあります。
もちろん良識のあるゆっくり茶番劇者もいるのでしょうが、散々な暴れようで界隈が荒れるたびに引け目を感じ活動をやめてしまった(先ほどの三人のうちの一人もそうです。素晴らしい作品をその手で消してしまわれたし、二度とゆっくり劇場を作ることも無いそうです)人も多くいると思います。
そのような界隈に対し、私はそこまで良い印象を持っていません。持っていないが故に商標登録の件もゆっくり実況者として他人事ではないと思いましたが最初は静観の意でしたし、ここまで大きな騒ぎになるとは思っていませんでした。今、時系列にまとめているのは後の遺産になればよいと思っているからで、ゆっくり茶番劇界隈のためというわけではありません。ただ、ここまでの騒ぎになったことは単純に面白いと思っていますし、居ても立っても居られないから書き散らしたに過ぎません。元々こういう問題ごとは好きな性なので。

今一度、ゆっくり茶番劇者を名乗る方々には自らが借り物で動画を作っていることを自覚し、規約を守って動画作成に励んでいただきたいなと思います。私もMMDをしている者ですから、自戒も込めて。