人との距離の詰め方

こんにちは。
7月に入りましたね。
今月もあっつくなりそうで今から嫌になってきました…。何とか乗り越えましょうね……。

さて今回は、「人の距離の詰め方」について。
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パーソナルスペース

皆さんは話し相手とどのくらい離れているのが一番心地いいと感じますか？
私は半径１mほどの距離感が一番心地良く会話が出来ます。
ただこの パーソナルスペース。面と向かって会話をするとなると、目に見えるので相手の不快に思わない距離を探ることも簡単ですが、
感覚的な パーソナルスペース はどうでしょうか？

生きていると一定数居る、距離を詰めるのが早い人。
その中にも、不快に思う人と思わない人がいます。
その違いはなんなのでしょうか。

土足で踏み込んでくる

私自身も人の事が言えないぐらい距離を詰めるのが早いタイプの人間です。
しかし、幸いな事に今のところそこまで大きな拒否反応を示された事がありません。

「何故なのか」と考えた時、
土足で踏み込んでいるか否かだなと。

こういった、少し表の舞台で活動している分、様々な方と知り合い交流していますがやはり一定数 距離の詰め方が不快 な人がいます。
そういう人は決まって、心のパーソナルスペースに土足で上がり込んでくる感覚 がするのです。

例えば。
皆さんは、どんな人あいてでもいいのですが 初めて相手のお宅に伺う時、どのようにお邪魔しますか？
インターホンを押して挨拶をし、玄関を開け靴を脱ぎ、スリッパを拝借するなり靴下のままなり お家へ上がりますよね。
少なくとも、勝手に玄関を開け、挨拶もせず靴も脱がずに上がり込む事は無いはずです。

人間関係の構築も同じなのです。
きちんとインターホンを押し、玄関開けて確認し、不快に思われてなさそうだと確信したら靴を脱ぐ。

それが出来ない人が、不快に思われるのです。

当たり前ですよね。
誰だって勝手に玄関をこじ開けて土足のまま
上がり込んできた人を歓迎なんてしません。
そういう事です。

何故土足がこんなにも不快なのか

想像してみてください。
土足で上がられた自分の部屋。
めちゃくちゃ汚くないですか？

それと同じです。
パーソナルスペースとは言わば自分のお城。
何かあった時に逃げ込める場所。
自分自身にとって一番安全な空間でなくてはなりません。

そこが勝手に汚されたら？
嫌に決まっているでしょう。
全力で汚れたきっかけを排除し、汚された空間を綺麗に整える。
でもそれを毎回できるわけじゃない。
それなら初めから入れなければいい。

だから、土足で入り込んでくる輩を不快に思うのです。
「え。掃除しなきゃいけないじゃん。やめてよ。」と言った具合に。

終わりに

前章で 「幸いな事に今のところそこまで大きな拒否反応を示された事がありません。」と書きました。
私自身、それが出来ているのは 人を玄関先までは招き入れてもその先からは進ませない事が割とあるからだと思います。
そこから先には進ませない。という事は、そこから先に進む方法も知っているのです。

感覚で大丈夫です。半径１m以上離れて会話をする。
少しでも近づけると思ったら数十cmずつ距離を詰める。
そしたらいつの間にかちゃぶ台を囲んでお茶をすするぐらいの距離に座れます。

要は 如何に丁寧に相手の話を聞くか です。
現代人はスマホを片手にスマホに頼りながら会話をするので忘れがちですが、相手は人間です。
心があり、その人なりの考えがある。

それに寄り添う丁寧さが大切なのではないかと思います。

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