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#本読み対話会 Vol.15 『「遊び」の本質』

湘南・茅ヶ崎でSiguleが主催している本読み対話会の記録を、記憶を辿りながら書いていくシリーズです。


茅ヶ崎市にある「話せるシェア本屋 とまり木」で始めた読書会。
第15回目は天野秀昭『「遊び」の本質』ジャパンマシニスト社をテーマにしました。
(2024年1月20日開催)

この本は、子どもにかかわる大人が、その価値観のまま接してしまうことに意識的になろうという観点が細かく記述されています。
子育て世代、子育てがひと段落した世代、子育て未経験など、さまざまな背景の方が参加してくれました。

対話会のメモ

対話の中では、子どもに対してだけでなく、広く人との関わりの中で相手の価値観に敏感になれるか、自分の価値観の表出に意識的になれるか、さらにさまざまな価値観の交差する中で湧き出す感情と、どう接していくかといった話題がありました。
「ネガティブ感情を無視するのはかわいそう」という言葉が印象的です。
感情や心持ちをできるだけ言語化していく。
その中で、記憶にはあるものの言葉にできなかったものが、いつか報われることもあると思いつつ、それらとともに生きていく感覚。

毎回、テクニカルなノウハウに陥らない、正解を求めるのではない対話会は、終わった後もモヤモヤを抱えながら帰ります。

対話が広がります

文責:と

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