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#本読み対話会 Vol.11 『テクノロジーが 予測する未来』

湘南・茅ヶ崎でSiguleが主催している本読み対話会の記録を、記憶を辿りながら書いていくシリーズです。


茅ヶ崎市にある「話せるシェア本屋 とまり木」で始めた読書会。
第11回目は伊藤穰一『テクノロジーが 予測する未来』SB新書をテーマにしました。
(2023年9月16日開催)

これまでテーマにしてきた本、これから紹介していく本と並べると、この回は少しテーマが異質だったかもしれません。
2023年9月は、一般にもChat GPTをはじめとした生成AIが利用されるようになってきた時期でした。
2022年に刊行されたこの本からの引用を添えて、選んだ理由をポストしていましたね。

読み返してみて、「行動すること」に再注目した第9回『豊かな浜の暮らしを未来へつなぐ』から、行動の原動力となる「感情」への理解を深めた第10回『感情は、すぐに脳をジャックする』と来て、行動の場、使い・付き合っていくテクノロジーを知るために行き着いたと整理すると、少しはつながりが見えるでしょうか。

この回は、NFTについての話題と、ブロックチェーンの話題から<信頼>がテーマになったのが興味深かったです。
参加者のひとりが発してくれた「(ブロックチェーンの仕組みは)人が人を信頼するのが怖くなってきたから生まれてきたのかも…」というつぶやきは、実は次回以降の本にも通底するテーマとなりました。

文責:と


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