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簡単なラスベガスポーカールームまとめ

私は昨年2021年の10-11月、今年2022年の6-7月、
ラスベガスにポーカーを打ちに行きました。

興味がある方も一定数居るかと思いますので、カジノ毎の備忘録を公開することにしました。

この記事を読むと以下の効果があります

・カジノ別ポーカールームの特徴が知れる
・なんとなくラスベガスに行きたくなる←重要

プレイに関しては諸兄らの方が上手だと思うので触れません。気が向いたり要望があれば1-3〜2-5の立ち回りは書くかも。

・Bellagio

初めて見た時は感動、噴水広場とベラージオ

噴水ショーが有名なベラージオ、ポーカールームはスポーツベッティングと並んで、メインエントランスからは最も奥。

MGMグループのリワードカード(ポイントカードみたいな奴、リワードカウンターで無料で作れる)、パスポートをメインキャッシャーに提示してお願いすると、現金を預けることができる。

預けたお金は、ポーカールームのキャッシャーで再度上記二点を提示すればチップとしても引き出すことが可能。
(他のカジノでも預けることが出来ると思いますが、アクセスの良さからベラージオに預ける人が多い印象)

ポーカールームのテーブルは、常に1-3 2-5が立っており、上は20-40や25-50、それ以上も。

5-10以下のレートは最大バイインも小さめで打ちやすく、(1-3、2-5が100bb、5-10が150bbまで)ポーカー好きが多く通うのか、レベルはやや高め。

You Tubeの影響か、日本人がとても多い。行けば誰かしら知り合いや有名人がいる、という感じ。

・Aria

某渋谷ポーカースポットもオマージュした外観

ベラージオと同じMGMグループのアリア。ベラージオより2つ南(間にはコスモポリタン)
リワードカードは共通。人気のポーカールームでテーブルも大量に立っている。

ベラージオからのアクセスが良く、ベラージオメインエントランスの奥、植物園の更に奥から、Tramという無料のモノレールが運行している。楽なので乗るべし。

2-5が$1500までバイイン可能で、そのためか腕自慢が多い印象。

私が座ったときはニューテーブルが立つタイミングで、テーブルに専業と思われるプレイヤーが5.6人居た。
観光客の私は彼らにとってディナー代わりといった所か…

・Caesars palace

少し中華風の柄にも見える?

WSOPを運営するシーザースグループのカジノ。
ベラージオからは連絡通路を越えて、少し外を歩けば簡単に到着出来る。

1-3、2-5がメインだが、午前中はトーナメントを実施しており卓があまり立たず、待ち時間が長い印象。
(その分、午後からはトナメの卓が減ってキャッシュがバンバン立つため、ウェイティングが一気に進む)

ウェイティングリストに、シーザースグループのダイアモンド会員以上の方がバンバン割り込んでくる。
そのためウェイティング人数よりも、実際に座れるまでの時間は長く感じる。

ベラージオやアリアよりも少しテーブルはソフト、
奥のフードコートは美味しくてリーズナブルなお店が多く、オススメ。

・Paris(WSOP会場)

$5チップが沢山あると積み上げちゃう。レクだもの。

今年からWSOP会場になったParis、大会期間中は会場内にキャッシュのテーブルが立つ。

その日に行われてるトーナメントの内容で、キャッシュのテーブルの数が大きく変動する。
コロッサスや、ミニメインなどの大きいイベントの時は、卓が立たないケースもあるとのこと。

逆に、午後からはトナメプレイヤーが飛んでいき、卓が一気に立つ。

プレイヤーレベルが最も玉石混合していると感じたポーカールーム。トーナメントを記念に受けに来たついでのプレイヤーはソフトだが、それを狩りにきた専業プレイヤーも多く見かけた。

2-5が$1000までのバイインで少し深く楽しめる。

ちなみに筆者はフードコンプの付け方が終始わからなかった。

・Venetian

上質な朱色が映えるポーカールーム。

WSOP会場のParis、Bally'sを越え、フラミンゴ、ハラーズも越えた先のカジノ。

ここまで書いたカジノ達からは結構歩く。暑い時間帯はUber等での移動が現実的。

1-3 2-4 3-5 というラインナップ。
ハイハンド賞、ジャクポットもあり少し特殊。(レーキも高い)

他のポーカールームよりも、少し暗めで赤を基調としたデザインが大変オシャレ。

プレイヤープールはソフトな印象。
ウェイティングもやや空いているイメージで好印象。

レーキに負けないプレイヤーにはオススメ。

・Wynn

Wynnのストロベリージュリアスが一番好き。ドリンク担当者へのチップは罪悪感から多めに!

ベネチアンよりも更に北、とても大きくて豪華なカジノ、ポーカールームも広く綺麗。

カジノ自体が、ラスベガスの中でもかなり新しく、照明もとても見やすくて、ラシャの滑りも良い。

Wynnは大きく分けてWynn本館と、Encoreという別館に別れているので注意。ポーカールームはEncore内部にある。中で繋がってはいるが、結構歩く。

1-3のバイインが$500まで可能のため、他のカジノの1-3と比べてポットが大きくなりがち。

2-5は$1500まで。

少しストリップ中心から離れているためか、Wynnに泊まっている方が結構な割合座っている印象
(そのため、比較的テーブルはソフト)

飲食店がどこも高級なのが唯一のネックかもしれない。

結局躊躇してフードコンプを使うこと無く帰国。また次回。

・Resort world

この画像の10倍はでかい。是非直接見て欲しい。

ストリップで大きめなポーカールームを有するカジノとしては、最も北に位置する(多分)。

去年のオープンとのことで、非常に新しい。
アジアのマーケットをかなり意識した雰囲気となっており、フードコートは完全に中国人受けを意識した雰囲気になっていた。

全面ディスプレイの巨大な球体オブジェクトは圧巻。

流石に中心街からの遠さからか、やや空いている印象。
ミックスゲームが盛んと耳にしたことあり。

$5,500ポットをクーラーで落として以来足が向かない。R.I.P.

・Orleans

Omahaハイ・ローのテーブルはみんなでワイワイと!

中心街から西南に車で10分程の位置。

おじいちゃん、おばあちゃん達が平和な雰囲気でポーカーをしている。低いレートが中心。

筆者はOmahaハイ・ローの4/8という激安レートを記念に打つために訪問。おじいちゃんたちに大量にチップを寄付して退散。

NLHは打っていないが、ジャックポット等もありレーキが高そう。ソフトなテーブルで低レートを打ちたい方向けか。

・South point

モーニングビュッフェ$13はとても魅力的だった

その名の通り、ストリップ中心街よりずっと南へ行った先にあるカジノ。

中心街で食べるビュッフェは$50程するが、サウスポイントのビュッフェは$20以下と大変お値打ち。

オフの日に訪問。$60のデイリートナメ(?)なんかもあって、安く楽しめる。

テーブルは非常にソフトで、ストリップでバチバチ打って疲れた人にはオススメ出来るカジノ。レートは低い。

ただ、アクセスの悪さはなかなかなので注意。

・Golden nugget

ダウンタウンの超繁華街の中心付近にある

今度はストリップよりずっと北、ダウンタウンのカジノ。

ここが有名なのは、NLH1-2にマックスバイインがなく、$100紙幣でプレイ可能ということ。

筆者は打たなかったが、とてつもないディープスタックで楽しめる模様。

フレモントストリートという繁華街はとても賑やかで楽しいけど、やや治安が悪いという感じ。

・ポーカールーム用途まとめ(主観)

100bbで打ちたい、分散を抑えたい
⇨ベラージオ、シーザースパレス

ディープスタックで大勝ち狙い
⇨アリア、ウィン

JP狙いを楽しみたい
⇨ベネチアン、オーリンズ等

ハイレート打つ人はベラージオに多いみたい。


おわりに

昨年初めてラスベガスを訪れた時は右も左もわかりませんでしたが、今年二回目の訪問を経て、比較的有名所は気軽にフラフラできるようになりました。

今回、初ラスベガスの友人らを案内して、意外とこのnoteのような簡単な情報も役に立つと認識、筆を取りました。

(時差ボケで全く寝れず、暇で書いたのは内緒)

・グルメ編
・ポーカープレイ編

なんかも、需要がありそうなんでまた…
(特にグルメはコスパ特化、ポーカープレイは低ステークス特化で書くので、意外と必要な人は多そう)


最後に、ラスベガスはとても楽しいのでポーカープレイヤーは是非一度訪れることをオススメします!

簡単に勝てる、といった内容の記事も多く見かけますが、それはクエスチョンです。レクリエーションプレイヤーは観光と割り切って、ポーカーの負けは笑顔で受け止められる準備をしてから行きましょう!
(もちろん上振れれば勝てますが…!!)

それでは皆様、良いポーカーライフを🙌

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