I=D図録のご案内
はじめに
るI=D図録は、芝村裕吏氏主宰のWebゲーム、アイドレスに登場する人型兵器、I=Dの解説コンテンツである。
2006年末のゲーム開始から2024年の今に至るまで作られ続けたI=Dは、アイドレスの代名詞の一つと言える。しかし、60種類を超えるその全貌を把握するのはいまや容易なことではない。
本図録は、膨大なI=Dのデータと歴史を解説することで、少しでもそれを理解する助けとなることを目指していく。
また、筆者の想いとして、アイドレスの歴史とは、それを築き上げたプレイヤーたちの足跡であり、参加者にとっての思い出そのものとも言える。
本図録が、その思い出を残すものになれば幸いである。
本記事について
本記事では、I=Dについての基礎知識を解説する
既にアイドレスとI=Dについて詳しい方には退屈な内容になるかもしれないので、同時公開の第1号から読んでいただいても大丈夫である。
そもそもI=Dとは
I=Dは理力エンジンで駆動する有人操作式の人型兵器(乗り物)である。
同じく芝村裕吏氏の作品に登場する人型兵器として、ガンパレード・マーチに登場する人型戦車・士魂号、絢爛舞踏祭のラウンドバックラー・希望号に相当する存在である。
モビルスーツと戦隊ロボが異質なように、これらとI=Dも厳密には異なるモノだが、詳細については紙幅の都合で、後日別稿とさせていただきたい。
I=Dの基礎知識
今後、図録を読んでいく上で、以下のことを覚えておくと、理解しやすくなるかもしれない。
・I=Dは千差万別で、大きさや動かしやすさ、武器など、それぞれ異なっている。
・I=Dは大きく分けて、「共通機」と「独自I=D」に分けられる。
・・共通機は帝国、共和国といった陣営全体で採用された「量産機」で、工場さえあればどの藩国でも生産できる。
・・独自I=Dはその名の通り藩国独自で開発されたI=Dである。原則、開発した藩国でしか生産できない。
・・I=Dは原理上、全ての並行世界で行動できる。
予告あるいは画廊
今後紹介するI=Dのイラストをこちらに掲載する。
アイドレス17年の歴史の軌跡が少しでも伝われば幸いである。
クレジット
執筆:アキラ・フィーリ・シグレ艦氏族@FVB
協賛:akiharu国
鍋の国
無名騎士藩国
シュワ@土場藩国
星鋼京
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