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ひろゆきのドラえもん



ひろゆきのドラえもん

―論理でひみつ道具の大騒動をあっさり収束&フランス余韻編―

プロローグ:のび太の部屋へ迷い込む

「えー、どうも、ひろゆきです。なんか東京の一軒家に来ちゃったんですけど、あれこれ“のび太くん”の家じゃないですかね?
階段上がったら子供部屋があって、タンスっぽい押入れに丸いロボットの耳のない猫……これって『ドラえもん』世界そのものですよね。
時給換算で考えると道具使い放題って便利そうですけど、エネルギーやメンテ費とかどうなんだろうな…。」

押し入れからドラえもんが出てきて、「あれ? 見ない人がいるよ、のび太くん」と戸惑う。 のび太が「え、誰か知らない大人が僕の部屋に!」と騒ぐが、ひろゆきは「あ、フランスから来ました」と気の抜けた自己紹介。
そしてすぐに「この未来ロボットってコストどうなってるんです?」とドラえもんに詰め寄り、ドラえもん「え、えっと…未来デパートから借りてるんだ…(困惑)」。

第一章:道具の便利さに対するコスパ疑問

1. どこでもドア

のび太が「ねえドラえもん、どこでもドア貸してよ。学校に遅刻しそうなんだ」と言う。
ドラえもん「しょうがないなあ。 ‘どこでもドア~’!」
ひろゆき「え、これ時給換算で最高に便利っぽいけど、エネルギー費とかないんですか? 開けるだけで何度も使うとか未来技術に負担あるでしょ?」
ドラえもん「うーん…未来の道具はそこらへんオールフリーって設定らしいけど…(原作曖昧)」
ひろゆき「でもエネルギー使ってるなら誰かが負担してるはず…ま、いっか。とりあえず僕も使っていいです?」
のび太「え、早く学校行くよ!」 → 三人でドアをくぐるが、ひろゆきは「すげぇ…(感心半分、怪訝半分)」。

2. タイムマシン

のび太「ねえドラえもん、宿題やるの面倒だからタイムマシンで昔の答えを取りに…」
ひろゆき「いやいや、時空を移動するリスク高くないですか? 時給換算で過去改変とかトラブル起きるかも。普通に勉強した方がいいんじゃ?」
のび太「うぐ…勉強キライ…(めげる)」
ドラえもん「まぁまぁ、でものび太くんの成績ヤバいし…」
ひろゆき「成績って言っても、高校大学行っても就職するならもっと実用的な勉強した方が…(論理だらけ)」
結局、タイムマシンを使う前に議論が白熱し、「あ~もう面倒、宿題やらない…」と投げ出すのび太。宿題は改善されないが、トラブルも起きずに空振り。

第二章:ジャイアンやスネ夫とのいざこざ

空き地での野球

ジャイアンが「野球しようぜ! おいのび太、さっさとしろ!」と威圧。
のび太は下手だから嫌がるが、スネ夫は「僕が新しいバットを買ったんだ~」と自慢。 そこにひろゆきが「野球ってマネタイズできるんですか? 時給換算で大した利益にならないですよね」とまた口を挟む。
• ジャイアン「うるせえ! 趣味だよ!」
• ひろゆき「趣味なら趣味でいいけど、なんでのび太さんを強制参加させるんです? リスクだけ大きくない?」
• ジャイアン「ぐ…負けると面白くないし…(苛立ち)」
• スネ夫「ジャイアン、言われてみれば…(分が悪い?)…」
結局、野球せず解散。 ひろゆき「遊びも効率重視にしなくてもいいですけどね…みなさんやる気ないならスルーでいいんじゃ?」 ジャイアン達しょんぼり。

ジャイアンリサイタル中止?

ジャイアン「今日はリサイタルだぞ! 聴きに来いよ、断ったら…」と脅すが、ひろゆきが「歌ヘタなら誰も得しない。時給換算で苦痛が大きいだけでは?」と冷静に指摘→スネ夫やのび太が「そうですね…」と同意。 ジャイアンが「う、うぅ…」と意気消沈し、リサイタル中止。

第三章:深刻なトラブル発生→ドラえもん道具で解決か?

ある日、大きな騒動が起こりそうになる。例:悪のロボット“ドロボン”(仮)がやってきて、町を荒らす企み。 ドラえもんが「ひみつ道具で対抗しなきゃ!」とテンパるが、ひろゆきが論理論をかます。
• ドロボン: 「この町を征服して、道具を全部奪うダロボン!」
• ドラえもん: 「ひろゆきさん、これはもうぼくがスモールライトとかスペアポケットで戦います!」
• ひろゆき: 「戦って勝てるか分からないし、機械同士で潰し合うって時給換算で損じゃないですか? 直接交渉してみましょうよ。」

ひろゆき(交渉): 「ドロボンさん、町征服して何が得なんです? 維持コストや市民の反発で大変でしょ。 そんなに道具使いたいなら普通にドラえもんに借りた方が効率いいのでは?」
ドロボン「…うう(ショック) 確かに維持コスト…メンテ…(動揺). やめるダロボン…(撤退)」

あっけなく衝突回避。ドラえもんは「あれ、勝負なしで終わった。なんだか不思議…」とのび太「まあいいか」となる。

第四章:最終的な大ピンチも論破→道具使わず終了

本来ドラえもん終盤にありがちな「未来デパートのシステムが暴走」「タイムパトロールに捕まる」など大規模トラブルが起きるかもしれないが、ひろゆきがそこでも「時給換算で共倒れは損だからやめましょう」と説くため、未然に防止。
• タイムパトロール: 「過去改変の疑いがある!」
• ひろゆき: 「改変して得する人いないならやめときましょうよ。 時給換算で誰も得しません。」
• パトロール「むむ…(面倒) じゃもういいか…(帰還)」

全て円満終了。 ドラえもん「何というか、波乱のない結末だね…」 のび太「勉強もあまりしてないし、でもまいっか」 しずか「何事もなく平和がいいわ」 ジャイアン「歌えないのはちょっと…」 スネ夫「…」と微妙な表情だが、争いゼロ。

第五章:エピローグ~フランスでドラえもん&のび太たちに遭遇

「はい、ドラえもん世界も結局大した事件なく終わっちゃいましたね。時給換算でどこでもドアとか便利なんでみんなが使えればいいのに… まあいいか。
じゃ、僕はフランス帰りますか。お疲れさまでしたー。」

フランスでの後日談

数日後。夜のパリをひろゆきがコーヒー片手に散歩していると、ふと小路の先に不思議なドアが立っているのを発見。ドアが開くと、ドラえもんが顔を出し「うわ、ここフランスか~。 風景がきれいだね~」と呟いている。 後ろからのび太やしずか、ジャイアン、スネ夫も「ほんとだ~! すごい街並み!」と騒いでいる。

ひろゆきは「ああ、あれどこでもドアですね。観光に来たんですか。いいっすねコスパいいじゃないですか」と目を細める。 声をかけるか迷うが邪魔しないよう遠巻きに見守ることにする。 ドラえもんたちは気づかず、「さて、おいしいパン屋さんでも探そうよ♪」とわいわい。
ひろゆきは笑って「じゃあ僕もバゲット買って帰りますかね。これでいいか… お疲れさまでしたー」と呟いて通り過ぎる。 やがてドアがふっと消え、街は普通のパリの夜に戻る。

こうして“ドラえもん”シリーズで起こるはずの大事件も時給換算論で回避され、皆がただ普通に暮らし、必要なときだけどこでもドアで観光するだけの平和な結末に落ち着いた。ひろゆきは満足気に夜のパリに溶け込みながら、「これでいいんじゃないっすか」と肩をすくめる――誰も大怪我もせず、日常が何よりだと実感するさわやかな余韻が残るエンドとなった。

――Fin――

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