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ひろゆきのジョジョの奇妙な冒険 第四部



ひろゆきのジョジョの奇妙な冒険 第四部

~エンド・オブ・ザ・ラインによる“議論強制終了”スタンド爆誕!~



第一章 杜王町の来訪者

1999年、夏。
海沿いの街S市に位置する杜王町(もりおうちょう)は、緑豊かな住宅街と独特のアート文化で有名だが、一方で“不思議な事件”が多発する場所でもあった。スタンドという精神エネルギーの具現化による闘いや、謎の連続殺人などが囁かれ、住民たちは平穏の裏に不気味な空気を感じ取っていた。

そんな杜王町に、ある日一人の青年が降り立つ。
ひろゆき──見た目はそこらへんにいそうな三十代ほどの男性、少し気の抜けた表情をしており、グレーのパーカーを羽織り、足元にはクロックスというラフな格好。旅行バッグひとつぶら下げて、「えー、この町ってスタンドと呼ばれる特殊能力があるらしいんですよね…コスパ面ではどうなんでしょう?」などと呟きながら、観光客よろしく写真を撮っている。
彼はネットの噂や都市伝説を半ば信じる形で、「面白そうだから」と軽い気持ちで杜王町を訪れたのだという。

仗助と康一にちらりと見られる

町の学生、東方仗助と広瀬康一は放課後の帰り道、遠目にその青年を目撃した。「あの兄ちゃん、変わった雰囲気あるけど…スタンド使いかな?」と仗助がぼそり。康一「いやあ、普通の人に見えますが…」とスルー。そのまま二人は通り過ぎていく。
だが、この何気ないすれ違いが後の大事件へとつながる運命だった。

第二章 “矢”を振るう謎の影

杜王町にはかつて、“スタンドの矢”を使い、スタンド使いを増やそうと企む者たちがいた。第四部原作では音石明が矢を所持し、さらに吉良にまつわるエピソードもあったが、ここでは新たな謎の男(仮に「影の男」と呼ぶ)が依然として矢を所持し、無差別に“資質ある人間”へ突き刺してスタンドを誕生させようとしている設定をとる。
影の男は血眼でターゲットを探し、「強いスタンドを生み出すことこそ俺の使命…」と呟く。半狂乱のその姿は異様で、誰が被害に遭うか分からない。

ひろゆき、狙われる

そして、たまたま観光気分で町を散歩していたひろゆきが目につく。 「あの男…資質があるかどうか分からないが、試してやる…」と影の男は闇から矢を放ち、ひろゆきの肩を貫く。
「ぎゃあっ! な、何…!?」
激痛に襲われたひろゆきは、そのまま路地裏で気を失う。影の男は「生き残ればスタンド使い、死ねばただの凡人…さてどうなるか…フフ」と去る。

第三章 エンド・オブ・ザ・ライン誕生

翌朝、ひろゆきは廃ビルの一角で意識を取り戻す。肩には矢の痕が生々しく、しかし致命的なダメージはない。「痛い…何だったんすか…? 強盗? でも財布はあるし…時給換算でマイナスなんですけど(泣)」と苦しみながら立ち上がる。
ところが、彼が深呼吸した瞬間、背後に不可思議な人型が浮かび上がる。 頭部にメガホンのようなパーツ、胴体はスーツめいた装飾、腕には「END」と刻まれたブレスがある。仮にこう呼ぶことにしよう──スタンド名**「END OF THE LINE(エンド・オブ・ザ・ライン)」**。
ひろゆき自身は「なんか変な幽霊? もしかして…スタンド? うわ、ネットで見た噂話が本当だったんですか…(戸惑い).」

能力の感覚

まだ詳細は不明だが、ひろゆきが「もうこの話終わりっすよ」と呟くと、スタンドが相手の意志を“強制的にシャットダウン”するイメージが脳裏に浮かぶ。 つまり議論や言葉の応酬を一方的に打ち切る力で、相手が何か言おうとしても声が出なくなるか、意思が鈍るようだ。
ひろゆき「え、これ使い道あるんですかね? 時給換算で、相手の言葉を止めるならケンカが発生しにくい…まぁ悪くはないけど(苦笑).」

第四章 街の不良との小事件

ひろゆきは肩の痛みこそあるが一応動けるため、観光を続ける。
途中、学校帰りの不良グループが絡んでくる。「オイ、何だそのクロックス! ダサいんだよ! カネ出せ!」などと脅すが、ひろゆきは「えー、暴力してもメリット薄いですよ。時給換算でリスク高くないっすか?」と言い返す。
不良「はぁ? 変な理屈こねてんじゃねえ!」と掴みかかろうとした瞬間、ひろゆきのスタンドが発動。「もう決まったことだから。反論やコメントは受け付けないよ……『エンド・オブ・ザ・ライン』!」
すると不良たちの口がふさがれたかのように言葉が出なくなり、思考がブツリと切断されたように体もフラフラ。「うわ…なんだ…ぐあ…」と怯んで退散してしまう。
「おお、ホントに効いた。あ、これがスタンド効果……? マジか」とひろゆき自身が一番驚く。



第五章 東方仗助&承太郎の反応

(1)“新顔スタンド使い”出現の噂

数日後。町には「口先だけで相手を黙らせる新スタンド使いがいる」という噂が急速に広がる。
東方仗助は「こないだ見かけたあのパーカー男かもな…」と気づく。 さらに広瀬康一が「実際に不良が怯えてたみたいで、スタンドで何かされたって…」と報告。
同じ頃、空条承太郎が再び杜王町にやってきて「新たなスタンド使いが増えてるらしいな。矢が再発見されたのか? やれやれだぜ…」と重い腰を上げる。

(2)仗助&承太郎が接触

ついに、仗助と承太郎がひろゆきを捜し出し、コンビニ前で鉢合わせ。
• 仗助: 「あんたか、例のパーカー姿のスタンド使いってのは?」
• ひろゆき: 「ああ、僕ですか? いや、矢に刺されちゃって…困ってるんですけど(苦笑).」
• 承太郎: 「あんた、悪さするつもりはないか? スタンド使い同士の問題は大きくなるぞ。」
ひろゆき「別に揉めたくはないけど、時給換算で闘うリスク高いじゃないですか。 でも絡まれるんで、つい“話を終わらせる”能力使っちゃうんですよ。」
承太郎「“話を終わらせる”って…やれやれだぜ。 まぁ目に見えて危険な力じゃなさそうだが、油断するなよ。杜王町にはもっとヤバいスタンド使いがいる。」

第六章 暗躍する吉良吉影、再び殺人を…

(1)吉良がまた人を殺した疑い

原作で一度敗れたはずの連続殺人鬼・吉良吉影。 ここでは、彼がどうにか一命を取り留め潜伏していた設定をとる。 そしてまた女性の手を狙う殺人を再開し、仗助たちは「絶対に奴が生きている!」と確信。
杜王町に不穏な空気が漂う。承太郎「やっぱりあいつを完全に仕留めないと平和は来ない…。 今度こそ終わりにしよう。」 仗助「だな、康一、探すぞ!」

(2)ひろゆき巻き込まれる

ひろゆきは関係ないと思っていたが、たまたま夜道で吉良が女性を手にかけようとする現場を目撃。 「えー、あれやばい? ちょっと止めたほうがいいっすかね…時給換算で殺人ってマイナスじゃ…」と口走り、吉良に気づかれ「なに奴…!?」と狙われる。
吉良「俺の静かな生活を邪魔する奴は即排除する。キラークイーン……」 →爆破を放とうとするが、ひろゆきは慌てて「もう決まったことだから。反論やコメントは受け付けないよ!」とスタンド発動し、一瞬吉良の動きが鈍る。
吉良「ぐ…なんだ、声が…出ない…頭が…!」 → しかし吉良は殺人経験豊富で耐性があるのか、一瞬で意識を立て直して再度攻撃。「ちっ…こんな口先程度のスタンドに負けるか!」 爆発の衝撃が走り、ひろゆきは吹き飛ばされてしまう。

第七章 最終決戦:仗助&承太郎 vs 吉良、ひろゆきの論破サポート

(1)仗助たち救援

爆音を聞きつけた仗助、承太郎、康一らが駆けつける。 吉良が「またお前らか…くそ、俺の平穏が…!」と叫んでキラークイーンを展開。
承太郎「やれやれだぜ。 今度こそ決着をつけるぞ、吉良!」
仗助「クレイジー・D!」 → 回復や攻撃を駆使し、激突開始。 しかし吉良の爆弾能力が強力で、仗助達は追い詰められそうになる。 そこに血まみれのひろゆきが重傷ながら「僕も手伝います…(咳).」

(2)論破スタンド+正義スタンドのコンビネーション

吉良が大技を繰り出そうとするタイミングで、ひろゆきが「も、もう決まったことだから…反論やコメントは受け付けないよ…」と渾身の発動。
• 吉良: 「うぐっ…頭が…声が出せない…(思考がロック)…」 → 数秒だがキラークイーンの動きが停滞。
• その隙に承太郎が「スタープラチナ・ザ・ワールド!」で時を止め、仗助が「クレイジー・D」の強烈なラッシュで叩き込むコンビネーション。
吉良「ぐわああ…!」 → ついに決定打を受け、キラークイーンが崩れ落ちる。 吉良は自力で再起不能状態へ陥り、逃走不可。

正義陣営「やった…今度こそ終わった!」
ひろゆき「はぁ…(息切れ) 危なかった…時給換算じゃ全然割に合いませんね…(苦笑).」

第八章 エピローグ 杜王町の平穏、そしてひろゆきの去り際

(1)町に戻る平和と別れ

吉良吉影が完全に敗北し、連続殺人の脅威は消えた。承太郎「やれやれだぜ、今度こそ終わりだな。」 仗助ら地元のスタンド使いも「やっと町が安全になるぜ」と安堵する。
ひろゆきは大怪我を仗助の回復(クレイジー・D)で治してもらい、「ありがとうございます…あなたの能力すごいっすね…時給換算で考えると最強じゃないですか?」と感心。 仗助「まぁ治療もタダじゃねえけど、お前は仲間として助けてやるさ(ニヤッ).」

(2)去っていく論破男

事件解決後、ひろゆきは決意する。「なんだかんだで危険すぎるんで、もうこの町を出ますね。 スタンドなんて怖いですよ…“エンド・オブ・ザ・ライン”って能力、使いどころ多いんでしょうけど、時給換算でみるとリスクが大きいし…(苦笑).」
承太郎「フン…お前が闘ってくれて助かったが、まぁ好きにしろ。 やれやれだぜ…」
康一「また何かあったら来てくださいよ!」
ひろゆき「いえいえ、もう十分です。 大変でしたけど皆さんありがとうございました!」

そして数日後、彼はパーカーとクロックスのまま杜王町駅から電車に乗り、町を去る。その背中を見送りながら、仗助や承太郎らは「なんだったんだあいつは…」と苦笑する。 だが、町には再び平和が戻り、人々はいつものように日常を取り戻すのだった。

総括

こうして、矢に貫かれて生まれたスタンド**「エンド・オブ・ザ・ライン」は、相手の意見や行動を“議論強制終了”という形で数秒間封じる、まさに論破の具現化。
ひろゆきはその能力を活かし、結果的に吉良吉影を撃破する最終決戦に貢献したが、危険すぎるスタンドの世界に嫌気がさし、杜王町を離れる。 もう二度と関わらないかもしれない…が、いつの日か彼が別の奇妙な冒険に巻き込まれる可能性もある。
スタンドの矢、時給換算、そして「もう決まったことだから、反論やコメントは受け付けないよ」という論破の呪文**が織り成した杜王町でのドラマ――それは正義と悪の闘いに、一風変わった余白を与え、かくして幕を下ろす。

――完――

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