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窓やドアのガラスを看板に!

工事担当のオカダから、看板の工事や製作に携わるイロハをお伝えしていきます。今回は地上階のお店であればほとんどの物件に存在する窓やドアの「ガラス部分」を看板にするというご提案。

ガラスの可能性!

前回のブログで、施工する際の注意点をお話しした「ガラス」ですが、表現や施工方法一つで色々な見せ方が出来るのもガラスの特徴です。(ガラス施工の際の注意点が気になる方はコチラより)

カッティングシートで文字やロゴを貼ってもよし!
電飾用シートを貼って、背面から照明を当てて電飾看板にするもよし!
目線にシートを貼り、その上下には何も貼らないことで、店内には目隠しでプライバシーを、店外には店内の雰囲気が伝わりやすくするもよし!
スリガラス(フォグラス)シートを貼って、目隠し兼採光を確保するもよし!
ガラスの内部にディスプレイを陳列して、ディスプレイサインとするもよし!

言い出したらキリがありませんが、もちろん窓の位置や目的に合わせることが大切です。

ガラスに施工するときの注意点!(施工版)

色んな方法を聞いたら、ガラスをどうやって活用しようかワクワクしますよね。
ワクワクしすぎて、失敗しない為にここからはガラスに施工するときの注意点をご紹介します。
ガラスにも種類が存在しますが、ガラスを看板にする際に一番気をつけなければいけないのは「網入りガラス」かどうかなんです。

網入りガラスとは?

読んで字の如く、金網が入ったガラスを指し、この金網のおかげで、防火性・飛散防止の効果が期待できるものです。
説明を聞くと、とても便利なガラスに感じますが施工する私たちからすると、とても頭を悩ませるのが正直なところです。
ではなぜ頭を悩ませるのか?それは金網が入っていることで発生しやすくなる「熱割れ」という現象を引き起こす可能性を秘めているからなんです!

網入りガラスにシートを貼ると、ガラスに熱がたまりやすくなります。さらに網入りガラスだと内部の金網が熱を吸収しやすく、膨張率の異なるガラスと相まって、ガラスが割れてしまう現象が起こりやすくなってしまうんです。
そんなトラブルの原因にもある「網入りガラス」に施工したい時はどうしたら良いのでしょうか?

網入りガラスへの施工ポイント

網入りガラスにどうしても施工したい場合は、以下のポイントに注意をしてご検討ください!

ポイント

①シートを貼ってガラス全面を覆わない
ガラスを全面覆うことで、熱がこもりやすくなってしまいます
②PET素材のメディアとラミネートを使用して
せめて伸縮性のある素材を使用してほしいですが、色褪せるスピードは速いので要注意
③シートを貼る際は、文字やロゴマーク等ワンポイントで
一番おすすめなのは、どうしても貼りたい時は貼る面積を少なくが一番



リスクはゼロになりませんので、施工をご検討の方は施工業者とご相談のうえあくまでご自身の自己責任での施工を行ってくださいね!(弊社で責任は負い兼ねますのでご了承ください)

このお話を聞いて、でもこの状況はどうなんだろうか?工事して大丈夫か不安だ!とお悩みの場合は、設置前の現場調査から事前相談まで対応可能なSIGNLABOにご相談、お任せください。

その場所や設置箇所の状態、目的に合わせて看板制作に長く携わってきた“看板のプロ”がお客様にとってベストとなるようなご提案をさせていただきます!

「看板のデータは作ってあるんだけど、施工だけもお願いできますか?」という事でも、もちろんご対応可能です。看板の事で悩んだら、まずはお気軽SIGNLABOへご相談下さい。

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