サイン探訪 Vol.02
今回が第2回目となる【サイン探訪】
私SIGNLABOデザイナーのジュンが訪れた先にあった「イイね!」な看板をご紹介していきます!
森の小径に映えるフラッグサイン
静岡県某所のとあるお店に立ち寄った際に目についた雰囲気ある小径。
両脇には森が生い茂り、車がすれ違えない程の細い砂利道。
まるで映画のワンシーンのような雰囲気です。
吸い込まれるようにこの小径に足を踏み入れると、ふと目に入るサイン。
「あーイイですねー」
こんな感想が思わずこぼれてしまうサインと出会いました。
雰囲気は壊さない、でも目立つ
「看板とは目立ってナンボ」の考え方がありますが、このように周りの環境の雰囲気は壊さず、調和しつつも看板の目的は果たせるよう、設置する位置やサインの形・カラーなどで上手く緩急をつけしっかりと来訪者の目に入るよう工夫された「イイね!」な看板です。
看板ってアイデア勝負
よく見るとこのサインの作りはとってもシンプル。店先によく設置されているのぼりに使用する竿をフラッグの骨として、フラッグ部分ものぼりに使用するポンジという生地を使用しています。言うなれば「旗の部分が変形したのぼり」!それがこんなに映えるサインになるだなんて!
看板を作ろうと思った時、どうしても決まった形(四角形や正方形)の中に「どんな文言を入れるか」、「どんなデザインにするか」ということを前提に考えてしまいがちですが、こんな風に少しだけ”決まり”を取り除いてみるのも良いかもしれません。
SIGNLABOでは、お店の持つ雰囲気やイメージをアピールすることを大事にしながらも周りの環境や立地など、付随する条件を最大限生かす看板制作も得意としています!
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