忘備録:木の組み方/木枠作り
看板作りってどうやるの?自分で作ってみたいんだけど。
最初は何をやればいいのか分かりませんよね。
そこで、今回は看板の土台となる木枠の作り方をちょろっと説明したいと思います。
1.測る
サイズ。これが決まらなければ看板も作りようがありません。スペース、視認距離、文字サイズ。これらを考慮し、サイズを決めましょう。
サイズを決めたら角材の必要な長さを測っていきましょう。
角材を上下で挟み込むカタチにするので、中に来る角材は厚みを計算した長さにしましょう。
2.切る
先ほど測った角材を切り出していきましょう。ぶれないように直角を意識して切るように。
ここで線がぶれたら仕上がりも歪んでしまいます。
3.ほぐ
ビスまたは釘を打つ個所にあらかじめ下穴をあけましょう。
ビスや釘は木に打ちつける時木の繊維を割って入るようなカタチになります。
そのため、木材の端の方にビスなどを打ってしまうと割れてしまうことがあります。
割れるリスク減らすためには下穴をあけることが重要です。
この作業を怠ると、せっかく買った木材が真っ二つなんてことに。
ビス打ち前には必ず、下穴をあけましょう。
4.組む
下穴を開けたら組んでいきます。上下に横の角材。その中に右、左、真ん中の中桟を組んでいきます。
このとき対角線が揃っているか確認します。揃っていなければ歪んでいる証拠です。気になるようでしたら組み直しましょう。
サイズ、対角を確認し、良ければ組み方の終了です。
防腐剤、塗料を塗れば完成です。
今回は基本的な土台になる木枠の説明となりました。今後も看板についてちょろっと簡単に説明していきたいと思います。
それではまた、発信します。