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暮らしの風景。
西へ東へうろうろ。右に左に蝉の声。呼び声シャンシャン空へ向かいます。視界は広がる青の道。ふと、捉えて気づきます。
あら、素敵な看板。つられて一歩、二歩。向かうは入口、涼の住処。
「マスター、アイスコーヒー。」
一息一杯、夏のカフェ。苦味に酸味に暑さ飛ぶ。もう一口、二口、ごくん、と涼しさ胃に溜まる。
一息つけば、お店を後に次へ向かおう。
看板はお店の顔
朝、夕の散歩っていいですよね。昼間にはない心地いい風。いつもと違う道を行けば、気づくお店。
特に明かりがつき始める夕暮れ時。照らされる看板。お店の個性が出ていろんな顔が楽しめるんです。
そう、看板はお店の顔であり、個性なんです。
はじめてのお店で、「気になるなー、どんなお店なんだろう」て思いますよね。
大抵は店構えとかで判断するとは思うのですが、その中でも一番情報が詰まっているものが看板なんです。
書体、素材、照明、それぞれには様々な効果があり、目的に応じた看板があります。
看板の効果
書体に関しては
カジュアル感を出したいなら、ゴシック体とか手書き文字で。
高級感を出したいなら、明朝体。和風なら流線的な筆文字なんかもいいですよ。
カタチに関しても平滑な面に印刷だけでもいいのですが、個性を出したいのなら、立体にするのはどうでしょうか。
文字を切り出すだけでもだいぶ変わります。立体で影が出来ることにより看板に表情ができ、時間時間で、それぞれの顔が楽しめるんです。
照明もスポットで照らしたり、内部から照らしたりと様々な方法があります。
個人的には平面なら光を通す素材を使って内面から照らして。立体ならば外から照らして光と影の明暗で動きを出したいですね。
このように一口に看板と言っても様々なものがあり、様々な効果があります。
看板を作る際は好き嫌いで作ってももちろんいいです。ですが、より効果を発揮したいのならば目的を持って作製していただきたいです。
誰に対して、何を伝えたいのか。これを一考し、楽しい看板で街を明るくしましょう。
それではまた、発信します。
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