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マラソンエリートレース制覇を目指して!  理学療法士ランナーが走り続ける理由。


オリジナルユニフォームで目指せ、完走!


「東京マラソン」や「大阪マラソン」にも出場している、シグニフィきってのマラソンランナーといえば、りふり柴又店の石川将貴さんです。

今年もすでに、1月22日(日)開催の「第13回 湘南藤沢市民マラソン 2023」、2月5日(日)開催の「第71回 別府大分毎日マラソン大会」に出場済み。
今後は、3月12日(日)に開催される「第9回 かつしかふれあいRUNフェスタ2023」、3月26日(日)に開催される「第40回 佐倉マラソン 2023」などにも出場する予定です。

石川さんが大舞台で走るにあたり、今回、DS(デザインソリューション本部)が新しいユニフォームをデザインしました。

デザイナーの石川公重さんが、いつまでに、どんなイメージで、どのくらいのサイズで作ったらいいかなど、ヒアリングや試作を重ねて完成したのがこちら↓

ユニフォーム表
ユニフォーム裏

りふりカラーの緑が鮮やかで、ロゴもしっかり目立っていますね!


沿道から聞こえた「りふりファイトー!」の声援!


新しくデザインしたオリジナルユニフォームを着て走った石川さんに、大会の様子を聞きました。

――1月22日開催の「湘南藤沢市民マラソン」はいかがでしたか?

この日は、りふりユニフォームを着た初レース。寒空の江ノ島を朝8:30にスタートしました。
走っている途中、なんと沿道から「りふりファイトー!」と声をかけてもらいました。ユニフォーム効果ですね!

結果は、52分28秒、総合順位18位。
できれば入賞したかったのですが、そんなに甘くなかったです……。
ただ、タイムは想定より速く走れたので満足です!

りふりユニフォームを着て完走! 清々しい笑顔です
見事、総合順位18位です!

ーーユニフォームを見て声援をもらえるとは、うれしいですね! 2月5日には「大分別府毎日マラソン」に出場しました。

「別府大分毎日マラソン大会」は以前から出たかった大会なので、出場できることになってうれしかったです。
自己ベストは2時間24分2秒なのですが、2時間30分を切ることを目標に練習を重ねました。ただ、練習不足により距離耐性がつかず、記録は望めない状況で。
今回は楽しむことを1番に大分へ向かいました。

――結果はどうでしたか?

りふりでは、応援ポスターを作っていただいたり、利用者さんだけでなく、利用者さんのご家族や送迎時のヘルパーさんからも、テレビで応援してるなどの言葉をたくさんいただきました。
その期待に応えたいと、最初だけでも先頭集団で走り、テレビに映って皆さんに報告できればと思いました。実際、3分ほどテレビに映ることもできました。
その後は知り合いが走っている集団に吸収されながらなんとか粘って走りましたが、30kmくらいから足が動かなくなり、最後は完走の報告だけはしたい! という思いで走り切りました。

結果は、2時間47分25秒 461位。

記録としては個人的にもあまり速いタイムではないですが、テレビも含めて完走の報告ができたのでよかったと思います。
これまで、部員や家族から応援されることはあっても、ここまで多くの方に応援してもらったことはなかったので、とてもうれしく、この環境で走れることがとてもありがたかったです。
皆さん応援ありがとうございました!

こんな感じでテレビにも映りました! ユニフォーム、目立ちますね
別府大分毎日マラソンの記録証。
大会を終えた石川さん

仕事と練習の両立どうしてる?


ーー本当にお疲れさまでした! 今後も、「かつしかふれあいRUNフェスタ」や「佐倉マラソン」などの大会が続きます。

「かつしかふれあいRUNフェスタ」は、りふりのある地域の大会ですし、中規模ながら日本陸上競技連盟公認の大会なので、入賞したいと思っています。
「佐倉マラソン」でも満足できるような結果を残したいですね。

ーーところで、仕事と練習の両立も大変かと思いますが、練習はいつしているんですか?

学生の時ほど練習はできていないのですが、平日1回と土日にポイント練習をいれて、あとは空いている時間を使って練習しています。
指導者がいるわけではないので、メニューもスケジューリングも完全に自分ひとりでやっている感じです。
駒沢公園まで行って30キロ走ったり、ナガソエ練習会に参加して有志で集まって20~30キロ走ったり、葛飾区の奥戸総合スポーツセンター陸上競技場のトラックを走ったりもします。

ーーそもそもマラソンをはじめたきっかけは?

中学、高校、大学と陸上競技部で、5000メートルや駅伝をやっていました。
大学3年の時にフルマラソンをはじめたのですが、その時に他の人より速く走れたので、自分でも適性を感じたというか、トラックよりマラソンに向いてると思ったんです。

速いと楽しい! 成長を実感できるのが醍醐味


ーー社会人になっても走り続けているのはなぜでしょう?

純粋に走るのが楽しいというのもありますが、なぜ続けてきたのかと言えば……人より速く走れて気持ちいいから!ですかね。
達成感ももちろんですけど、多くの人たちと一緒に走って、相手よりも速く走れた時が一番楽しいです。
これまで、中規模の大会だと入賞経験もありますし、規模が小さい大会では優勝経験もあります。
やはり負けると楽しくないんです。かといって、あまり小さい大会で勝っても面白くない。ある程度練習したうえで速く走れるのは楽しいし、手応えがあります。

先日練習していた時、マラソンのレースペースよりも遅いのに、距離が半分しか走れなくてすごく悔しかったんです。でも、練習を積み重ねることで前より速くなっているのは感じるし、自分の成長も感じられる。そういうふうに自分の成長をタイムや距離などの数字でわかるのがいいなと思います。

ーーこれまでにどのような大会に出場していますか?

大学3年の初出場から毎年レースに出ていて、さいたま国際マラソン、水戸黄門漫遊マラソン、さいたま国際と福岡国際マラソン、防府読売マラソン、東京マラソンと大阪マラソン、そして今回の別府大分毎日マラソン大会で6年目です。
小規模大会なら他にも3本くらい出ています。

福岡国際マラソン、びわ湖毎日マラソン大会、別府大分毎日マラソン大会、最近は東京マラソンなどがエリートレースと言われていて、参加資格タイムが決まっています。年に何回も出場できるわけではないので、1年に1本ずつ、順番に出たいと思っています。今年は別府に出ようと決めていたので、やっと出場できてうれしいです。

みんなの期待を胸に、これからも走り続ける


ーー仕事への影響や利用者さんの反応などを教えてください。

走った後は疲労が残ってしまうこともありますが、僕が大会に出ることで、利用者さんやスタッフなど、周りの皆さんに応援してもらったり、喜んでもらえたりするのはうれしいですね。すごく励みになります。

大きい大会の場合、最初に頑張って走るとテレビに映ったりもするので、それをみんなが注目してくれたり、喜んでくれるのもうれしいですね。
一瞬なのでどこにいるかわからないことも多いんですが(笑)、録画して見たりすると自分もモチベーションが上がります。

ーーあらためて、りふりマークを背負って走ることへの意気込みを教えてください。

DSがデザインしてくれた「りふりのロゴ」を背負って走れることが何よりうれしいです。
これからも走り続けていきますので、引き続き応援よろしくお願いします!

DSが作った応援ポスター。りふりの利用者さまも応援してくれている