香りと言葉を通じてブランドとつながるワークショップを開催しました! (Morning Laboさんと)
こんにちは!株式会社サインコサインの川口です。
株式会社サインコサインは「自分の言葉で語るとき、人はいい声で話す。」という理念のもとで、当事者主導のブランディング活動に貢献すべく、ブランドアイデンティティの共創やインナーブランディングを支援しています。
2024年5月31日(金)に、サインコサインの「香りと言葉を通じてブランドとつながるワークショップ」を株式会社Morning Laboさま(以下、モニラボ)のオフィスにて開催いたしました。本日はその様子をレポートいたします!
サインコサインとMorning Laboの重なり合い
この香りのワークショップは数社限定で開催。実は今回、体験していただいたモニラボは、以前にサインコサインがビジョンとロゴを策定させていただいた経緯もある会社さんです。
SNS上で数社限定の体験者募集した際に、代表の中村さんが真っ先に「やりたいです!」と手を挙げてくださったことで、晴れて実現しました。
中村さんいわく、「ビジョンとロゴをサインコサインに再策定してもらってから会社の雰囲気が一気に変わり、提案資料もガラッとリニューアルされたり、より会社が前に進んだ実感がありました。ビジョンが定着してきた今だからこそ、今回のワークショップを全社員で受けてみたくて」と感じてくれたのだそうです。
そんな期待に応えるべく、今回のファシリテーターは、弊社の代表・加来幸樹と株式会社Selenophile 代表取締役のHarunaさんが担当しました。
Harunaさんはフレグランスデザイナーとして、日頃は香りのアートディレクションを生業にしています。東京オリンピック2020のなかで香りの監修を担当したり、香りの専門家として国内外で活躍されているのだそうです!
本ワークショップは、用意された香りを全員で体験し、生まれる言葉を共有しながら会社のビジョンをあらわす香りをひとりひとりが創造することが目的。
最終的には、その香りから生み出された言葉と企業ビジョンとのつながりを深めることがゴールです。
今回のワークショップの流れ
ワークショップの流れは、フレグランスデザイナーとして活躍するHarunaさんが題材に合わせて用意してくれた4種類の香りを皆さんに体験していただきます。香りをかいでみた感想をシェアしながら、それぞれの香りから連想させられるキーワードを言葉にして書き出していきます。
当日に使用したスライド資料も興味ある方はどうぞ。
そのキーワードを加来が用意したフレームワークに沿って当てはめていき、以前にサインコサインが策定したモニラボのビジョンを再解釈し、香りの調合をしていきます。
香りについての対話とキーワード抽出
さっそくHarunaさんが用意してくれた香りを体感してみましょう。1つの香りにつき、15分間の対話を4回繰り返していきます。
甘いのか?爽やかなのか?
という最初の感覚はそれぞれ大体は共通していますが、ここではもう少し連想できるイメージを具体的な言葉に出していきます。
「あ。この香りは母親が好きだった香りです。子どもの頃は苦手だったけど、今なら受け入れられるかも」
「明るい日差しって感じ!高揚感!」
「刺激的で、日本にはあまり売ってないお菓子のような甘さ」
「温度で表すと、気温22度とか…暑くもなく、寒くもないちょうどいい気温?」
「場所でいうと空港のラウンジ。落ち着いている中に、洗練されている雰囲気があるかも」
「天井が高い場所」
などと、さっそく様々な感想が。
どんな色か、どんな場所なのか、時間、気温、景色、音など、様々なバックボーンを持つメンバーが集まるモニラボだからこそ、多様なキーワードがたくさん飛び交いました。
香りには正解・不正解がないからこそ、自分の経験や過去を思い出しながらその時の風景を思い出すのでも大丈夫。
香りを言葉にするというと、一見すごく難しいことのように思えますが、「まるで◯◯のよう」と思いつく物事と印象を結びつけると、言葉がぽんぽんと出てくるのが不思議ですね。
香りを何度も嗅いで、あれこれ思いをめぐらせ15分経ったら一旦リセットし、また次の香りを嗅いでみます。
次の香りは、最初の香りとはまた違う香りのようです。出てきたのはこちら。
「高級感」
「型にハマらない感じ」
「好きな男性がつけていたらドキッとする香り」
「音でいう、さーっという流れる感じ!」
1度目の香りの感想のシェアよりも感覚的なキーワードが出てくるようになりました。
このように香りの違いをしっかりとターンごとに感じながら、キーワードを出していく作業を繰り返します。
4つの香りを60分かけて試した後、今度はブランドタグラインを自分で作ってみます。
そしてこのまま、バランスを考えて香りを調合し、自分だけの香りとブランドを作っていきます。
どの香りを何本使うか、どんな表現にするかは個人の自由。
驚くことに、全員が全く違う香りの組み合わせで違うキーワードが出てきました。
その中の一つ、プロデューサーの久保さんのシートをご紹介します。
久保さんは、大学卒業後、モニラボに新卒で入社。プロデューサーとしてメンバーを引っ張りながら、仕事と出会いを通じて多くの夢を叶えてきたのだそう。
そんな久保さんは、来年以降の社会人として、一人の女性としての節目の予感を元に「2025 憧れを叶える」という名の香りとブランドの重なり合いをここでシェア。
香りを通して久保さんにふっと舞い降りてきたキーワードは、”日々のワクワク、楽しみの中に刺激とはまた違うリラックス感”があること。その自分軸に近い最初の香りを中心に、朝のようなはつらつ感、こだわり、安心感をそれぞれ感じた香りとの合わせ方を調整し、一番しっくりくる香りに調合できました。
久保さんにとって、これから待ち受けている未来への機運、何かしらの素敵な変化そのものです。
「あったらいいな」は、きっと叶う。はモニラボのビジョンですが、そのビジョンを日頃から自分の中で咀嚼している久保さんだからこその香りとブランドのつながりの一つかもしれませんね。
その後はそれぞれがタグラインを共有し、香りとブランドを繋げていくことの面白さを体感していただきました。
日頃からメンバー同士で、オープンに対話することを心がけているモニラボだからこそ、初めてのワークショップでも自然と言葉がたくさん飛び交ったのかもしれませんが、もしそうではないチームであっても、香りという感覚で味わえるツールを使うことでコミュニケーションが活性化するという利点もありそうですね。
最後のまとめでは、会社のビジョンと作った香りの調合を振り返りながら、ブランドとの重なり合いをそれぞれが感じていただきました。
この機会に、会社への思いを深め、チーム力を強めるきっかけの一つとして「香り」と「ブランド」との重なり合いをまたぜひ体感いただきたいですね。
モニラボの皆さん、この度はご体験いただきありがとうございました!
サインコサインは様々なワークショップを開催していきますが、今回の「香りと言葉を通じてブランドとつながるワークショップ」もどんどん開催してまいります。お楽しみに!
取材・執筆・写真:川口ゆり
株式会社サインコサインについて
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