【前編】公開初日に達成!理念を掲げて、前向きに生きる人を増やすクラファンPJの話
こんにちは、サインコサインです。
7月13日より行っていた下記のクラウドファンディングPJ
https://camp-fire.jp/projects/view/293333
最終的に242%の達成と、たくさんのご支援をいただき、個人的には想像を上回る大成功での終了となりました。
今回のクラウドファンディングは、みなさんの個人理念を描いた屋外広告の掲出を目的に実施したもの。
ではなぜ、いまこの企画をやろうと思ったのか。そして成功までの道のりを少しお話ししようと思います。
いまこそ、自分の覚悟を言葉に
例の病原菌が、多くの企業や個人、社会全体に影響を及ぼし、企業経営や雇用に関する問題、突然のリモートワークなど、ほとんどの人がその影響に混乱させられていることと思います。
仕事について、家庭について、自分という人間について。改めて働き方や生き方を見つめ、考え始める機会になったのではないでしょうか。
見つめ直した結果、確固たる“自分”を実感し直すことができた方、“自分”って本当はどういう人間なんだろうと思った方もいらっしゃいますよね。
さて。「自分の言葉で語るとき、人はいい声で話す。」を理念に掲げて、これまで個人・企業に関わらず、覚悟の持てるアイデンティティを共創してきたサインコサイン。
この状況の中で、自らの確固たる覚悟を言葉にした「個人理念」を持つことは、予想もつかない出来事が起こる今の時代に、改めて非常に重要なことなのではないかと実感しました。予想もつかない出来事が起こる今の時代に、改めて非常に重要なことなのではないかと実感しました。
今回の騒動における政府の対応や、マスメディアによる報道、個人の発信においても、さまざまに不安を煽る情報やフェイクニュースも溢れています。そんな中でも折れずに生き抜くためには、やはり「個人理念」を持っておくことが必要なのではないかと思ったのです。
前向きに生きていく人が増えてほしい
そのようなことを考えていた折、クラウドファンディングといえばのCAMPFIREさんと、広告といえばのGOさんが「AD FOR ALL」というプロジェクトを始めたと耳にしました。
『AD FOR ALL』は、新聞やテレビ、ラジオ、屋外広告などの広告メディアを使って、個人がメッセージや想いを発信できるようにするサービスです。個人が予算を集めるためのクラウドファンディングから各媒体の枠取り・審査・掲出までをワンストップでサポート致します。
本サービスを活用することで個人が様々な広告メディアで、自由な思いを発信することができるようになります。「応援しているタレントの誕生日をみんなでお祝いする」「大切な友達の結婚式をみんなでお祝いする」「知ってほしい活動や意見をみんなで広める」といったように、多くのシーンが想定できます。本サービスを通じて、CAMPFIREとGOは、”広告の民主化”を目指します。
企業商品のPRだけではなく、個人がもっと自由に発信できるようにしたいという広告への考え方は、サインコサインとしても共感するもの。サインコサインも企業ではありますが、「個人理念」は一人ひとりの想いを強く表した言葉です。
これを広告にすることは、このプロジェクトの本質に近く、サインコサインの活動としても大きな意味があると考え、プロジェクトへの参加を決めました。
内容は、個人理念を記載した屋外広告の掲出。
リターンは
・屋外広告に個人理念を掲載するプラン 3,000円
・個人理念を共創し、その理念を掲載するプラン 15,000円
の2種類。
「個人理念」を掲げて前向きに生きていく人が増えるように、そしてこれを機に日本がより豊かな国へと、あらためて成長していくきっかけになってほしいと願いを込めた意見広告です。
個人理念が、求められる時代になってきた
とはいえ、「個人理念」はまだ世の中に広く浸透している概念ではありません。クラウドファンディングをやってみても、誰も支援してくれない可能性すらあります。
そこで、ひっそりと周囲の方々にリサーチをしたり、プロジェクトのページではできるだけ丁寧な説明を記載したりと、地道に準備を進めてきました。
そしてプロジェクトを公開したのは、代表・加来の誕生日。
実は少しでも、誕生日プレゼントに……と思って支援してくれる人が増えたらな、なんて思惑もあり……(笑)。
すると本当に予想外なほど、公開初日から多数の支援をいただく結果に。公開した初日に目標の160%に到達し、1ヶ月で242%の達成。支援してくださった方は合計48名と、目標を大幅に超えて終了することができました。
社会的に不安定なことの続くいま、多くの人が“自分”や”個人“というものに目を向け、理念の必要性を実感し始めていることの結果だと思っています。
支援してくださった方々の中には、もちろん以前からお付き合いのある方もいらっしゃいますが、半数近くがこれまでお話ししたことのなかった方々。
「タイムチケット時代から気になってました」
「Schooの事業で見てました」
「朝渋KNOCKで授業受けました」
などのコメントとともに支援していただき、これまでいろいろと取り組んでいたことが、実を結んだのだと感じました。本当にありがとうございます!
今後は、支援してくださった方々との理念の共創など、広告掲出に向けて準備を進めていきます。11月頃には掲出を実行できるように諸々の準備を絶賛進めていますので、その様子のレポートも、このnoteでお伝えしていければと思っています。
まだまだ不安な状況が続く中でも、確固たる“自分”を表す個人理念を広める活動を通して、いい声で話すひとが増える世の中づくりに、少しでも貢献できれば幸いです。
引き続きサインコサインを、どうぞよろしくお願いします!
※追記:後編(渋谷駅掲載編)はこちら!
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