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【ハイフラ】エースを”いつも通り”に支え続ける梟谷のセッター、赤葦京治。【性能評価】【ハイキュー!! FLY HIGH】


1.能力パラメータ

トス特化の強打セッター(以下、S)。エースをいつも支え続ける赤葦らしいステータス。ビッグサーバーというほどではないが、サーブの値もそれなりに持っている。

ブロックは普通の値だが、レシーブやカバーの値が含めなのでポジションは前衛よりに配置することをおすすめする。

2.スキル、必殺技

スキル1


赤葦がコート上にいて、味方メンバーのブロック・レシーブの結果がPERFECTの場合、該当メンバーの不利効果をすべてリセットする。赤葦の意識が(8%〜12%)アップ、味方のチーム士気が3アップ。
クールダウン(以下CD):パッシブのためなし


味方メンバーのプレーがPERFECTになった際に味方メンバーのバフと自身のナイスプレー率(意識)を上げるスキル。ついでにデバフ(不利効果)をすべて解除する。

”梟谷の皆さんのおかげで”梟谷は強いと言いたげな赤葦らしい謙虚なスキル効果をしている。効果の強さ自体は全然謙虚ではないが。後述のスキル3で赤葦のナイスプレーがかなり重要になるため、味方の強さも必要になるが、ある種自己完結している強力なスキル。

スキル2


赤葦がトス×(120%〜150%)のツーアタックをする。(ツーアタックはブロックされない)
今回のツーアタックで得点を決めた場合、このプレー発生後最初の味方メンバーのサーブが該当メンバーのサーブ×10%アップ。
CD:ボールがネットを6回越える


ツーアタックスキル。ツーアタックが決まれば次の味方メンバーのサーブ威力が上がる。ツーアタック自体決まりにくいが決まるとリターンがあるので狙う価値はある。回転率は高いがゲームの仕様上やや決まりにくいので、焦ってツーアタックを連発しないように要注意。

スキル3


赤葦のトスが(8%〜12%)アップ。味方がチーム士気覚醒を発動している間味方のチーム士気が4アップする毎に赤葦の意識が(1.2%〜2.3%)アップ。赤葦のトスがナイスプレーになった場合、このプレー発生後最初の味方のスパイクが必ずナイスプレーになる。
CD:パッシブのためなし


味方がチーム士気覚醒を発動している間赤葦のナイスプレー率(意識)を徐々に増加し、赤葦のナイスプレーは味方スパイカーを強制的にナイスプレーにさせるという強力なサポート効果。おまけで赤葦のトスステータスも上がる。

プレー中に徐々に木兎をその気にさせて、絶好調を引き出したことの再現だと思われる。ただし、チームの皆さんの活躍(チーム士気覚醒)も欠かせない。

このスキルの存在で赤葦自身には意識の高さ、チームには士気の溜めやすさが高いレベルで要求される。単純に木兎と組むだけでも強くなるが、やはり梟谷メンバーや士気向上効果を所持する西谷(+田中とのキズナスキル)、五色あたりとの相性が抜群にいい。

余談だがSSR及川とも相性がいい。…のだが、S同士な関係で同時には採用できない。ピンチサーバーとして赤葦の隙を埋めつつ、攻撃のリズムバフをスタックすることで間接的な支援をするのが現実的な使用方法か。

必殺技


赤葦がトス×(240%〜300%)の威力のトスをする
CD:ボールがネットを8回越える


特別な効果のないトス必殺技。そのかわりに威力値の倍率が高い。欲を言えば白布のような意識アップ効果が欲しかった。

3.キズナ

ミラクルエースと気遣いセッター(木兎光太郎&赤葦京治 / キズナスキル)

木兎光太郎がしょぼくれモードを失う。赤葦がトスを上げて、木兎が強打×(265%〜325%)の威力の強打を行う。今回の強打では木兎の強打が20%アップし、味方のチーム士気が15アップ。木兎のしょぼくれを解除し、絶好調のスパイクを打たせるキズナスキル。木兎が絶好調になることでチームの士気も上がる。とても強力なスキルなので赤葦を使う場合はできる限り木兎と一緒に編成するようにしよう。


東京合宿の自主練習仲間(木兎光太郎&赤葦京治&黒尾鉄朗&月島蛍 / キズナ)

木兎のサーブが(+5〜+15、+1%〜+5%)アップ、赤葦のトスが(+5〜15、+1%〜+5%)アップ。木兎と赤葦の能力がそれぞれ上がる・・・が、何故か黒尾と月島の能力が上がらない。なぜなのか。効果自体は平凡だが、上げられるならできるだけ上げたい。と言ってもURが二人含まれるので開放の難易度自体が高いのは注意。

4.潜在力考察

潜在力組み合わせ

精密トス4+精密サーブ2
基本にして王道。トスに特化しているので赤葦にはこの組み合わせ以外はおすすめしない。

精密サーブ4+精密トス2
サーブミスが気になる人向け。非推奨。サーブが気になるならピンチサーバーにSSR及川や瀬見、SSR影山を育てよう。

部位別メインステータス優先度

部位2
意識≧トス>パワー>>>強打、速攻、サーブ

部位4
ブロック≧反応>メンタル>レシーブ、カバー

部位6
攻撃テクニック>トス>>>守備テクニック>ブロック>>>サーブ>強打>レシーブ、カバー>>>速攻

※1、3、5部位は固定のため割愛

サブステータス優先度

意識>トス≧パワー>攻撃テクニック>>>守備テクニック≧反応≧ブロック≧メンタル>レシーブ、カバー>>>サーブ>強打>>>速攻
スキル3を最大限に活かしたいので意識を最優先。ついでトス、パワー。その他は大差はないが、ほぼ使わないサーブ、強打は優先度低く、速攻にいたっては不要だ。

迷ったら意識が一番上がるものをつけ、なければトス、パワー、攻撃テクニックを優先しよう。

5.凸評価、スキル共鳴

スキル共鳴2


赤葦がコート上にいる場合、ボールがネットを越えるたびに、味方のチーム士気が10アップ。味方がチーム士気覚醒を発動するとき、”いつも通り”のトス(必殺技)のクールダウンをリセットする


チーム士気覚醒の回転率がかなり上がり、チーム士気覚醒発動時に必殺技のCDをリセットするため、赤葦の必殺技の回転率も一緒に上がる。地味に見えるがかなりの強効果。可能ならスキル共鳴2まで開放してから使いたい。

スキル共鳴4


赤葦のトス結果がBADにならなかった場合、このプレー発生後最初のスパイクをするメンバーの不利効果をすべてリセットし、該当メンバーの強打/速攻が4%アップ。最高3スタック。この効果は3ラリー継続する。


赤葦のトスがBADにならなかった場合という制限はあるが、赤葦のトスが常に味方のデバフを解除し、バフをつけるというわけのわからない強さになる。しかもバフは3ラリーも継続し3つまでスタックできる。

1ラリーが長く継続すると全員バフできるようになるので耐久系の音駒編成には特に強く出れるようになる効果。(元々有利特性なのでややオーバーキル気味だが)実力が拮抗するほど効果が高くなりやすい点はかなりの評価点であると言える。

スキル凸効果考察


スキル1

赤葦がコート上にいて、味方メンバーのブロック・レシーブの結果がPERFECTの場合、該当メンバーの不利効果をすべてリセットする。赤葦の意識が8%(レベル1)、10%(レベル2)12%(レベル3)アップ、味方のチーム士気が3(固定)アップ。

意識の値が上がっていく。スキル3との兼ね合い上意識は1%でも高いと嬉しいので、上がるほどいい。


スキル2

赤葦がトス×120%(レベル1)、135%(レベル2)、150%(レベル3)のツーアタックをする。(ツーアタックはブロックされない)
今回のツーアタックで得点を決めた場合、このプレー発生後最初の味方メンバーのサーブが該当メンバーのサーブ×10%(固定)アップ。

ツーアタックの威力が上がる。スキル1とスキル3が上がったほうが嬉しい。


スキル3

赤葦のトスが8%(レベル1)、10%(レベル2)、12%(レベル3)アップ。味方がチーム士気覚醒を発動している間味方のチーム士気が4アップする毎に赤葦の意識が1.2%(レベル1)、1.75%(レベル2)、2.3%(レベル3)アップ。赤葦のトスがナイスプレーになった場合、このプレー発生後最初の味方のスパイクが必ずナイスプレーになる。

トスと意識の上昇量が上がる。早い段階で上がるととても嬉しい。


必殺技

赤葦がトス×240%(レベル1)、255%(レベル2)、270%(レベル3)285%(レベル4)、300%(レベル5)の威力のトスをする

効果の上昇幅が大きめなのでスキル2があがるよりは嬉しい。

6.編成考察

ウィングスパイカー

UR木兎
同じチームのエースとS。キズナスキルやお互いのスキル効果の噛み合いがとてもよく、原作通りの相性のよい性能に設定されている。

SSR五色
得点を決めたときに士気が上がる。赤葦自身のスキルで意識がどんどん上がるので相性がいい。また五色のスキル共鳴4が開放されると必殺技+ナイスプレー連打のようなことも現実的になるのでその点も相性◯

SR猿杙
同じチームのメンバー同士でともに木兎を支える。スキル共鳴2で猿杙の必殺技発動時にチーム士気覚醒の持続効果を1回分延長できる。レシーブスキルも持っておりPERFECTを出しやすい点も◯

SR花巻
攻撃のリズムスタックによる意識バフ、レシーブ必殺技によるPERFECTを出しやすいなど赤葦と相性のいい点多数。

SR山本
チーム士気アップ、レシーブスキル、体力回復と長期戦に強く同じく長期戦で有利に働くスキル共鳴を持っている赤葦とは相性がいい。

ミドルブロッカー

SSR鷲尾
同じチームのメンバー同士。味方メンバーのレシーブ値を上げたり、味方メンバーのプレーの内容で自身のブロックが上がったりPERFECTを出しやすい。スキル共鳴2でチーム士気アップ効果を獲得するので更に相性が良くなる。

UR黒尾
能力が高くブロックでPERFECTが出やすい。PERFECT時に相手にデバフを付与することで更にPERFECT確率をあげられる。

SR鎌先
スキル共鳴2〜味方のナイスプレー時にチーム士気をあげられる。

オポジット

SSR木葉
同じチームのメンバー同士。レシーブ能力、カバー能力が高い。チーム士気をあげるスキルやスキル共鳴で赤葦をサポートする効果もあり、相性がよくなるようにデザインされている。

SSR澤村
レシーブ関連のスキルが豊富で体力も回復でき、長期戦に強くなる。スキル共鳴2から必殺技の回転率も上がるため、PERFECTをより出しやすくなる。

SR海
レシーブスキルが多くPERFECTが出しやすい。士気アップ効果も所持している。スキル共鳴2で結果をPERFECTに変更できる点も相性◯

UR牛島
赤葦が強制的にナイスプレーにさせる効果を持っていることから牛島のセッターとしても活躍できる。牛島だけをとりあえず入れておくのでも相性がいい。

リベロ

SSR西谷
チーム士気アップ効果を持っており、スパイクサポートスキルも持っているため。レシーブ値も高くPERFECTも出しやすい点も◯

SSR夜久
結果変更スキルや大量のレシーブ関連スキル・共鳴と相性◯

セッター

SSR及川
ピンチサーバーとして。攻撃のリズムをスタックできるので役割が終わった後も意識バフでサポートできる点が特におすすめ。赤葦の体力温存にも。

SSR瀬見
ピンチサーバーとして。赤葦の体力温存に貢献。

7.引くべきかどうか考察

結論から言うと木兎を使いたい、梟谷編成を使いたい人は必須レベルの性能をしている。赤葦が推しの人も問題なく引いていい性能だ。梟谷編成や木兎を使わない場合でもチーム士気覚醒しているときの効果は目を見張るものがあるので、強打セッターに悩んでいる方もとりあえず赤葦という考えをするのもいいと言えるぐらいの性能をしていると筆者は考える。

逆に引くべきでない方は音駒編成や伊達工編成などレシーブ・ブロックを主軸としたい場合や、白鳥沢編成で白布を使いたい場合は引く必要はないと言える。

8.総評・まとめ

赤葦京治は淡々と味方を”いつも通り”にサポートする謙虚で堅実なセッターである、というのが今回の総評だ。

原作でもハイフラでもピーキーな性能をしている木兎を仲間とともにしっかりとサポートしきる実力を持っており、そのサポート力の高さから他のチームでも実力を発揮できるスキルなどを有しているところは評価点が高い。

ただし、及川や瀬見、影山のようにサーブまで強いということはなく、トスやサポート面に特化しているので、サーブはもちろん、レシーブ、カバーなどの弱点はうまくカバーする必要があるので、ローテーションや編成位置は固定しないと強く使いにくい点には注意。

凸性能も高く、スキル共鳴2もスキル共鳴4もかなり強いので赤葦推しの人はもちろん、木兎や梟谷が好きな人は凸を進めていくのもすごくおすすめだ、ということを今回のまとめとしたところで締めさせていただく。
今後もよいハイフラライフを!

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