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【ハイフラ】知的で理的な烏野の壁、月島蛍。【性能評価】【ハイキュー!! FLY HIGH】


1.能力パラメータ

ブロック・速攻の高いスタンダードなミドルブロッカー(MB)タイプのステータスを持つ月島。原作通りブロックの高いブロッカータイプとして使うのが理想的。

原作では火力低めな印象が目立つが、ハイフラではステータス上は火力も出せる。MBなので使われる機会は少ないがレシーブやカバー、トスの値は低めなので、MBらしい立ち回りを意識したビルドにしてあげよう。

2.スキル、必殺技

スキル1


月島がコート上にいる場合、コート上の速攻メンバーのパワーが(10%〜15%)アップ。
クールダウン(以下CD):パッシブのためなし


速攻(MB or 一部セッター)キャラクター限定の火力アップバフ。ナイスプレーも発生する必要があるので、かなり限定的ではあるが、SSR影山やSSR日向、今後出るであろうUR影山などとは相性がいい。

スキル2でナイスプレーの発動率をあげられるので、一応自己完結はしている。SSR黒尾も同様のスキルを持っているが、上昇幅が負けているのがややネック。

スキル2


月島が速攻×(115%〜145%)の威力の速攻をする。このプレーの発生後、次の強打・速攻スキル発動時、該当メンバーの意識が5%アップ。
CD:ボールがネットを6回越える


やや威力低めな速攻スキルだが、このプレーの後のスパイクスキル発動時(1回だけ)の意識を上げるため、サポートも兼ねているところ点は優秀に見える。

次のスパイクスキルでナイスプレーが発生しなかった場合は基準値の速攻スキルの完全下位互換になるため、相互互換から下位互換寄りの性能。ほぼ誤差ではあるが。

スキル3


月島がコート上にいる場合、味方前衛のブロック威力が該当メンバーのブロック×(8%〜12%)アップ。
CD:パッシブのためなし


コート上にいる場合、前衛メンバーのブロックを上げる。烏野のブロックを先導していたことの再現スキルだと思われる。仕様上リベロと交代している場合でも効果は発揮される。

ブロックスキルを持っていないウィングスパイカーやセッターが主流な2024/9/27現在ではほぼMBのブロックを上げるスキルと言っても過言ではない。ブロック(≒伊達工)編成を使う場合、かなりのバフ量になるのでかなり優秀なスキルとなる。

必殺技


月島蛍がブロック×(195%〜255%)の威力のブロックをする。スパイクした相手メンバーに怒り(不利効果)を付与する。
CD:ボールがネットを12回越える


初期MBメンツでの基準値のブロックスキルなので瞬間火力はやや低め。その代わり不利効果を付与できるため、試合全体通しての守備力を上げられる点は優秀と言える。相手が不利効果を持っている場合にパラメータが上がるスキルやスキル共鳴を持つUR黒尾やSSR灰羽、SSR天童などとは相性がいい。

3.キズナ

"盾"と"矛"(月島蛍&山口忠 / キズナスキル)

月島蛍のブロックが(6%〜10%)山口忠のサーブが(6%〜10%)アップする。お互いの長所を伸ばし合う優秀なキズナスキル。バレーの理想的な戦術の一つであるサーブ&ブロックを成立しやすくする。山口をピンチサーバーとして起用する場合、なるべく月島が前衛で出場するように意識しよう。


師匠と弟子(月島蛍&UR黒尾鉄朗 / キズナ)

月島と黒尾のブロックが(5〜15、1%〜5%)アップする。師匠と弟子の名の通りブロックを教えた黒尾、教えられた月島双方のブロックステータスが上昇する。開放されているならば可能な限り上げておきたい。

4.潜在力考察

潜在力組み合わせ

精密ブロック4+ブロック指揮2
基本編成。長所をより伸ばすビルド。速攻で点を取るというよりブロックで点を取り、速攻とブロックで味方をサポートするので筆者としてはブロック特化のこのビルドがおすすめだ。

ブロック指揮4+精密ブロック2
ブロック(≒伊達工)編成で使用する場合にはこちらがおすすめ。それ以外は精密ブロック4のビルドを推奨。

精密ブロック2+ブロック指揮2+冴えたセンスor神速速攻2
ステータス盛り用。特性マッチや強化合宿、合宿遠征の各ステージでチーム総合力が足りない場合に。日常的に使用することはあまりおすすめしない。

部位別メインステータス優先度

部位2
速攻≧意識>パワー>>>サーブ、トス>>>強打

部位4
ブロック≧反応>メンタル>カバー>レシーブ

部位6
守備テクニック>攻撃テクニック≧ブロック>速攻>カバー>トス、サーブ、レシーブ>>>強打

※1、3、5部位は固定のため割愛

サブステータス優先度

守備テクニック≧反応≧ブロック>メンタル>攻撃テクニック>意識≧速攻>パワー>カバー>トス>サーブ>レシーブ>>>強打
ブロック寄りに守備系ステータスを最優先に上げつつ、攻撃ステータスも可能な限り上げていくのがおすすめ。

迷ったときは守備テクニック、反応、ブロックを優先しよう。

リベロを使用する場合はレシーブの優先度は低め、現状山口と組ませたいのであまりない状況かもしれないがピンチサーバーを月島と入れ替える場合はサーブの値は不要だ。

5.凸評価、スキル共鳴

スキル共鳴2


月島のブロック時、レシーブをする味方メンバーのレシーブが3%アップ。最大3スタック。


月島がブロックしたときにレシーブするメンバーのレシーブ値を最大で9%まで上げてくれる。原作でトータルディフェンスの要となった月島の”上手なブロック”の再現だと思われる。地味ながらも味方全体をサポートできる良効果。

スキル共鳴4


ご挨拶(必殺技)発動時、相手前衛に怒り(不利効果)を付与する。


必殺技発動時に不利効果を付与する範囲がかなり広がる。不利効果の対象範囲が3倍になるので書いていること以上に強化されていると感じる。相手チームの火力がかなり下がる上、必殺技を発動したときと発動条件も緩めなのも高評価。相手が不利効果を持っているとステータスの上がるメンバーとの相性も更に良くなる。

スキル凸効果考察


スキル1

月島がコーチ上にいる場合、コート上の速攻メンバーのパワーが10%(レベル1)、12.5%(レベル2)、15%(レベル3)アップ。

現状いかせる組み合わせがかなり限られるので結構微妙。低凸時にはあまり上がらないでほしい。将来性は高い方ではあるが。


スキル2

月島が速攻×115%(レベル1)、130%(レベル2)、145%(レベル3)の威力の速攻をする。このプレーの発生後、次の強打・速攻スキル発動時、該当メンバーの意識が5%(固定)アップ。

スキル1よりは上がってほしい。サポート効果があるので少しでも止められなくなる確率が上がるのはとてもありがたい。


スキル3

月島がコート上にいる場合、味方前衛のブロック威力が該当メンバーのブロック×8%(レベル1)、10%(レベル2)、12%(レベル3)アップ。

1よりは発動頻度が高いため上がると結構嬉しい。ブロック編成なら一番上がってほしいスキル。


必殺技

月島蛍がブロック×195%(レベル1)、210%(レベル2)、225%(レベル3)、240%(レベル4)、255%(レベル5)の威力のブロックをする。スパイクした相手メンバーに怒り(不利効果)を付与する。

上がり幅が大きいのであがると結構嬉しい。元々ブロックの強めな月島のブロックが更に強力になる。

6.引くべきかどうか考察

結論から言うとMBの層が薄い方は引いておいたほうがよい。現状はUR黒尾が実装されたこともあり、最強MBの位置からは遠のいたがそれでも味方のサポートもしつつ自分のプレーもそつなくこなせるスキルやステータスを持っているのでとても使いやすい。

凸が進むと更にサポート力はあがり、今後UR影山の実装でキズナが実装される可能性もあるため、将来性は高く確保しておくに越したことはない。

特に月島推しの方は凸を視野にウィッシュガチャで引いたり、カケラを集めて交換するのもおすすめだ。

7.総評・まとめ

SSR月島は自分のプレーで味方のサポートもするブロック重視のMB。"システムとしてのブロック"をゲーム内の性能に落とし込めている点や彼自身の性格やプレースタイルの再現度は筆者的にとてもポイントが高い。月島推しの方としても嬉しいと感じる部分も多いのでは?

原作の活躍に倣ってブロック重視のビルドを組むと活躍させやすく、キズナをあまり考えずに単独で入れても使いやすい。頭脳プレーを得意とする月島らしい性能には筆者も舌を巻く。

月島を使ってみようという方はぜひブロックを重視した育成で原作さながらの活躍をさせてほしいということを今回のまとめとしたところで締めさせていただく。
今後もよいハイフラライフを!

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