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【ハイフラ】"烏野の守護神"西谷夕は、ハイフラでも"烏野の守護神"なのか?【性能評価】【ハイキュー!! FLY HIGH】


1.能力パラメータ

レシーブ、カバーの高いリベロ(以下、Li)。バレーのルール上、ディグとレセプション、味方のレシーブミスのカバープレイとトスしかできないのでハイフラ内でもSSRのLiキャラはステータスもそんなに変わらない。

2024/10/10現在ステータスだけで明確に差別化することはシステム上難しいため、Liはステータス上で特筆して語ることはない。

2.スキル、必殺技

スキル1


西谷のカバー結果がBADではない場合、このプレー発生後最初の強打メンバーによる強打スキルの威力が、該当メンバーの強打×(15%〜20%)アップ
クールダウン(以下CD):パッシブのためなし


味方強打メンバーの強打威力を上げるサポートスキル。カバーが発生し、かつ結果がBADではないときなので、発動条件がやや厳しく狙って発動させることは不可能。

発動後は強打メンバーがスキルを打たない限りは効果が持続すると思われる(未検証)ので、一度発動させてしまえばメンバーは自分で選ぶことができる点は評価したい。

スキル共鳴4を開放すると発動する確率があがる。

スキル2


西谷がカバー×(120%〜160%)の威力のカバーをする
CD:ボールがネットを6回越える


カバー威力を上げるスキル。そもそもカバープレイの結果がBADになりやすいので効果があるかはなんとも言えない。他のSSRキャラのスキルに比べるとレベル2以降の威力値上昇幅がやや高い。

スキル3


西谷が出場時、チーム士気が(15〜25)アップ
CD:パッシブのためなし


出場するだけでチームの士気を上げる。烏野の守備の精神的主柱として活躍した西谷らしい効果。「背中は俺が守ってやるぜ!」といわれたら士気が上がらざるを得ない。

必殺技


西谷がプラスで20のスタミナを消費してレシーブ×(220%〜280%)のレシーブをする。このプレーがBADにならなかった場合、このプレー発生後最初の強打スキルのCDはボールがネットを6回越える回数分減る
CD:ボールがネットを8回越える


強力な強打サポートスキル。ただし、デメリットも強烈。どんなボールでも上げさえすれば強力な攻撃に転化してきた烏野のプレースタイルを支えたことの再現。「だからもう一回、トスを呼んでくれ、エース!!」ということだろう。

全スタミナの6分の1を消費して発動するスキルだが、強打スパイカーのスキルを(実質)連続で発動させる効果はかなり強力。この必殺技の存在が西谷を採用する理由の大きな要因と言える。(採用しない理由にもなりがちだが)

必殺技発動後、速攻スパイカーがスキルを打っても効果が1セット間継続されるので、連続で打たせたい強打スパイカーと必殺技の発動タイミングが合わなかった場合は速攻スパイカーにスパイクを打たせて調整しよう。

3.キズナ

”守護神”と”エース”(西谷夕&東峰旭 / キズナスキル)

西谷夕または東峰旭がスキルを発動したときに自身の攻撃テクニックと守備テクニックが6%〜10%アップする。強力なキズナスキルだが、お互いにスタミナ消費の激しい必殺技を持っているという欠点がある点には注意。


潔子さんをお守りする会(西谷夕&田中龍之介 / キズナスキル)

得点時、チーム士気が6〜10アップ。自身のスキルと合わせてチーム士気をもりもり貯められるキズナスキル。そのまま使っても強く、田中・西谷両名の相性もよい。更に学校のキズナも発動しやすくすると至れり尽くせり。チーム士気の回転率を高めたい木兎と組ませることも視野に入るキズナスキルであると言える。


烏野2年生(縁下力&西谷夕&田中龍之介 / キズナ)

縁下と田中は強打(+5〜+15、+1%〜+5%)、西谷はトス(+5〜+15、+1%〜+5%)がそれぞれ上がる。西谷自身が上がるステータスはトスなのでステータス上昇率・試合結果への貢献度はそこまで高くないと思われるが上げておくに越したことはない。特に縁下のランクアップが見逃しがちなので注意。


チームの守護神(西谷夕&夜久衛輔 / キズナ)

西谷と夜久のレシーブが(+5〜+15、+1%〜+5%)上がる。レシーブがメインの活躍どころの二人なので開放されているなら可能な限り上げておこう。

4.潜在力考察

潜在力組み合わせ

アシストレシーブ4+好調レシーブ2
基本編成。レシーブをあげつつ味方のサポートも狙う。特に理由がない限りこちらの編成がおすすめ。

好調レシーブ4+アシストレシーブ2
速攻編成を相手にする場合に。好調レシーブのセット効果がかなり限定的なので基本的にはアシストレシーブ4にすることをおすすめする

部位別メインステータス優先度

部位2
意識≧トス>パワー>>>強打、速攻、サーブ

部位4
レシーブ≧カバー≧反応>メンタル>>>ブロック

部位6
守備テクニック≧レシーブ≧カバー>攻撃テクニック>トス>>>強打、速攻、ブロック、サーブ

※1、3、5部位は固定のため割愛

サブステータス優先度

守備テクニック>レシーブ≧反応≧カバー>メンタル>攻撃テクニック≧トス>意識>パワー>>>強打、速攻、ブロック、サーブ
攻撃系のプレーはトス以外何もできないので基本的には守備優先。ブロックもできないのでその点は要注意。レシーブやカバーの値があまり伸びないようであれば反応やメンタルも加味して潜在力をつけるよう意識してみよう。

トスにしかかからないので攻撃系ステータスは優先度が低いことにも留意しておこう。

5.凸評価、スキル共鳴

スキル共鳴2


ローリングサンダー(必殺技)効果変更:発動時に追加で消費するスタミナが10に減る。更に必殺技のレシーブ威力がレシーブ×10%アップ。                   


ローリングサンダー(必殺技)のスタミナ消費が半分になる。かなり場持ちが良くなる強効果。またレシーブの威力も10%上がる。西谷を使う上ではできるだけ開放してから使用したい。5点先取の1セットマッチなら保つぐらいにはスタミナ減少が軽減されるようになる。

スキル共鳴4


西谷の各セット1回目のレシーブとカバー威力がそれぞれの値で30%ずつアップ。さらにこのプレーは必ずNORMAL以上の結果になる。


各セット1回目のレシーブとカバーの威力が上がり結果がNORMAL以上になる(=どんなサーブやスパイクもセット中最初の1回に限り必ず拾う事ができる)というトンデモ効果。ついでにスキル1や必殺技の効果もほぼ確実に発動させる事ができるようになる。

烏野の守護神としてたくさんの難しい攻撃を拾い、烏野のピンチを救ってきた”守護神”の再現した効果であると言える。

スキル凸効果考察


スキル1

西谷のカバー結果がBADではない場合、このプレー発生後最初の強打メンバーによる強打スキルの威力が、該当メンバーの強打×15%(レベル1)17.5%(レベル2)、20%(レベル3)アップ

味方へのサポート力が上がる。基本的に西谷はどのスキルが上がっても優秀。


スキル2

西谷がカバー×120%(レベル1)、140%(レベル2)、160%(レベル3)の威力のカバーをする

カバーがやや発動しにくいのでできれば低凸時には上がらないでほしい。効果の上昇量的には優秀ではあるのだが。


スキル3

西谷が出場時、チーム士気が15(レベル1)、20(レベル2)、25(レベル3)アップ

出場したときに士気が上がる。出場するたびではないと思われるのでおそらく試合中に1回(未検証)。出場するだけで確実に発動するのでできれば上がってほしい。


必殺技

西谷がプラスで20(スキルレベルによる変動なし)のスタミナを消費してレシーブ×220%(レベル1)、235%(レベル2)、250%(レベル3)、265%(レベル4)280%(レベル5)のレシーブをする。このプレーがBADにならなかった場合、このプレー発生後最初の強打スキルのCDはボールがネットを6回(固定)越える回数分減る

効果の上昇幅が大きめなので上がると結構嬉しい。

6.引くべきかどうか考察

結論から言うとSSR以上のLiを持っていない場合や強打メインの編成をする場合は1体は確保しておきたい。また、強打スパイカーを強く使っていく場合には2024/10/10現在、一番優秀なサポートLiなので凸も視野に入れて引くことも検討したい。

逆に音駒編成や速攻主軸の編成を考えている場合は、デメリットも大きいので引かなくても問題ない場合もある。夜久とのキズナがあるので引いておきたいのは確かだが、無理して引くほどではないということは念頭においておこう。

7.総評・まとめ

西谷夕は優秀なLiである、と同時に”烏野の守護神”として堂々とした実力をハイフラ内でも所持している。これが今回の総評だ。

また西谷自身のLiとしての守備力もさることながら他のメンバーへのサポートもしっかりとこなせる優秀なスキルやそれをサポートするスキル共鳴で構成されており、全体としてとても優秀で最初に実装されたSSRとは思えない性能に仕上がっている。

他のSSRに唯一負けている点があるとするなら必殺技、ローリングサンダーによるスタミナ消費の多さゆえの場持ちの悪さだろう。
その他の点は現環境においては間違いなく最強のLiと筆者は考える。

"烏野の守護神"西谷夕はハイフラでも変わらずどころか2024/10/10現在最強のLiである!ただし無凸のまま使うとかなり場持ちが悪いので、できるならスキル共鳴2を開けてから使いたい・・・ということを今回のまとめとしたところで締めさせていただく。
今後もよいハイフラライフを!

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