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GPTsでBIMや生成AI、XRやメタバースなどのデジタルデザインに関する記事執筆用ボットを作った

以前、GPTs(GPT Builder)で作った「AIしげちゃん」は、建築分野のデジタルデザインやBIM、生成AI、XRやメタバースなどに関して、これまで私が執筆したり、講演したりしてきた内容を元に会話をするボットです。

これは、回答の情報元のファイル(Knowledge)として、建築関連の書籍や雑誌、業界紙などで執筆したり、セミナーなどで行った講演の内容を、ただ単に一つのテキストファイルに結合したものでした。

しかし、前回の記事のように、それだけだとなかなか思ったような回答をしてくれないようので、Visual Studio Codeに「Markdown All in One」拡張機能をインストールして、マークダウン記法で整理して、最新の執筆原稿も加えてアップロードし直してみることにしました。

VS Codeで原稿をマークダウン記法で整理

また、以前は Web Browsing を「オン」にしていたせいか、Webから情報を取得してきた内容をしれっと回答してしまうので、今回は「オフ」にしました。

まあ、用途によっては「オン」の方が良い場合もあると思いますが、このボットの本目的は、過去に自分で書いた文章などを織り込みながら、新たな雑誌や業界紙の原稿を書くための壁打ちにすることなので。

GPTsの設定画面

私の書いた文章だけだと、内容が偏ってしまう気がしたので、国土交通省の建築BIM推進会議のWebサイトで公開されているガイドラインやBIMモデル事業の成果報告などのPDFファイルもいくつかアップロードしました。

「AIしげちゃん」に質問しているところ

私の原稿にはなかった、建築BIM推進会議で議論された内容やさまざまなBIM活用事例などが回答に含まれるようになり、今後、原稿を作成する時には役立ちそうです。

とは言え、私自身が実際に関与したり、裏取りをした内容ではないものも多いので、私自身が書いた原稿だけを参照するボットも作って、両方を併用しながら執筆の参考にするのが良いかなと思いました。

ただ、私自身が書いた原稿をマークダウン記法に整理し直したことに効果があったのかどうかは、正直わからないのですが。。。

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