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カラー電子ペーパー メモ帳「Bigme B751C」を買った

少し前、Bigmeのカラー電子ペーパー メモ帳「B751C」を買いました。メーカーの直販サイト「Bigme Official Store」にてPaypal支払いで買ったのですが、特にトラブルもなく、中国・深圳→香港→関西国際空港を経由して、注文から4日程でDHL便にて届きました。

以前から、手描きでさらさらっとメモやイラストを描きたいと思っていて、電子ペン対応のタブレットなども試しましたが、液晶ディスプレイは目が疲れるし、重いし、電池持ちが悪いこともあり、小型のEInkタブレットが欲しいとずっと思っていました。

そうこうする内に、この「B751C」のことを知りました。正直、まだEInkタブレットは高いと思っていますが、小さくて軽くてかわいらしいし、紙のメモ帳や書籍の替わりとして使えそう…と期待を込めて。

画面サイズは7インチですが、正方形に近いので、右側のiPhone 14(6.1インチ)とほぼ同じ高さです。外装はプラスチックが多用されているので若干
チープな感しは否めませんが、その代わり軽い(212g)です。

iPhone 14と並べてみたところ

単6電池を使用する電子ペン(Capacitive pen for B751C)は重めで、本体同様、値段なりの感はありますが、標準搭載されているメモアプリと組み合わせると、若干の遅れは感じますが、紙のようにさらさら書けて心地良いです。

標準搭載のメモアプリで落書き

専用ケース(The case for B751C)を装着したところです。こちらもビニール感ありありですが、機能的には不足ありません。カバーを閉じるとバックライトがオフになり、本体側の設定で「カバーを閉じた後に自動スリープ」させることもできます。

ケースを装着してカバーを開いたところ

購入してしばらくの間は、あちこち設定を触ったり、アプリをインストールして使い勝手を試したりで、何度もファクトリーリセットしましたw

その結果、あくまでも紙の書籍とメモ帳の替わりと割り切って、すぐに作業が開始できるよう、下図のようなシンプルなアプリ構成にしています。

Appセンター(アプリランチャー)画面

趣味がバレてしまいますがw、Kindleアプリのライブラリ画面です。 スクリーンキャプチャ画像だと色鮮やかですが、実際のカラーEInkの画面は淡いパステルカラー、というと格好よく聞こえますが、色褪せたポスターのような感じです。

ただ、普通のタブレットとは求めていることが違うので、色はおまけ程度で良いと思いますし、標準搭載されている以外の通常のAndroidアプリはEinkに最適されていないので、多少でも色がある方が識別しやすいです。

Kindleアプリのライブラリ画面

Kindleアプリの書籍のページ画面です。スマホやタブレットでも読んでいますが、EInkはやはり目に優しいと感じますし、何より軽量で片手で長時間持っていてもそれほど苦になりません。また、本体の2つの物理ボタンでページの戻し・送りができるのもよいです。

Kindleアプリの書籍ページ画面

Amazonで保護フィルムを買いました。画用紙のような手触りで、ちょっとざらざらし過ぎかな?もう少しさらさらで、普通紙ぐらいの方がいいかもしれません。また、スマホの保護フィルムはガラス製のものを使っているので、フィルムが薄くてきれいに貼るのに苦労しましたw

若い頃は出張が多かったのですが、今のようにスマホで時間つぶすこともできなかったので、かなりの量の文庫本を読んでいました。

Kindel やGoogle Playブックスに「積ん読」したままの電子書籍がまあまあ溜まっているので、通勤のお供に、メモや落書きに、しばらく使い込んでみたいと思っています。

最後に、B751Cの設定や使い方に関しては、「アジル氏」さんの記事が非常に参考になりました。ありがとうございます。

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