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Day5,「Blade runner」Inktober2020
ノーランのテネットを見てきた。面白かったし、上質なエンタメだと思ったが、ストーリー自体は超複雑なシュワちゃんのいないターミネーター、といった感じだった。10年温めた天才の作品、と言われるとなんだか神々しく見えるが、よく考えればメメントの時、彼はどちらかというとただのアングラ監督だ。天才的な作品、はあっても、彼自身が天才かは、もうあと10年は見ないと分からない。
ネットを開くと、賛否両論嵐のようで、好きな人は馬鹿が理解できないまま話すなと言うし、つまらないと言った人は色眼鏡かけて知ったかぶりするなと言う。これって本来の映画の楽しみ方だったっけ?藤子不二雄のいう、「Sukoshi Fushigi」のSF世界なんだから、すげーーー!すげーーー!って喜んで見てればいいのである。というかノーランノーランいうやつ、ダンケルク見たのか?あの映画眠くない?私は封切り日に勇んで見に行って、大半寝たよ。
BLADEと言えば。SFと言えば。もうブレードランナーだ。それしかない。ちなみにランナーと言えばバトルランナーというシュワちゃん主演のSFもある。
ともかくブレードランナーは、小学校の時ビデオで見てそれ以降お気に入り映画の筆頭にずっといる。私が生まれた岡山の倉敷には大きな図書館があって、ビデオレンタルコーナーと視聴コーナーがあった。最初の頃はドリトル博士とかチャップリンとか、ミスタービーンなんかを見ていたが、見るものがなくなって、タイトルのかっこいいやつを順に見て行ったのだ。エイリアンが怖すぎて、全然見てられなかったのを覚えている。
デッキに借りたビデオを差し込むと、機械的な音とともに吸い込まれ、その内シュルシュル言いながらビデオが始まる。最初に出てくる配給会社のロゴが好きだ。あの頃は、New lineやRegency、DIMENSION、touchstoneなんかが多かった。
ブレードランナーの中身の話をしようとは思わない。2049と間違えずに一作目を見れば、レプリカントとデッカードのあり得ないはずの"ヒューマン"ドラマに、心が動くはずだ。あとかっこいいんだよ…すげーーー!すげーーーー!ってなるんだよ…2049も面白いよ。音楽がいいよね。うん。
映画なんてまあつまり、そんなもん。面白かったなら面白いと言えばいいし、面白くないなら黙って二度と見なきゃいい。つーかそんなに映画の面白い面白くないに関して論じたきゃ、まずはメタルマン見てこいって話。あれ見れば、あなたが今後見る全ての映画が、天才が作ったもんに見えるぜ。
BLADE
[名]C
1 (刀・すき・かみそりなどの)刃,刀身
(◆刃全体をいう;刃先は edge)
a razor blade
かみそりの刃
1a ((文学))刀,剣;〔~s〕
((豪・NZ))羊毛ばさみ;
((米俗))(凶器としての)ナイフ
1b 《考古学》石刃せきじん
2 (道具などの)薄く平たい部分
2a (オールの)ブレード;
(プロペラ・扇風機などの)羽根;
(アイススケート靴の)刃
2b 《解剖》肩胛けんこう骨
2c 《音声学》舌端
3 (特に草・穀草類の)平たくて細長い葉
a single blade of grass
草の葉1枚
3a 《植物》葉身,葉片
4 ((略式・やや古))威勢のいい
[さっそうとした]青年
━━[動]自((略式))ローラーブレードで滑る
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