Σリーグ第4節 第二試合A卓 ぐちやま選手

L「4/27(水)Σリーグ第4節。今回はチームなんでも鳴けばいいというものではない所属、ぐちやま選手にインタビューさせて頂くことになりました。」

L「最終的には30300点と、立直棒の回収がなければ2着のダイゴ選手と僅か300点差での決着となりました。まずはこの半荘打ち終わった感想をお願いします。」

見事な接戦を制したぐちやま選手

この半荘の牌譜はこちら!

ぐちやま「やってて面白いゲーム展開でした。ひりつきました。僅差のゲームを勝ち切れてよかったです。」

L「ありがとうございます。今回はしっかり鳴いてしっかり守っていった印象がありました。まずは東3局、トップ目のダイゴ選手から2mをチーとかなり遠いところから仕掛けられていましたが、リーチ後も赤5mチーして一向聴までたどり着いたものの、2sで降りる選択をされました。この局の思考をお聞かせください。」

2mチー発進
立直後の赤5mもチーして一向聴
2sで辞め、形を崩す。


ぐちやま「とりあえず手牌終わってたので雑にホンイツ進行して、立直が来てしまう、、、降ります降ります降りてます、ん?赤5m?、欲しい! どうせ降りれそうだし鳴いておくか、ってしたら欲しい47mがパラパラ切られてしまい、来る2s、、、終わった、、keitaさんも押してるしちょっと横移動期待しちゃうか、降り!! といった感じでした。」
ぐちやま「今振り返るとドラが見えているのでもう少し押しても良かったかな、弱気な選択になってしまったと反省しています。」

L「その場その場で臨機応変に対応されていたのですが、振り返ると反省点もある一局だったということですね。」

L「続きまして南3局、東ポン、白ポン、中ポン、さらには聴牌していない状況で白の加槓とかなり積極的に仕掛けれられ降りました。人によっては中のポンだったり、白の加槓などされなかったりすることもあると思うのですが、この時どのように考えておられたのでしょうか。」

中もポンしてこの形
白の加槓で見事聴牌へ。

ぐちやま「トップも見えるということで仕掛け出したのですがなかなか聴牌せず、はれ!早くはれ!聴牌しないと話になんないよぉ、と押し返しに怯えながら進行していましたw」

L「積極的に見えていたのですがかなり焦りながらの仕掛けではあったんですねw」
L「最終的にはげんぶ選手から立直が入るも裸単騎での見事2人聴牌を獲得しました。」

L「さてここが今回の決め手となったのではないでしょうか。南3局2本場七対子でも面子手でもある手牌を、あえて8pのポンから入り、その後9sのポン。見事対々和の聴牌を入れました。こちら7p一枚飛びであることから、なかなかポンの発声は出来なさそうだと思われたのですが、この時どんな思考があったのでしょうか。」

8pポン発進
即9sが鳴けて対々和の聴牌。
結果げんぶ選手の勝負手を潰すことに成功した。

ぐちやま「いやー、ね、どうなんでしょうね、
9強くね?7pも2人は切ってくれるくね?、と思い、鳴ける役にしました。」
ぐちやま「この後立直を受けましたが、和了牌が先にいてくれてよかったです。」

L「積極的な仕掛けから、もっと強気に考えられていたかと思ったのですが、悩みながらの手組であった訳ですね結果としては立直棒も込みで300点差が出来、見事トップへと繋がりました。」

L「さて、ぐちやま選手の活躍により現在の三位につけております。まだまだ始まったばかりとは言え+61.6ポイントの6位と好位置についています。Σリーグの視聴者の皆様、なんでも鳴けばいいというものではないのファンに向けて、次節への意気込みをお聞かせください。」

ぐちやま「今回のように1牌の後先をしっかり拾い、その積み重ねで稼いでいけたらと思います。応援よろしくお願いします。」

L「ありがとうございました。チームなんでも鳴けばいいというものではない所属、ぐちやま選手のインタビューでした。」


Twitter@guchiyamahjong



いいなと思ったら応援しよう!