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🚢隠岐 知夫里島の思い出を検証⑦ - 知夫里島は得した気分になれる島 -

3ヶ月前に書いた記事の続きです。


知夫里島の大きさ

私の住む大阪府四條畷市シジョウナワテシの面積は18.74k㎡しかありません。2015年の統計によりますと、市面積ランキングでは全国791市の中で743位となります。
しかし、それ以上に小さい知夫里島の面積はたったの13.03k㎡です(知夫村としては周囲の無人島も含めますので13.70k㎡となります)。

そんな小さい島でありながら平地が少なく、住める場所は少ししかありません。

知夫里島のほぼ全景です。

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画像出典:新修 知夫村誌より。


フェリー

見出し画像は、本土へ戻る「フェリーしらしま」が知夫里島へ入港する時で、下の画像は航海中の「フェリーしらしま」から「フェリーくにが」を撮影したものです。

どの船も新旧の違いぐらいでほぼ同じです。客室定員は822名〜856名、車両は8tトラック20台、普通乗用車26台となっています。

ただ運賃はもう少し考えて欲しいと…

2等で良いなら片道一人3,300円ですので高いとは思わないのですが、車を運ぼうとすると高額になります。
運転手1名と5m未満の自動車運賃が片道22,870円。往復を考えたら、韓国や台湾で遊べちゃいます。

くにが

知夫里島は、隠岐の島4島の中で一番本土に近い島です。
そのため、本土から隠岐の島へ行くときは最初に船から降ろしてもらえ、逆に本土へ帰るときは各島を回ってから一番最後に船へ乗るので、滞在時間を考えると、得した気分になります。

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例えば、時刻表で「くにが」を見ると、本土を9時に出航して2時間30分かけて知夫里島へ11時30分に到着、そこから2島を渡って3島めの島後へ着くのは14時となっています。島後の人と比べれば2時間30分早く島に上陸です。

ん?本土〜知夫里島と知夫里島〜島後の所要時間が同じなのですね、初めて知りました。まぁーその分、道後へは空路の選択もあるので、島前の人は気にしないでおきましょう。


ホテル知夫の里

ここ数回の宿泊はホテル知夫の里です。子どもの頃と違って、親戚の家に泊まることもありません。
ホテルの浴室の窓から、たまに野生のタヌキを見ることができます。

料理も、新鮮な地元の魚介が盛りだくさん、得した気分になります。


ふるさと納税

叔父が元気だった頃は、毎夏にナマコや大量のサザエが届いていたのですが、そういう事も無くなりました。そこで、この秋にふるさと納税の返礼品で3kgのサザエをもらいました。

サイズが大きく、数日続けて刺身とつぼ焼きが堪能でき、得した気分になります。

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届いた箱のフタには、こんなステッカーが貼っていました。

ステッカー

*

隠岐 知夫里島の思い出はネタが尽きましたので、唐突に終わりを告げます。
⑦まで続いた拙い私的な話を読んで頂き、有難うございました。

また、知夫里島のことを書きたくなれば、続編があるかも知れません。

*

このシリーズ最後は、私の好きな吉田拓郎のライブ音源より。


都万の秋

タイトルの都万(つま)は、隠岐の島ではあるものの場所は島後ですし、YouTube の背景画像も島前の西の島です。

ここまで知夫里島のことを書きながら・・・
曲は都万の秋とか・・・

と言いましても、本土から見れば隠岐の島4島すべて同じかと思いますので、問題はないでしょう。

イカ釣り船が帰ると ちいさなおかみさんたちが
エプロン姿で 防波堤を駆けてくるよ
都万の朝は 眠ったまま
向うの浜じゃ 大きなイカが手ですくえるんだ

おかみさんは待っている 亭主の自慢話を
黙ってイカを洗う亭主に 相槌うってね
隠岐の島は 逃げるとこなし
盗人だって ここじゃどこにも隠れられない

海のきげんをとってきた 都万のおかみさんたち
ひと荒れすりゃあ ひと年も老けてきた
明日の朝は 去ってしまおう
だって ぼくは怠けものの渡り鳥だから


終わりに

このシリーズで、2つの記事が編集部の皆さんから「記事まとめ(#この街がすき)」に選んで頂きました。有難うございます。

追記

この記事も「国内旅行 記事まとめ」に選んで頂きました。


<了>

※ 記事中の写真は、全て私が撮影したものです。