戸建購入メモ
大学で一人暮らしを始めて以来、はじめて戸建購入にチャレンジ。滋賀県から、転勤で関東に越してから、青葉台→十条と賃貸マンション生活が続いているのですが、家賃も結構することから、購入を検討。
娘の学校も考え、西武新宿線から、西武池袋線、大江戸線、東武東上線、三田線、埼京線、京浜東北線あたりまで幅広に探しはじめ。
まず候補に上がってきたのは、戸田公園の新築マンション。低層界は日当たりが微妙ということで、6階あたりを考えてみました。
ただ、管理費、積立共益費など長期的にみると、もう少し予算増やしても、戸建を狙えるのではないかと、作戦変更することに。
探索条件は、3LDK以上、新築もしくは築10年内の中古、駅徒歩15分内。
不動産会社からは、上石神井、武蔵関(西武新宿線)、練馬高野台、富士見台(西武池袋線)あたりの物件が。
そんな中、購入したのは戸田(埼京線)。
ということで、戸田の宣伝になりますが、何が良かったかを書いてみます。
建売住宅会社
いろんな不動産販売会社の人と話をすると、戸建の世界は大きくパワービルダーと大手ハウスメーカーに分かれるみたいですが、その間に位置する会社があるようです。J1未満、J2以上みたいなところなので、湘南、横浜FC、新潟、徳島、長崎あたりでしょうか。
確かに、物件見学をさせてもらうと、よくある建売分譲とは、電源コンセントの数や、窓枠がアルミか樹脂か、天井高や窓の高さなど、営業さんからは自社グループの設計、施工であるこだわり箇所を聞けました。見た目でわからないような、通気設計や耐火災建築、保障プランなど、パワービルダーではないものがあるようでした。
また、不動産仲介会社を通さない自社一貫体制だと、紹介料が必要なくなるので、その分を他に回すことができます。紹介料は相場3%。5,000万円の物件購入時には150万円にもなるので、馬鹿にできません。
これから戸建を検討される方は、要チェックだと思います。
都市区画整備事業
戸田駅の周辺は、まさに今、土地区画整理事業の施行中。(2021年4月時点では)戸田駅前のロータリーを改修中。駅前がすっきりするとともに、お洒落なお店が増えることに期待。
また、戸田市スポーツセンターの一部を公園にする計画もあるようで、子育てにも良い環境ができてくると思います。(我が家は子育て終了気味ですが)
戸田市都市区画整理事業については、こちら。
住みよさランキング
東洋経済の2020年住みよさランキングで戸田は、埼玉県一位。
関東圏で戸田よりランキング上となると、つくば、守谷、宇都宮、印西、成田、文京区、武蔵野市、渋谷区(その他東京の自治体は上位ランク)、鎌倉、海老名。
文京区なんぞに住むだけのお金があれば、無条件で文京区狙いなんですが、中間層では、それは無理。東京以外の都市をみると、通勤通学時間が。。。と言った感じです。
ハザードマップは見ておこう
自治体が公表しているハザードマップをチェック。国土交通省サイトにあるハザードマップポータルでは、場所と災害ケースによって地図検索できます。
戸田市は、もちろん、荒川氾濫時は浸水となる地域になってます。ここは、そのリスクをどう考えるかだと思います。荒川河川域全域で被害の可能性があり、氾濫ポイントによっても被害となる場所が異なりますし。
自治体も調整池の整備や、雨水枡や浸透枡の整備などで、改善していくことに期待してます。
浸透枡は、元々、草木が受け持っていた保水機能がコンクリート社会で崩され、地下水枯渇問題にもつながっていることを考えると、SDGs的にも設置が広まって欲しいですね。
地元に似ている
東京転勤前に住んでいたのは、滋賀県栗東市でして、田んぼが住宅地に都市整備とともに変化していく。なんとなく、その雰囲気に似ているのが戸田でした。ちなみに、昔の街並みを衛星写真で確認できるOld Satellite Mapなるものがあります。
他の街も良いところはたくさんあったのですが、既に出来上がった街に家を詰め込んでいる感じで、今回購入するような大規模分譲っていうのが、結構少ない印象でした。
なんだかんだ書きましたが、じぶんにあった街に住むのが1番ですね。
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