都内の大学病院のICUに運びこまれた。「おい、誰か(下半身に毛布を)掛けてやれよ。」
下半身丸裸にされた私は尿管にカテーテルを挿入され鼻から生理食塩水?を大量に流された。
自業自得と言う人もいるかも知れない。都内の開放精神病棟の院内で必要のない薬を二時間かけて飲んでしまった。
OD自慢したくない。詳しい事は書けない。
このICUでの3日間、全く眠れないまま風邪薬の中和剤(かなり苦い)を飲まされて、点滴を打って食事も取らなかった。当時私はアラサー。人生史上最悪の3日間を過ごす。
毎日五、六人のインターンの回診があった。
私のカルテを見て「うわあ、、」と言われた事が忘れられない。
うつ病を発症する前まで真面目にパソコン中心の仕事をしていて多忙、初婚の結婚生活(夫が低収入)、離れて暮らす親の介護があった。
普通の兼業OLだった。
まさかICUに入るとは、、枕元でJpopの音楽がオルゴール調でずっと流れていた。その曲名をつぶやきながら眠れない3日間を大学病院で過ごした。
3日経ってICUから追い出され、ストレッチャーごと廊下に運ばれた。
次に閉鎖病棟に転院させられる事になり都内の閉鎖病院に移る事になる。