彼と向き合う
アドボケイト活動。
彼と向き合い、いろんな話をしてくれた。
これからのこと、部活動のこと などなど。
終わりに、今日の感想は?
「職員さん以外の大人の人と話すことができたのでよかった。」
と。
はて??
彼は、我々の質問に対して答えただけだった。
我々は、彼のことを知ることができた。
はて??
我々は、彼を知ることが目的か?
と、考えてしまった。
彼が、職員以外の大人を知ることが出来てよかったとしても
我々は、自己開示をしていないではないか?
彼は、我々のことをほとんど知らないまま終わった。
今回の彼が我々と話に来てくれたのは、なにか問題があったわけでは
なさそうである。(質問して聞いた)
我々の仲間のアドボケイトさんからの紹介で、会いにきてくれた。
彼の将来のことを考えれば、彼から我々への質問があっても
よかったのではないか?と、思ったりした。
まぁ。最初に我々の自己紹介をするのを忘れたのだけども
お互いを知る。と、いうことを意識しながらも、
彼への情報(経験値)提供も必要なように感じた。
懇談の前に
我々の自己紹介
彼の今回の目的とか想い
なんかを確認してから懇談に入ったほうがいいようにも思った。
彼の想いを叶えてあげるのが、我々の役目のひとつでもある。
と、思ったりしたのである。
また、ひとつ思い出したのだが、
「不安」という問いかけに対して、
どう、乗り越えようとしているのか?
応援できる問いかけも必要だったかなぁ。
いや、それは、出過ぎるか?
こちら側としても、いろんな想いが交差するなぁ。
別の見方をすると
彼は、我々の問いかけにすべて丁寧に躊躇、萎縮することなく
状況、自分の考え、これからの希望など、答えてくれた。
と、いうことは、彼にとっては、とても大きな成果だったかも
しれない。と、思った。
つまり、彼の中では、大人との会話のなかで、「やり切った!」
と、いう自己肯定感が、生まれているのかもしれない。
終わったあと、清々しい表情だったのが印象的だった。
我々は、彼の自己肯定感、すなわち成長に役立ったかもしれない。
と、いうことにしておこう。
懇談した後は
彼の今回の感想
アドボケイトさんの感想(今回やってみた)
そんなことを感じた、今回の訪問でした。
訪問して、懇談したからわかったことであって、
そう捉えて、次につなげていきたい。
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