お嬢様のお庭 〜水曜日のお嬢様番外編〜
毎週水曜日にお送りしている「水曜日のお嬢様」。今週はお休みのため、春のお嬢様邸付近の様子をお伝えします。
いまは遠くにいらっしゃる方も、動物園を訪ねたような気持ちでどうぞ。
桜の名所でもある神戸市立王子動物園ですが、取材時は桜も散り際。見事な桜吹雪が見られました。入り口付近にも桜の木がたくさん。とても華やかな雰囲気です。
ずーっといっしょ。の看板の上も見事なピンク色。
入り口を入ってすぐのパンダ花壇。こちらも花が咲き誇り“映えスポット”となっておりました。
金魚の池にも、桜の花びらがたくさん落ちています。
桜の向こうには観覧車が見えますね。
さぁ、ここからお嬢さまのおうちへ。
現在は、パンダ館へと向かう道に観覧中止の貼り紙がされています。
いつもは、何重にも列ができるパンダ館周辺。いまはとても静かです。
パンダ館の観覧通路入り口にある、大きな桜の木。取材時は満開でした。
入り口は現在、このように封鎖されていますが、写真を撮っていく方、お嬢様の気配を感じに来られていると思われる方が、チラホラ見受けられます。(かくいう私も)
こちらは、コウコウのお庭側から見たパンダ館。左側、柵の奥に白っぽい扉が見えるでしょうか。こちらは、お嬢様の竹が入っている冷蔵庫です。今日もモリモリ食べていらっしゃるといいなと、孟宗……ならぬ、妄想しちゃいますね。
お嬢様の寝台と、良き相棒のニセアカシアの木です。春はいつもここに座って、タケノコを召し上がっています。
お嬢様が、ときおり外を眺めておられる出入り口。この日は奥の鉄板が閉まっていましたが、解放すれば外の空気や雰囲気を感じることができます。
公式ツイッターによると、開園前には鉄板を開けて、外の景色と日光浴を楽しんでおられるようですね。
裏側に回って、パンダ館の観覧出口へ。桜のじゅうたんができていましたよ。
パンダ館の真裏、いくつか窓が見えるところがパンダ館の屋根部分です。この上から飼育員さんたちが、お庭にいるお嬢様のご機嫌うかがいや健康観察を行っているんですね。
園内にある動物科学資料館近くのキッチンカーでは、お嬢様の大好物サトウキビジュースの販売も。お嬢様の元気の源。薄めず、贅沢にいただきましょう。
お昼寝中のミユキちゃんに遭遇。フカフカの毛の上に桜が積もっていました。
小ザル舎西側の壁にある「かくれタンタン」。この日はまだ影ができておらず。
こちらはいつでも見られる、かくれタンタン。パンダ館近く、飼育員さんたちの出入り口の壁にあります。中は立入禁止ですが、門のすき間からチラ見できます。
観覧中止からそろそろ1か月。パンダ館入り口は、今もなお閉ざされたままです。
でも、中ではお嬢様がのんびりお過ごしだと考えると、みんなさびしくはありませんよね、きっと。