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大阪歯科大学の推薦入試対策(数学)の取り組み方
歯学部入試の問題難易度は時期が後ろになるにつれて難しくなっていきます。
①推薦入試 ⇒ ② 一般入試前期 ⇒ ③ 一般入試後期
大阪歯科大学の推薦入試は一昨年から専願制ではなく、他大学と併願できる入試制度に変わりました。
また、昨年度から推薦入試を現役生だけではなく1浪生まで門戸を広げる発表が大学側からありました。
(東京歯科大学も同様に1浪まで受験可能です)
この入試制度改訂に伴い国立大学受験生や医学部受験生などを中心に大阪歯科大学の推薦入試を併願してくる層が増えることが予想されます。
今回の記事では、大阪歯科大学を第一希望に考えている受験生が11月の推薦入試までどのようなスタンスで数学に取り組んでいけばよいのか? について書きたい、と思います。
まず、大阪歯科大学の推薦入試は、
大問3題で構成
試験範囲は【数学Ⅰ 数学A 数学Ⅱ 数学B】だが、数学Ⅱ・Bからの出題比率が高い
(条件付き確率)の小問と(微分積分)の大問が頻出
制限時間60分
証明系の出題がない
という特徴が例年続いています。
高校の教科書を中心に学習を進めていき、理解が追いつかないところがあれば、
〈やさしい高校数学〉や〈入門問題精講〉などの参考書を使うことをおすすめします。
また、普段の自習では【手を動かして書くこと】を強く意識するとよいでしょう。
数学力の向上は書いてアウトプットした量に比例します。
これらのインプット系参考書で基礎知識を固めた後は、FOCUSGOLDや黄色チャートなどの演習系の参考書を進めていけばよいです。
大阪歯科大学のオープンキャンパスで希望者に配られる推薦入試過去問1年分も早いうちに解いておきましょう。
ただ、参考書を読んだり映像授業を見て覚えた知識をほぼそのままアウトプットするだけでもある程度なんとかなる他科目と比べると、
〈体得的に学ぶ〉面が強い科目であり学習を進めるにあたって固有の側面が多い科目です。
具体例をその場で自分で作る。
式の次数を下げて考えてみる。
図形を描きながら、問題文の意図を読み取って、下書きの図形を微修正する、など。
これらの学習をより効率的に早く進めたい方は私のオンライン塾にご相談ください。
☆単に問題を解説するだけではなく、下書きの書き方や計算過程のアドバイスなども細かくいたします。
☆ZOOMでの個別授業に加えて、授業時間外で生徒さんごとに必要だと思われる課題を毎回専用ソフトで作成し、PDFファイルででお渡ししています。 (そこまでやっていない個別指導塾がほとんどですが、受講生の成績を短期間に伸ばすために欠かせない要素です)
☆2021年から2023年までの過去3年分の大阪歯科大推薦入試問題を保管しており、詳しい解説が可能です。
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