【セトリバレ】USG2021 Patrick Vegee Tour初日の感想
ライブレポほど丁寧ではないです!!!
ツイッターに書き込みたいレベルで感想綴ります😉
ガッツリセトリ照明演出の備忘録です、これから行く人読まないでね
曲の分け方がわたしにはこう感じられたのだけど、他にも暗転挟んだ箇所があった気がするしもしかしたら違うかもしれない…
USG TOUR 2021−2022 Patrick Vegee.
2021/10/06 さいたま市文化センター
17:30開場、18:30開演。
2020年9月30日にリリースされたアルバムのツアーがやっと始まった。アンコール含め100分弱の講演。
◎1ブロック目
オープニング、ご挨拶みが強い!!!
1.Simple Simple Anecdote
「全部嫌になったなんて〜」のフレーズから
一曲目から、歌うま〜って馬鹿みたいな感想を抱いてしまった、いきなり鳥肌で口抑えちゃった。
はっちではない曲が一曲目に来るかも?と期待する気持ちをそこそこ持っていた身ながら、まさかこれが来るとは思わなかった。
NormalのPhantom Jokeに続き、一番いいところから入るのマイブームなのかなずるい。。
「ヨウコソォ!!!」
2.Hatch I need
裏切られた〜、からのアルバムタイトルコール曲を序盤にきちんと拾ってくれて安心!!
I need hatchの繰り返しでぴったり合わせるの超大変そうだなぁ(小並)
バンドのキャリアの長さが出てた☺️
3.マーメイドスキャンダラス
テーマカラーピンク青だよね〜〜、照明解釈一致!
間奏青で泡泡してたし、期待通りのドラム爆打ち本当に最高だった。。
「8枚目」繋がるかドキドキした中で繋がったときの嬉しさ、感動がすごい✨
アルバム順にはいかないのよ〜と言ってもここは、譲れない繋ぎなのかな
4.Invisible Sensation
楽しかったんだけど、大好きな冒頭の「フッ」をきちんと認識した記憶がなくて(多分言ってたはずなんだけど本当に記憶が、、)残念だった。
「願えばきっと叶うなら」あたりのフレーズ裏のハモリに惚れ惚れ。
ライブ後半の曲だと割と勢いが勝ったハモリになるときもあるが、本当に繊細さと力強さが両方備わっていて美しかった。
めちゃベース飛んでたのこの曲だっけ??誰か…
超ピカピカのこの世の幸福を集めました!みたいな笑顔で歌っていたくせにMC始まると威嚇の表情になる人をこの日も確認。
「UNISON SQUARE GARDENです!」
◎2ブロック目
新曲披露!
ベジではない曲が続き、⑤ポップ代表→⑥ロック代表→⑦折衷の新曲→⑧このブロックのまとめくらいに思った。
5.フライデイノベルス
一気に会場全体明るいムードになってた。
ドラムがお休みの時にたかおさんが服をパタパタ煽いでいたのがこの曲だった気がする…笑
6.カラクリカルカレ
ベジ以外の曲続き、さらに初期曲というか1枚目一曲目を披露してしまうという…
フライデイとは毛色が違う盛り上がり方をする曲、よかった…
落差が激しい程喜ぶ生き物なもんで、ポップから一気に引き戻されてもう歓喜🤦♀️💕
「金メダルはいらない」「ゴールなんか見えない」カッコ良すぎた🤦♀️
「新曲ッ」
7.Nihil Pip Viper
新曲の入りを知らないので、アレンジやセッションと聴き間違わないかと心配していたが宣言してくれたので安心してスタート。
歌詞がほぼ何も聴き取れない、陽気、楽しい、フゥ〜🎶
照明はピンク黄色とかカラフルで「そういう曲ねおっけー!!!」と理解した。
行儀の悪いジャキジャキな曲が好きな人に「育ちが違うので」って言われても困ります!と思ったが、育ちが違うのは本当なので辛い。
もう何回でも言って欲しい。
8.Dizzy Trickster
「席はちゃんと開けておくから 間に合わないなんてないんだよ」
「この高揚感は誰にも奪えない」
時勢にぴったりな歌詞な気がして、特に大切な言葉を噛み締めて歌う田淵さんに注目しがちだった。
「席はちゃんと開けておくから」「息をさせて」だったと思う、そっと目を閉じて消え入るように歌っていたのが印象的。
好きになっちゃう💢
◎3ブロック目
摂食ビジランテがアルバムの核だと思っている人間としてはここがPatrick Vegee Tourのメインディッシュ。
更に勝手にベジのアルバム自体を4曲ずつで一塊と理解している節があって、中盤4曲の流れをツアーでも汲んでいるのがわかる。
9.摂食ビジランテ
ギタボ独壇場の時は斎藤さんにスポットライトが当たって、他はほぼ赤逆光の画。
「早くサインさせてよ」と「めんどくせえよ」の間のメロディーのときだけ白のフラッシュが光って、この曲の激しさが際立つ瞬間になった。
彼らは暴力的な言葉数、音数を一つの強みにしているバンドだと思っている。
その中で摂食ビジランテは音数がグッと少なくBPMも速くないのが特徴の曲だと思っている。
サビで一気に解き放たれる激しいサウンドとの落差がひどい。ひどいほど良い。何だこの感想。
客席から腕が上がることもなくただただ皆圧巻の音の多さ、少なさに飲まれていた。
私はこの3分弱呼吸していませんでした。
田淵動かない(!)
10.夜が揺れている
ビジランテの最後のキメから間髪いれずに始まった
「ハァ〜〜〜」がきた時には本当に、「?????????」と困惑が。
アルバム以外の曲は基本的に驚くのだけれども、古いアルバムから大好きな一曲が選ばれたのは本当に予想外で情緒が大変。。
「(よ)るが(ゆ)ーれてーいる〜」←※歌い方に感情がこもっていて危険な平仮名
「ありがとう、バイバイ…」
ライブで出会いたかった曲リストに一つチェックが増えて大満足。
赤から一転青かったけど、今度も田淵動かない(!!)
この9→10曲目の繋ぎだけで多くの命を救うことができる。。。天才。。。
この青い写真勝手にこの曲だと思ってる。良。。(合掌)
11.夏影テールライト
ピンクオレンジなどMV風なのかな?
意外と落ち着いて暗めの照明に感じた。
先日の配信ライブでアコステが大優勝していたけど、やはりバンドも最高!!!
10月ながら夏を感じさせる気候だった日に聴けたのが非常によかった。
「夏の夜」5文字でなんて素敵な季語、と思うのにそこに続く「に」で勝利を確かなものにしてしまうアルバム曲、大好き。
12.オーケストラを観にいこう
夏終わってなかった曲?
真っ白の光に包まれてイントロが流れ出した途端に会場に幸せが広がっていた気がする。
以前のライブ映像で見たのと似た光景。
オレンジ一色には夕景を感じさせられたけどどうなんだろう。
ピンク一色、真っ白の時も合わせてステージの縦の広さが際立った壮大な曲だった。
13.Phantom Joke
実質この曲のシングルツアーであったNormal含め、公開以来演奏される機会がお多かったのでもしかして披露されないかも?と思っていたがやりましたね!!!
「演奏する度に曲が育つ」と話していたことがあるけど、こういうことかと理解できた。
Normalももちろん素敵だったけれども、それを遥かに上回る完成度。
これはもう成熟しきったといえるのではなかろうか。
これ以上化けたら怖いよ!
とはいえライブに足を運ぶたびに前よりすごいよ!!!(偏差値4の感想)と思っているので、まだまだこの曲も進化していくのかもしれない。
◎4ブロック目
ぶち上げのラストセッション
ドラムソロ〜セッション
ピンスポットは白なことが多い気がする中、黄色の光がたかおさんに差していた時点で次に世界はファンシーを期待していた😇
ワンツーとか8って言ってた気がする。
思いっきり立ち上がって乱れ打ちしてたし期待通りの派手さ☺️
この間ギターとベースは袖に引っ込んでいて、たかおさん1人で会場中の目を奪う超絶カッコいいドラソロだった!
2人が戻ってきてベース→ギター→セッション。
ベースを弾く右手を返して親指〜ってなる瞬間が好きなんですが(??)、際立ってカッコよかった。さっきからカッコいいしか言ってない🥺
14.世界はファンシー
世界はファンシーのヤクザなのでよかったです、これもインビジに続いて「フッ」が記憶から飛んでます。
セッションからの繋ぎだから言ってなかったのかな?脆弱な記憶力がセッションの勢いで仕事をしなくなってしまったのかな??💦
冒頭の「The World is Fancy」の後の田淵のダンス(?)、724と同じ動きだった。空を仰ぐ感じのやつ。
「きっと単純に終わり迎えたら」キュイーン🎸「ダサく散ってRebornするんだって」
アルバム音源にはない部分がしっかり入っていて満足🥳
724とサビのカラーリングが違ったような気がしたけどこれまた覚えてない🤧
「はっぴー」で首コテッと傾けるのが控えめだったけど直視したら普通にダメなやつだった🤦♀️
15.スロウカーヴは打てない
グッズが出ていた時点で推し曲なのはわかっていた、剽軽なメロディーでは終わらない相当な派手パフォーマンスのライブ映え曲。
ギターソロでピックを咥えていた様子がなかったのが期待(YouTubeで見たやつ)と違っていたのだけれども、以前のライブとは違うアレンジで披露されたのを素直に喜びたい。
ジャキジャキが抑え気味だった分田淵とじゃれていた間奏。
ノリノリの斎藤くんからも歩み寄っていたね!!!
「天国と地獄」←言い方…🤦♀️💕
16.天国と地獄
私の中のCITSヤクザが「やっと来たぜ!!!」とはしゃいでいました。
赤、治安悪い、初めて生で聴く「ご回答めしま(せ)」で昇天しかけた。
感想以上。
曲終わりには田淵が素早く水を取り、更にドラムにはヘッドホン来た。
そのまま「何か」に繋がるのかな〜〜??
17.シュガーソングとビターステップ
一番会場が沸いていたのがこの曲?
「大嫌い大好きちゃんと喋らなきゃ」あたりで座り込みアンプに腕を乗っけていた田淵。
疲れてる?表情はピカピカでした。
「ラスト」
18.101回目のプロローグ
まぐれ待ちの高難易度ギターが危うかったらしい…??
ボーカルは完璧だった、美しすぎる。心洗われた。
「いたずらなプロローグを(う)たってる」
配信で披露された際はアカペラ部分の「こんな日をわかちあえるのは」「きっと拙いイメージと」の間の溜めが少し長めにとられていた。対して今回は割と音源に近い短さだった。
だから多分その後の「きっと拙いイメージと」の「っ」で息継ぎしてたはず😇
この曲のよさを語るには私の語彙が拙すぎるので諦め、よかった。
「UNISON SQUARE GARDENでした またねっ!!!」
◎アンコール
Catch up, latency、弥生町ロンリープラネット、春が来て僕らを残して迎えたアンコール。
MCからの一曲目に入ろうとするもたかおさんから「ちょっと待って、もう一回」が入る。
「もう一回が1番困るんだよねー。笑(MC繰り返す)ありがとうございます!」→曲へ
En1.crazy birthday
たのしい!!!!!!!!!
「No more happy birthday」でギタボの足癖(エフェクター踏む足?)が悪い、育ちのよさどこに捨ててきた…???好きですが。
En2.オトノバ中間試験
春ぼくスルーはしないだろうなと思っていたので、大好きなのにこの曲のイントロが流れ始めた途端に空を仰いでしまった。
さようなら、レイテンシー、弥生町。。。
IzzyのアンコールはftA3でBPMバグを起こしていたCheap Cheap Endrollが記憶に新しい。
それを思うと今回は割と忠実なリズムを保っていた気がする。
ベースがギタボに頭突きしていたのこの曲なはず。
今日も仲良しで素敵ですね、一生やっててくれ
En3.春が来てぼくら
おふざけなしで丁寧に演奏されていた気がする。
超高音ハモリ大好きなのでしかと焼きつけた、幸せでした☺️
ベジの締めがポップサウンドなのは「まさかの!」感が少しあるけど、今日も綺麗にまとまったな〜という充実感。
「UNISON SQUARE GARDENでした バイバイっ!!!」
救われなかった曲たち…
シュガーイントロあたりで、ヤバい…そろそろ救われない曲が出てくるぞ…と思ったよね、うん。
案の定「ラストっ」だったもんなー、あー。
ユニゾンを好きになったきっかけのレイテンシーを聴く日を楽しみにしていたのに。
弥生町ロンリープラネットをより高解像度で楽しむために椿町ロンリープラネットを買い揃えたのはつい先月だったのに。。。
ネックレスも土星だったよ🪐プラネット…
終わりに
以上妄言でした。
記憶を捏造していないことを祈ります。
ここはこうだったよ!とかあったら教えてください☺️
個人的に、CRR(リバイバル)、ftA3(対バン)に続いての三度目のユニゾンのライブだった。
今回は初めてのアルバムツアーということで、初めてバンドの一番本筋の歴史に参加できたことがとても嬉しい。
うまく言えないのだけれども、満漢全席級のサイダーロード、短時間ながら台風のような勢いで過ぎ去ったアクシデントよりも落ち着いて最後まで楽しめたライブだったような気がする。
食べきれないなんてことはなく、何なら一番丁寧に味わえた。
音の振り幅が激しくとも芯がしっかりしている。
だからこそ、1秒も飽きることなく楽しめて充実した気持ちで帰っていけるのだと思う。
本当に楽しくて幸せな時間をありがとうUNISON SQUARE GARDEN!!!!!!!!
好きになってよかった。
ツアーが終わったらツアーが始まるバンド、うさぎの次はふくろう(リバイバル)、お待ちしております‼️
非常に長くなりましたがお読みいただいた方、ありがとうございました!!!
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