mngしました【50mm】
2024年1月1日、今年最初の大きな買い物をした。
2018年5月に購入した一眼レフEOS kiss x9を売って、Fujifilmのミラーレスに買い換えた。
まだまだ使いこなせていないのでmy new gearのご紹介をするのは気恥ずかしく(?)、具体的な話は先送りにしたいけれども、近日練習のため散歩して撮った写真を記録する。
使用レンズ:EF50mm F1.8 STM
24mm、50mmを所有していたので手持ちのレンズにまずはアダプターのみ購入。
50mm自体は割にコンパクトなレンズであるが、アダプターを噛ませるとそこそこの重量と長さが出る。せっかくの小型、ポケットに入りそうなカメラ本体の手軽さが失われてしまい、早くも悩ましい事態に。。。
その話は追々するかもしれない。
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「趣味:カメラ」未満のお楽しみでカメラを使っており、いまだにRAW現像がわからない(PCがないことを理由にしているが、スマホでもできるらしいね?)。
JPEGでパッと撮って目を引く色調が嬉しい。
『海辺のカフカ』に登場する、猫の心臓を食べる猟奇的人物ジョニー・ウォーカーは野方に居を構える。
野方を歩くと実際に簡単に猫と出会うことができた。
単に一ランク上がった機種になったので、画質がいいなぁと思う。
愛用した小型一眼レフkissで不満に感じたポイントの一つに「測距点 9点」があった。画角の中でたった9点にしかピントが合わない。
静物ならばいくらでも画角を工夫できるし、動きものは基本画面中央に捉えるように努力したが、やはり不便だった。
エントリークラスから価格帯を上げたので、比例してAF性能も向上。
この写真では、もう少し微妙な位置に捉えていた猫をトリミングして中央に置いた。
何気なく撮った一枚だが、空の色を映した水面の質感が気に入っている。
非常に造りのシンプルな機種でボタンが少ない中、シャッタースピードはすぐに回せる位置にある。1/1000sで捉えた。
安価で優秀なレンズであるが、中望遠になると建物や広い場面を撮るのには向かない。(数ある東京駅の写真のうちの一つに、この距離感があるのはよい。)
最後は特に気に入った一枚というわけではないが、2023年の自身に流行った「高所」のポイントは「標高」や「空との近さ」ではなく、「高低差」だなぁと感じたので、坂の写真。
ここから先、地面が沈み込んでいくという場所に立つと非常にわくわくする。この気持ちが何となくでも伝わる人がいたらいい。
【50mm】編終わり