【CatcherInTheRelay】解説編という名の釈明編❶
確証など無いのに楽しそうに推理編にご参加いただきました皆様こんばんは。
CatcherInTheRelayというブログリレー企画に”サイレンインザスパイ”という楽曲をテーマとした一文で参加しました。
ほぼ執筆者(内輪)向けの編集後記です。
本編はこちら
ここでは、野暮ながら推理編に仕込んだヒントの裏を解説することで「ヒントが悪かった、わかりづらかった」に対して釈明を試みます(最低!)。
一人も正解に至らなければ悪問だったということだろうと反省せねばと思っていました。
当ててくださった方ありがとうございました!!!(なんでわかったの!?!)
今回、指名制で主催のナツさんから「サイレンインザスパイ」をご指定いただきました。
参加した #PatrickMojii が終了し、この #CatcherInTheRelay 構想が公開された頃より、サイレンインザスパイを振られる気配は察知していました。
2年近く、サイレンインザスパイとのデートプランを100個練らねば、サイレンインザスパイが複数回出てくるセットリストを考案せねば、鴎外スコセッシを明らかにせねば、と頭を捻り続けたものの、考えれば考えるほど幼女に嘲笑われて、先に進めませんでした。
(ちなみに実際に何度かサイレンインザスパイとデートはしたんだけど、恥ずかしいのでその思い出は秘密ですうふふ)
#PatrickMojii 、#MMM_SENTENCE を経て、自身の強み(というか数少ない書けるもの)は平易な言葉で真面目に歌詞を掘り下げる文章だと感じていましたが、「ぬるま湯浸かって風邪っぴきとか笑えないので」のサイレンインザスパイとはどうにも相性が悪い。
一曲目の発想としてははすのめ先生のHatch I needとかがお手本になるのだけど、あれは容易に真似できるものではないよなぁ(大好き!)と思って保留に。
アイデアは浮かばないまま正式に担当曲が決定し、デカ箱(SMBM)が届き、武道館3日間で感無量になり、「ああもう書けない、企画に穴開けて飛びたい!!!」、「いや、サイレンインザスパイならば、こういったアホな発想をそのまま文字にしても許されるのでは?」と結論づけ(混乱)執筆を開始しました。
ちなみに、サイレンインザスパイは「5枚目❤︎」と宣言する重要かつ勢い勝負で活字化したら結構ダサい役割を負っていますが、これと同じくらいアホな発想を一つ仕込んでいるので、見つけた方は重ねて「コイツ阿呆だな」と思っていただけると幸甚です。
[8/27追記]
自身なりの推理編の解釈(もしかしたら一部が主催と少し食い違っていたかもしれず、その場合は申し訳ない)及び今回の方針はこちら。
そして、先行公開した推理編部分はこちら。
❶「常識はどっか飛んでっちゃったよ」は”instantEGOIST”の歌詞。”メカトル時空探検隊”「ものさしはとっくに壊れてる」や”蒙昧termination”「固定の概念ぶっ壊してしまいたい」などどこでもよかったが、とにかく青春が止まらないサイレンインザスパイくんならば締め切りを踏み倒す言い訳(かつ他の楽曲の匂わせ)くらいするだろうと、この部分を引用した。
全体的に推理編の鍵を捉えづらい構成としたため、解釈①より逆に1曲くらい明確に除外してもいいのでは?と思って歌詞を直接引用した。(主催とすり合わせていなかった部分なので怒られるかしれないけど、青春が止まらないサイレンインザスパイくんなら以下略)
❷「事件ならとっくに起きてる」は今回の記事で唯一提供できそうだった新視点(※新事実ではない)かつ、解釈①より、流れ星を撃ち落せの可能性も除外する部分。
CITS文なのに出てくる話題が過去アルバムの楽曲ばかりということは、CITSの先鋒なのではないか?と考察いただくことは可能であった(かもしれない)。
ちなみに今回「事件ならとっくに起きてる」はサイレンインザスパイに由来すると解釈しても良いよね!を一つの肝として解決編を書いてみたものの、筆者は実際には帯キャッチコピーは素直に流れ星を撃ち落せの専売品でいいだろうと思っている。邪道なのですっこんでいてください。は〜い!!!
それにしても「武道館のシャンデリア・ワルツ(2024)」最高だったな・・・。サイレンインザスパイなんてアホの子構ってないでずっとこの話したかった。(しましょう)
❸「言い訳して逃げ出しちゃうなら最初からやるなよ」は”桜のあと”のカップリング、ユニゾンの正論パンチの中でも群を抜いた火力を誇る”セクxカラxシソンズール”より。ほのかなCITS要素をたくさん仕込みたい!と思い抜き出したものの、シングル→カップリングの視線ずらしは推理編のルール内で可能であり、”桜のあと”と予想した方には申し訳なかった。これは明確な反省点だ。
推理編を一番熱心に読むのは鋭意執筆中の企画参加者たちであろうという考えに基づき、ヒントというより本編とは別なメッセージを差し込みたかった意図が大きい。
過去企画含めて執筆期間中の参加者のツイートを見ていると「書けない」「時間がない」と言っているのをよく見かける。私はその執筆の努力の影を滲ませてしまったからには相応の完成品を出さなければならないのでは?という考えである。なので、みんな制作期間中にハードル上げてるなぁ〜と思っている。
❹「道」といえばCIDER ROADです。2024年8月現在で1から9まで通し番号の振られたオリジナルアルバムがある。オリジナルアルバムをUNISON SQUARE GARDENを辿る一番ミニマムな歴史とするのであれば、CIDER ROADのシャンデリア・ワルツを終えたら次はCatcher In The Spyのサイレンインザスパイが再生されるべきだ。
ウン、やはりきちんと推理編で必要なヒントは出していたな!〜解決〜
なお、「CITS企画のど頭でサイダロの話ばかりになるのはどうなんだい!」とお思いの読者もいらっしゃるかもしれないが、筆者は重度の「サイダロ/CITS表裏一体論者」であるので、これは当然の帰結である。
ちなみに、推理編1−3日目は0時ちょうどにリリースされていた中、推理編4日目投稿前日時点で、推理編は完成していたものの「本当にこれでいいのか?もう少し見直してから投稿したい!」と思い「0時は過ぎそうです!」とツイートで宣言していました。
その後、「0時にCITS再生開始して、担当曲が始まる時間に推理編を投稿したら面白いヒントになるのでは?」という素晴らしいアイデアを思き、実践!と考えるも、ワタクシの担当はスターターのサイレンインザスパイ。
それをするならば0時ちょうどだったという背景で、結局日付がちょうど変わるタイミングで推理編を投稿しました。
以上です、勝手にやってどうもすみませんでした!!!〼(←端末によっては文字化けになっているのかもしれないので補足すると、これは読者の皆様が想像しうる中で最も敬虔な土下座の絵文字です)(???)
Shaji
元々ナツさんの企画にはCatch up, latencyに腰を据えて向き合うきっかけが欲しく、また、きちんと書いたならばたくさん読まれた方が嬉しいという意図で参加させていただきました。
曲に関する文章であれ以上のものを出せる気はしないので、レイテンシー1本置き逃げして以降の企画には参加しないつもりでしたが、ずるずる3回もお世話になってしまいました。大したものは出せなかったけれども、楽しかったです。
MMMもCITSも寄稿できたのが拙い文章でしかなく申し訳ない・・・の気持ちでいっぱいでしたが、推理編より主催、参加者共に雰囲気が温かくなんとか楽しく書き切ることができました。
初日に出番を終えてしまい、あとは後続がなんとかしてくれるでしょ🎶とフワッフワしています。読者として引き続き盛り上げていきたいと思いま〜す!!!
貴重な機会をいただき本当にありがとうございました!!!!!