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"ハロー"を見てみよう! ~家でつくる小さな「虹」~

say "Halo" !!!

「ピンポーン」

は~い……。

『芹沢あさひっす!』

ああ、あさひさん!今開けますね~。

「お久しぶりっす!」

そうですね。いつ以来でしたでしょうか?

「……う~ん。あ、前はヘンコーバンでポットの模様を見たっす」

確かにあれ以来ですね。
まあどちらせよ、あけましておめてとうございます、ですね。

「あけましておめでとうございます!
 ……あっ!あと、『セイハロー』っす!」

……えっ?は、ハロー?

「なんかプロデューサーさんが言ってたっすよ。
 今度のライブツアーの……キーワード?」

あー……、キャッチコピー、それかスローガン、ですかね?

「なんかそんな感じだったっす。
 学校の英語の授業でも先生が言ってたっすけど、
 でもそれとは違うらしいっす」

ハローじゃないハロー……、もしかして "Halo" の方の「ハロー」ですかね?

「?……ハローの方のハロー?」

ああ、声じゃ伝わりませんよね。H-a-l-o でハローです。
なんて説明しましょうかね……。
虹の兄弟、……従兄弟ぐらいの親戚みたいな現象のことです。

「虹っすか……」

そうです。虹は雨が上がった後によく見えますが、
それは空気中の小さな雨粒の中を太陽の光が通ることで、
色ごとに段々となって見える現象ですよね。

「それはなんか聴いたことあるっすね。
 それじゃあ従兄弟……?のハローってなんなんすか?」

はい、起こっていることはそんなに大きく変わらないのですが、
虹は雨粒という液体を光が通ることでできる模様で、
Haloは薄い雲とかの透明な固体の中を光が通ることでできる模様のことです。

「……あー、そういえば理科の時間で雲は小さい氷が集まってるって言ってたっすね」

それです。なんで、雲ってふわふわな綿菓子みたいに見えますが、
どちらかというとかき氷の方が近いんです。

「かき氷……!」

はは、今は絶賛冬真っ盛りなんで、シーズンまでもうちょっと待ちましょうか。
話題がそれてしまったのですが、Haloですか。面白いテーマですね。

「かき氷――じゃなくて雲で見られるんだったら、いつでもすぐみられるっすかね?」

う~ん、ラッキーだったら見られるんですが、ご存じの通り普通の雲だったら太陽を隠して暗くなるだけになっちゃうんでダメですね。

「なるほど……。ってことは薄い……雲だったらいけるっすか?」

まさにその通りです。ただ、もちろん天気のことなので人の力で
狙って出せるわけではないです。「ラッキー」だったら、
というのは条件を満たす雲の薄さになるのが本当にレアだからですね。

「そっすか……」

ああ、でももちろん空では再現できないんですが、凄く似ている現象を
家で再現することは可能
です。

「――!」

ちょうど引っ越す前から持ってきた古いが結構余っていたので、今日はそれの実験をしましょうか。

「はいっす!」

必要なものは何?

えっと、まず古い塩が1kgの半分弱ぐらい……ですかね。

「ガムテープでぐるぐるになってるっすね……」

いやぁ、そのまま持ってきて使うかなぁと思ったんですが、
やっぱり買い直した方がいいと思うので今回はこれを実験に使いましょう。

「――?
 ……塩はかき氷にはかけないっす」

はは、それは確かにそうですね。
今回はこの塩に雲の代わりになってもらおうと思います。

「……?」

イメージとしては、空気の代わりに水を、
その中に塩の結晶が薄く漂うような状況を作って
塩の結晶バージョンの薄い雲」を作ろうと思います。

「……空には作らないってことっすね」

さすがにそれは難しいですねぇ。まああくまで家の中でできる実験なので。
でも見たら面白いと思いますよ。

「わかったっす。じゃあ、あとは水と……容器が必要っすね」

そうですね。あとは太陽の代わりになる「」も必要です。
水は水道水で大丈夫ですので、「容器」と「」を用意しましょう。

「了解っす!えっと……」

部屋の隅の方に実験に使えそうなものが色々あるので探してみてください!

「はいっす!……これとかどうっすか?」

お、確かに側面が平らなのでよさそう……ですね。

「光はこのタブレットのライトでどうっすか?」

なるほど、順調にそろいましたね。
じゃあ外の光を遮断したいのと水を使うので、お風呂場でセッティングしましょう。

「はいっす!」

~お風呂場へ移動~

「――こんな感じっすか?下に太陽の代わりのライトがあって、
 容器に水と塩を入れて上から見るっすよ!」


いいですね!
あ、……でもちょっとこの容器大きすぎるかもしれません。
塩が大量にあればいいんですが、残っている塩の量的に
ちょっと十分か不安になってきました……。

熱い塩の飽和水溶液を作ろう!

「え~!それじゃあ別の容器を――」

ちょっとその前に、どれぐらいの容器がよさそうかを
予め計算して検討をつけましょう。

「計算っすか?」

はい、今回は残っている塩が溶け切らないぐらいの水を用意したいので
その水の容量を見積もっておきましょう。

「あー、なんか理科の授業でやった気がするっす」

そうですね、飽和水溶液みたいな言葉習っているかもしれません。

「それっすよ!飽和水溶液っす」

良かったです。それでは、まずはかりで塩の重さを計りましょう。

「はいっす。たしか……容器を入れてから……、
 この『0表示』のボタンを押すっすか?」

お、実験で使ったことありますね?
そうです。容器を置いてからゼロを合わせましょう。

「了解っす。――、じゃあ塩入れるっすよ」

はい、多少こぼしても大丈夫ですが、盛大にぶちまけるのだけは
気を付けてくださいね……!

「大丈夫っすよ……。――全部、入ったっすかね?
 結構いっぱいあったっすよ」

大丈夫そうです。どれぐらいありますかね……?

「えっと、370gっす!」

了解です。それでは水の量はどれぐらい用意すれば良さそうでしょうか?

「うーん、どれぐらい……?」

さすがにここはノーヒントだと難しいですね。
それでは、まずいったん容器の塩を鍋に移しておきましょう。

「はいっす。……なんか思ったよりいっぱいあるっすね」

確かに……。で、水の量なんですが、常温の水で 100mL あたり
だいたい 30g ちょっとの塩が溶けるんです。

「じゃあ 1000mL、あ、1L でちょっと溶け切らないっすね」

そうですね。ですけど、今回できるだけ綺麗な塩の結晶を取り出したいんで、
一旦沸かしてたくさん溶かしてから冷めたときに出てくる結晶だけを使おうと思います。

「……?」

とはいえ、いったん 1000mL で温めながら溶かしてみてましょうか。

「……了解っす。それじゃあ……、このプロテインシェイカー
 使っていいっすか?」

いいですよ。確か 500mL の線もあったので、それを 2 回分、別の鍋に用意しておきましょう。

「はいっす!500……、ここだっ!……で、鍋に――」

――あっ!

「え?」

あー、いや塩を入れておいたのとは別の鍋に入れてちょっとずつ塩を入れようと思ったのですが……。

「あ、そうだったっすか……?……じゃあ失敗っすか?」

いや……、ゆっくりと温めればしっかり溶けると思うので試してみましょうか。

「はいっす。気を付けるっす」

じゃあもう 500mL も塩の鍋のほうに入れちゃってください。

「了解っす。……500で、これでちょうどっすね」

OKです。こぼさないようにそっと入れてくださいね。

「はいっす……。これで全部っすね」

いいですね。それじゃあ私がおたまでゆっくりかき混ぜつつ、
火をつけて温めていきますね。

ぴったりな容器


温めている間にあさひさんにはもう一回いい感じの容器を探してきてほしいです。

「そうだったっすね、1L ぐらいの水が入って透明な四角の容器……っすね」

そうですね……、とはいうもののそんなものあったかなぁ……?

「探してみるっすよ!」

ありがとうございます。それじゃあお願いします!

「はいっす!」

~あさひ容器探し中~

「あ!これとかどうっすか!?」

どれですか?

「この容器っす!なんか定規?がついてるっすよ」

ああ、これよく見つけましたね。私自身持ってるの忘れてました。

「これなんなんすか?」

これは魚を入れて観察する容器ですね。
大きさを測るために下に目盛りが付いているんです。
環境調査……みたいな授業で使ったことありませんか?

「あー、これより小さいやつでメダカを見たかもしれないっす」

これは川とかでにいる中くらいの魚用なので、
少し大きく見えるかもしれませんね。

「そうなんすね、これどれぐらい水が入るっすか?」

せっかく目盛りが付いているので体積計算してもいいんですが、
ざっくり測るならさっきの 500mL が何回分入るか試してみてください。

「確かにそれでわかるっすね。やってみるっす!
 ――1回、―2回」

どうでしたか?

「2回分でちょうどっすね!」

おお、それじゃあ今溶かしている塩水と同じぐらいですね。
ピッタリの容器です。

「やったっす~!」

お、あさひさん。まぜながらなんですけど、ちょうど沸騰してきましたよ。

「うわ~、なんか普通の水と違う……?」

そうですね、実は水の量を少なめに設定したので
下の方に温めても溶け切らない塩が溜まっています。

「塩ゆで地獄……」

はは、確かにそうかもしれません。それではいったん火を消しますね。
で、この塩水の溶け切っていない水の部分だけを隣の鍋に移していきましょう。

「はいっす!移すのは……このおたまでっすか?」

そうですね……、他にいいものがあればいいのですが、混ざらないように
上の方を移すのはおたまがちょうどいいので、地味ですが頑張りましょう。

「わかったっす……。――」

――

「あ、ちょっと溶けてない塩も入っちゃったっすよ」

ちょっとぐらいだったら大丈夫です。移し終わりましたかね。

「元の鍋にちょっと残ってるっすけど、ほとんど移せたっすよ」

OKです!それじゃあいったん塩水の方は冷めるのを待ちましょう

「待つっすか~!?早く見たいっすよ~!」

まあまあ、冷める間に準備することもあるんです。

光を準備しよう!

今回の実験で必要なもの、一つ忘れていませんか?

「容器と水と塩と……。――あ、でもはタブレットがあるっすよ」

そのタブレットなんですが、かなり古いものでライトがないんですよね……。

「え、そうだったんすね……」

その代わりの「光」として、今回は実験らしく電気回路のキットと LED を使おうと思います。

「電気回路……、電池と電球のやつっすか?」

それですね。たぶん学校でも使うようなものなので、見たことはあると思います。
どこ……だったかな……。――あ、あった!これです!

「どれっすか?あ、これやったことあるっす!」

よかった。それじゃあ説明は少しだけで大丈夫ですね。
今回は豆電球でもいいんですが、白色の LED にしようと思います。

「豆電球と LED ……は何が違うっすか?」

細かい話をすると大きな違いはあるのですが、今回は光の広がり方が
LED の方が狭くてHaloを見るのにちょうどいいんです。

「そうなんすね……?」

まあここはおまじないだと思ってください。それじゃあ単四電池を
2つ直列でつないでみてください。……って説明で大丈夫ですかね?

「さすがにそれぐらいはわかるっすよ」

すみません、それじゃあお願いします。

「はいっす!――できた」

さすがですね。完璧です。
それじゃあ+ーの先にこの LED を付けてみましょう。

「はいっす――。あれ?光らないっすよ」

お、逆でしたか。

「逆?」

そうなんです。LED には電気を通す向きがあって、その逆に+ーがあると電気を通さないんです。

「なんか聞いたことがある気がするっす。じゃあ逆にすれば――、あ!」

ちゃんと生きていましたね。

「光ってるっすよ!すごいっす!結構眩しいっすね……!」

基本的には大丈夫ですけど、あまり直で見ないでくださいね。
それじゃあさっきの容器と一緒にお風呂場でセットしていきましょう!

「了解っす!」

――イメージとしてはこの容器の向こう側に光があって、
容器を挟んで観察をする形です。できるだけ LED の光は容器の面に対して
垂直になるようにしたいです。

「そのまま置くと斜めになっちゃうっすね……。
 それじゃあ……、これとかどうっすか?」

ああ、このスマホスタンドもよさそうですね。
ここに LED と線をひっかけて観ましょう。
必要であればテープで固定しますが、……どうですか?

「たぶん、これでまっすぐ……になったっすかね?」

……はい、たぶん大丈夫だと思います。

いざ観察!……の前に1つだけ

「それじゃあ早速観察するっすよ!もう塩水冷えたっすかね?」

あさひさん!ちょっと!ちょっとだけ待ってください。

「もう~、なんなんすか?早く見たいっすよ!」

気持ちはすごくわかるんですけど、一つだけ確認しておきたいことがありまして……!

「……そうなんすか?それ早くできるっすか?」

はい、一瞬で終わるのでさっさとやってしまいましょう。
……で、今のうちに見ておきたいのがですね、塩水じゃないときの
光の見え方
です。

「?なんにも起こらない普通の水っすよね?」

そうです。もちろん塩水を最初から見てもいいんですが、
本当に普通の水だと何も起きないことを確認してからの方が
塩水の見え方がもっとびっくりすると思ったんで、
一旦普通の水だけで見てみましょう。

「んー、わかったっすよ。水はお風呂の蛇口のやつでいいっすか?」

それでOKです。いっぱいのちょっと手前まで入れて光の前に置いてください。

「はいっす。――これぐらいっすかね、これを光の前に置いて……」

いい感じですね。それじゃあ電気消すんで気を付けてくださいね。

「わかったっす。――おぉ、真っ暗っすね」

じゃあ早速光を見てみましょう。

「はいっす。――?」

どんな感じに見えますか?

「なんか、ぼわ~っとしてるっす。真ん中はすごく明るいっすけど……」

そうですね。そのまま水槽の先に光がある感じですよね。

「なにもない、でいいんすよね?じゃあ早く塩水の見るっすよ!」

はいはい。それじゃあ電気点けるんで、
そうしたら容器の中の水を全部お風呂の方に流しちゃってください。
その間に塩水持ってきますね。

「わかったっす!早くするっすよ!」

了解です~。――はい、良い感じに冷めていました。
塩の結晶も結構析出していますね。

「お~。そこそこあるっすね」

じゃあこれを、今度はこの出ている塩も一緒に、しっかりかき混ぜながら
鍋から容器の中に移していきましょう。

「おたまで移すっすね!それじゃあ行くっすよ~!」

よろしくお願いします。

「――、よしこれでほとんど……。最後は鍋から直接流していいっすか?」

倒さないように気を付けてくださいね。

「わかってるっす――、よし!」

OKです!お疲れさまでした。
それじゃあここから、ようやく本番です。

「本当にようやくっすよ!」

あ、今度は出てきた塩がしっかり舞うように適宜混ぜる必要があるんですが――。

「じゃあ菜箸持ってくるっすよ!――持ってきたっす!」

さすがですね。それじゃあさっきと同じように光の台を持ってきて――。
よし、それじゃあ電気消すで気を付けてくださいね。

「わくわくっす……!」

――、それじゃあ見てみてください。……どうですか?

「――!わぁ……!

お、良い感じですかね?

「すごいっす……!輪っか……?みたいになってるっすよ……!

良かった~、ちゃんと見えていますね。
適宜こぼさないように気を付けて、菜箸で中を混ぜてみてください。

「わかったっす。……わぁ――!」

いいですね。容器の厚さもちょうどよかったみたいです。
――あさひさん?

「――!」

片付けと振り返り

「――あ、ごめんなさいっす。ずっと見ちゃっていたっすね」

いえいえ、じっくり観察してくれて、実験した甲斐がありましたよ。
楽しかったですか?

「はいっす!写真も動画も撮ったっす!」

じゃあいつでも振り返れますね。
……もう片付けちゃって大丈夫ですか?

「う~ん、もったいないっすけどしょうがないっすね」

そうですね、しっかり準備したんですが片付けは大事です。

「まず何するっすか?」

そうですね、一番大変なのはこの塩水の処理なんですが、
今回は直接流さずに天日干しにして乾いたら後日私の方で燃えないゴミで捨てようと思います。

「たしかに……。このまま流したらお魚さんびっくりしちゃうっすよ」

一応下水処理の工程で薄まるには薄まるのですが、できるだけ環境に優しい形で処理をしようと思います。

「あ、SDGsってやつっす!」

それに該当するかは、……たぶんそうなのかな。
塩は比較的自然に優しいあるものですが、こういう実験の頃から
処理の方法をしっかりと考える癖をつけておくといつか役立つかもしれませんね。

「いつか……?」

まあ理系の、薬品を扱うような分野に進まなければ気にしなくて大丈夫です。

「ふーん、そうなんすね。じゃあ水はこの鍋に戻しておくっす」

ありがとうございます。それじゃああとはもう一個の鍋と、
透明の容器をしっかりと水で洗っておいてくれますか?

「わかったっす!あと電気の方もやっておくっす!」

お、ありがとうございます。助かります。

「それじゃあ先に電気の方から片付けて――」

――

……洗い終わりましたか?

「はいっす!全部塩の欠片ついてないっすよ」

ありがとうございます。それじゃあ片付けも終わったので実験は完了です。

「それにしても、すごかったっすね――」

スマホで撮った動画どんな感じですか?

「こんな感じっす!キラキラで、虹の輪っかみたいっすね」

そうですね。最初にも説明しましたが、普通の虹とは違って、
今回は塩の結晶によって分光する現象になります。

「……あ、でも塩と雲の粒って一緒なんすか?

お、ちょうどその話をしようと思っていました。
厳密にいうと違う形をしていまして、今回の現象はその形によって見え方、
……輪っか大きさ、つまり光の広がる角度や、色の別れ方が変わってきます

「そうなんすね……。
 あとこの光と輪っかの形、この前のシーズとコメティックの
 ライブでも似ているの見たっすよ!」

え、そうなんですか!?どこですか?

「えっと、ライブの配信ページがここで……。確か最初の曲の前だったっす。
 ――あ、ここっす!」

283 Production LIVE Performance [liminal;marginal;eternal] [ever;1]公演 Overture 公演より

本当だ。確かに似ていますね。もしかしてこのライブも先日のツアーの一つの公演ですか?

「いや、違った気がするっす……、たぶん」

そうなんですね。それじゃあ違うけど近いよってことなんですかね。

「私は知らないっすよ。でも本物はもっとキラキラだったっす!」

コンセプチュアルに描いたら、という演出なのかもしれませんね。
――ということで振り返りも以上としようと思いますが、いかがでしたか?

「ホースから出る水で虹を作ったことはあったっすけど、
 家の中でも虹……みたいなものが見られたのは面白かったっす!」

お、ちょっと気を付けたいい方しましたね?いいですね。

「だって水と塩で違うって言ってたっすから」

そうですね。そこまで理解してくれてよかったです。
……で、この後は今日もレッスンですか?

「そうっす。そのツアーのための新しい曲のレッスンっすよ」

お、それじゃあしっかり頑張ってくれなきゃですね。
何かお水でも持っていきますか……?
頂き物なんですがこの炭酸水とかどうですかね。

「え、いいんすか?やったっす~!」

それじゃあ頑張ってくださいね。道中も気を付けて!

「はいっす!また来るっすよ~!」

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