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英検1級2次試験 流れとポイント完全ガイド!

前回の記事を読んでいただきありがとうございます。今回は、実際の英検1級二次試験の流れについて詳しくご紹介します。この情報は公式サイトには載っていないため、これから試験を受ける方には必見です!この記事を読んで、試験当日の流れをしっかりとイメージし、自信を持って挑んでください。

試験の英会話の具体的な内容は、次回の記事で詳しくお伝えします。

1. 会場に到着


会場に着いたら、まず受付でスマートフォンの電源を切り、専用のビニール袋に入れて首から下げるように指示されます。試験対策をスマホで管理している方は注意が必要です!紙の媒体であれば待合室での確認が可能なので、私は過去問の模範解答を数ページ切り取り、自分の解答の型や注意点を書いたメモと一緒にバッグに入れていました。
待合室では、他の受験者が英字新聞を読んでいる姿も見かけました。

重要ポイント
待合室では飲食が禁止されています。水分補給やトイレは教室の外で許可されているので、試験前に済ませておくと安心です。水筒やペットボトルを持参するのもおすすめですが、待合室を出る際にはスマホを係の方に預ける必要があります。緊張感漂う待合室ですが、周りに流されず自分のペースで過ごしましょう。

2. 試験室へ移動


時間になると、到着が早い受験者から順番に数人ずつ試験室の前に案内されます。部屋の前には椅子が用意されており、試験官に呼ばれるまでそこで待機します。

3. 試験開始


係の方が日本語で「どうぞ」と案内してくれますが、部屋に入ると英語しか話せない環境に変わります。
ここでおすすめなのが、ノックをしながら元気よく「Hi! How are you?」と先に話しかけることです。
自分のペースを作り出すことで、試験官にも積極的な印象を与えることができます。

試験は大きく分けて次の4つの段階で進行します。

1. 雑談(2~3分)

試験官の先生は、日本人女性とネイティブの男性でした。
試験日がかなりの暑さだったため、私はサーモスカップを専用のハンドバッグに入れて持っていたのですが、それが男性の試験官にツボったらしく、「おしゃれだねぇ!」と言われたので、「暑くてもエレガントでいなくちゃ」と笑いながら返し、いきなり英会話がスタート。
その後試験官の自己紹介が始まり、私にも自己紹介を簡単にするようにと質問があったため、職業と、最近出産して赤ちゃんを育てているということを話しました。

2. トピック選択

試験官からトピックカードが提示され、選んだトピックでスピーチの準備を行います。

3. スピーチ(約2分)

準備が終わると「スピーチを始めてください」と指示されます。私は約2分のスピーチを終え、「That’s it.」と締めました。

4. 質疑応答

雑談の内容を交え、個人的な質問も多く含まれました。

試験時間は限られていますが、最後まで自信を持って話し続けましょう。

4. 試験終了後


試験が終わると、係の方に従ってそのまま帰宅します。早く来た人から順次解放されていくので、試験後に予定がある方は早めの到着をおすすめします。

まとめ:英検1級二次試験を楽しもう!


英検1級の筆記試験に合格した時点で、すでにあなたの英語力は十分です。大切なのは、試験官との会話を楽しむこと!積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢が、試験官に良い印象を与えますし、スピーチの意図も汲み取ってもらいやすくなります。

いかがでしたか?
次回の記事では、私が実際に試験で話した内容をすべて紹介しますので、ぜひご覧ください!

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