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私たちはこんな人と働きたい

シフカのnoteをご覧いただいている人の中には、この春からデザイナーとして働き出す方もいるかと思います。あるいは将来デザイナーになりたいと考えている方もいるかもしれません。

そんな方の参考になればと、シフカのデザイナーたちに「もし一緒に働くならどんな人が良いか」をざっくばらんに聞いてみました。


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好奇心が旺盛な人

まず上がったのは、好奇心が旺盛な人と働きたいという声でした。様々なことに興味を示し、自らそこに飛び込める人が、デザイナーに向いてるそうです。「チャレンジ精神に溢れる人」という言い方もできるかもしれません。

それほど大げさな話ではなく、新しい流行りがあればいつの間にかその事情通になっていたり、そういった話題を振られたら「ちょっと調べてみます」と腰が軽い人を指しているようです。

シフカも以前から新しい分野へ果敢に飛び込むことが多々ありました。まだ世に知られてない技術やサービスへのアンテナ感度を高く保ち、面白そうなところに飛び込むことでその後の仕事につながった例もたくさんあります。

このような果敢な挑戦のきっかけになる人材が欲しいという意味で、好奇心が旺盛な人と働きたいと言う意見は頷けます。

自分自身の中でも「一見関係ないと思っていたもの同士が線で繋がる瞬間」にデザインの仕事をしているとよく遭遇します。自分の得意な分野とは違う世界もチラ見くらいはしておくのは大切なことですね。



広い視野でメンバーをフォローしてくれる人

皆さんが働く、あるいは働くことになる職場にも各種のスペシャリストがいると思います。そういったメンバーたちの状況を広い視野で把握し、適切なフォローをしてくれる人が欲しいという話も出ました。

RPGゲームなら僧侶的なポジション、つまり戦闘に集中するパーティの状況を後ろから見てバフやデバフを適切にかけてくれる存在がいたら心強いはずです。実際には様々なスキルを持っていて困りごとやピンチの場面でマルチでサポートしてくれる人になるのでしょうか。確かにそれは一緒に働きたいです。



コミュニケーション能力の高い人

コミュニケーション能力が高い人という意見も多かったです。デザイナーが提案をする際には、自らの案を勧める理由や根拠を相手にお伝えする必要があります。丁寧に説明することでクライアントさまに納得していただくことが大事なのです。

特にクライアントさまとコンセプトの議論から始めて一緒に作り上げていくような業務では、コミュニケーション能力が大事になるのは言うまでもありません。社外とのやりとりだけでなく、社内でも相手の言いたいことを汲みとったり、自分の考えを判りやすく伝える能力が高い人は重宝されます。

デザインディスカッションの際に、目に見えない、まだ形のない段階でも相手とイメージをスムーズに共有できる。まだフワフワしているものを、相手を巻き込んでコネコネできる。そんなコミュニケーション能力の高い人と一緒に働けたらすごく楽しそう。



一見繋がりがない面白い話を放り込んでくる人

「予想外のところから面白い話を提供してくれる人」も回答に上がりました。一人で思考を巡らせるのには限界があります。チームのメンバーと議論することで思考の範囲は広がりますが、どうしても似た方向を向きがちになります。

そんなときに予想もしなかった方向に目を向けられるような人がいると、「思考の箱に横槍を入れて思わぬ方向に広げてくれる」からだそうです。自分たちだけでは辿り着けないところに思考を連れて行ってくれる人は確かに魅力的ですね。

実際には「広げる」だけではなくそれを「たたむ」のも大事なのは言うまでもありません。


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いかがでしょうか。今回はデザイナーが一緒に働きたい人について聞いてみました。

実際のデザイナーに聞いたため途中から願望や都合の良い夢と言えそうな意見も出てきましたが、そこに本音が隠れているのも事実です。少しでも皆さんの参考になることを祈っています。

そして「私ならこんな人と働きたい!」というご意見をぜひコメントで教えてくださいね。

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