スタッフの気になること ・ 8月 第1週
こんにちは。シフカです。
今週も1週間おつかれさまです。8月です!まだまだ暑い日が続きますが、頑張って乗り切りましょう!
「スタッフの気になること」は、シフカのスタッフが見ている"今"をゆるっとお伝えするコーナーです。
・・・
Config APAC 2024開催
Figmaが2024年7月、シンガポールでアジア初のデザインカンファレンス「Config APAC 2024」を開催しました。このイベントでは、AIを活用した新機能と新しいUIが公表されました。特に注目されたのは、ユーザーの入力を基に瞬時にUIを生成する「Figma AI」のデモで、これによりWeb制作がほぼ完全自動化される可能性が示されました。AIはデザインを提案するだけでなく、細かな調整も行うこともでき、デザインプロセスの効率化が期待されています。
偽情報拡散阻止へ新法を要求
マイクロソフトは、AIが生成するディープフェイクの規制を強化する新法の制定を米国議会に要求しました。ディープフェイク技術は誰でも簡単に利用可能で、本物と見分けがつきにくく、詐欺や選挙妨害などの悪用が懸念されています。同社のブラッド・スミス社長は、テクノロジー業界の措置だけでは不十分であり、政府と民間の協力が必要であると強調しました。
「細川家文書」約5万枚の解読に成功
熊本大学とTOPPAN株式会社は、AI-OCR技術を使うことで約5万枚のくずし字で書かれた「細川家文書」の解読に成功しました。この技術により、950万文字のテキストデータを生成し、キーワード検索システムを通じて、江戸時代前期の社会的事件や制度に関する詳細な記録を即時に検索できるようになりました。これにより、疫病流行や飢饉などの歴史的事象について新たな発見があり、今後の研究に大きく寄与することが期待されています。
eスポーツ対戦直前の脳波から勝敗を予測
NTTがeスポーツ選手の試合直前の脳波を分析し、勝敗に関連するパターンを発見しました。この研究により、実力が拮抗する試合や予想外の結果(番狂わせ)も約80%の精度で予測可能です。これはeスポーツだけでなく、スポーツ、医療、教育など様々な分野でのパフォーマンス向上に寄与すると期待されています。詳細は科学誌にも掲載され、将来的には個人のメンタルコンディショニングの方法としても活用される可能性があります。
VRを歩けるOmni One、米国でついに発売開始
VR歩行デバイス「Omni One」が2020年の発表から4年を経て、ついに今年の9月に米国で一般販売を開始します。価格は2595ドル(約40万円)で、専用にカスタマイズされた「Pico 4 Enterprise」ヘッドセット、専用コントローラーとシューズなどが付属し、360度の歩行やジャンプなど全身を使った没入体験することが可能です。なお、米国以外でのサポートは最短で2025年半ば予定となっています。
・・・
以上、今週の「スタッフの気になること」でした。今後もこんな感じでシフカのスタッフが見ている"今"をお伝えしたいと思います。
良かったと思ったら、スキやフォローお願いします!
それでは、また次回お会いしましょう。