スタッフの気になること ・ 2月 第4週
こんにちは。シフカです。
今週も1週間おつかれさまです。そろそろ冬が終わると見せかけてまた急に寒くなったり、体調に気をつけたいところです。
「スタッフの気になること」は、シフカのスタッフが見ている"今"をゆるっとお伝えするコーナーです。
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大学生の生成AI利用増加で教育界激震
イギリスの高等教育政策研究所(HEPI)の調査によると、大学生の92％が何らかの形で生成AIを使用しており、試験やレポート作成に活用する学生は88％に達していることが明らかになりました。HEPIの政策マネージャーは、学生の行動がこれほど急激に変化するのはほぼ前例がなく、教育機関はAIで簡単に済ませられる評価方法かどうかを再検討すべきであり、そのためにも大学や教員に大胆な再教育を施す必要があるだろうと指摘しています。
スタッフの一言
自分が学生の時に生成AI関係がなくてよかった気がしてます。今は見る側も作る側も作品の裏にAIを意識してしまうフェーズですね。
Photoshopモバイル版が登場
Adobeは「Photoshop」のモバイル版を発表しました。iPhone版は既に提供が開始され、Android版は年内登場予定です。機能はレイヤーやマスク、描画モードなどの基本的なツールから、ワンタップでオブジェクトを選択できる「タップ選択」が搭載されています。また、Adobe Stockアセットや、Firefly搭載のAIツール、2万以上のフォントを提供するAdobe Fontsなども利用可能です。こちらは無料で利用できますが、有料プランでは機能が拡張されAdobe Photoshop web版と連携させてPCでも作業することができます。
スタッフの一言
書き出しサイズでInstagram投稿やYouTubeサムネ用などが選べたり、画像をカメラロールから持って来れたりと、手軽に使いたい時に便利そうです。
「家庭用ヒト型ロボット」テスト開始へ
米Figure AIは、家庭向けヒューマノイドロボット「Figure 02」のアルファテストを年内に開始すると発表しました。テスト展開は同社の視覚・言語・行動モデル「Helix」の成果によるもので、Helixは視覚データと言語コマンドにLLMを組み合わせて学習させる仕組みです。この採用を決定したため、2月初めにOpenAIとの提携解消を発表していました。Figureは家庭向けロボットの開発を進めていますが、現在は配置が決まっていて動作が安全な工場や物流分野への導入を優先しています。ヒューマノイド開発を手がけるApptronikやテスラも同様の戦略を採用しています。
スタッフの一言
介護や家政婦的なポジションで、意外と高齢者の方が助かるシチュエーションが多そうに感じました。あとは価格をどこまで抑えられるかですね。
生成AI搭載「Alexa+」発表
音声アシスタントAlexaの新バージョンである「Alexa＋」が発表されました。Alexa+はパーソナライズしたユーザーの情報を記憶し、対応デバイスをまたいで会話を継続することができます。さらに、新しいエージェント機能の導入により、ユーザーに代わってタスクを完了することもできます。そのためセキュリティやプライバシーにも配慮がなされ、Alexa+とのやりとりや各種設定などは、Alexaプライバシーダッシュボードに一元化して管理されるとのこと。現在Alexa＋は、3月からアメリカでスタートする予定です。
スタッフの一言
情報を記憶したりタスクを代わりに完了させたりと、ほぼ家族の一員のような機能ですごく便利そうです。
Meta、次世代ARスマートグラス発表
Metaは次世代ARスマートグラス「Aria Gen 2」を発表しました。これは初代Ariaの後継機で、Aria Gen 2では、RGBカメラや視線追跡カメラ、空間マイクなどのセンサーが強化されました。さらに、新たに心拍数を計測するセンサーやノイズを識別する接触型マイクを搭載しています。ハンドトラッキングや視線追跡などの処理はMeta独自のシリコンで行うことで省電力化が実現しています。Metaは、このデバイスが機械知覚やコンテクスチュアルAIなど多様な研究分野に貢献することを期待しています。提供時期は、今後数カ月のうちに発表される予定です。
スタッフの一言
サイズもかなりコンパクトになってきましたね。もう一回りサイド部分がスッキリ進化したら体験してみたいです。
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以上、今週の「スタッフの気になること」でした。今後もこんな感じでシフカのスタッフが見ている"今"をお伝えしたいと思います。
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それでは、また次回お会いしましょう。